1)森林組合の森づくりの基本的な考え方
●自然に近い植え方
①立地に適した樹種を選定し組み合わせる。
(樹木は隣り合う木と関係性を保ちながら大きくなる)
②不規則な植え方をする。
(樹木の性質と場所の条件を考えて不規則に植える)
③巣植えにより初期生長を促進させる。
(3本1組で植えて早く上に伸びようとする性質を発揮させる)
④地域性苗木を使用する(遺伝子撹乱の防止)。
(植樹する地域で採取された種から作られた苗木を使う)
●新しいシカよけ柵(パッチディフェンス)
シカに「檻(おり)」と思わせるよう小さな囲いのフェンスを張る。
2)苗木植え、防シカネット張の実技指導と実施
◎植樹後50年後の姿が一層明確なる話に全員効率の良い活動を実施いただいた。
本活動は11年目(植樹9回目)として定着し、延べ236名、1040本(30種)を植樹しております。
長期にわたる活動が、CO2の削減、治水、防災、漁資源につながる活動として理解いただき、
積極的な参加を頂きました。
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