パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動大台の植樹活動

パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動 

 
三重県大台の植樹活動(2016年)
大台町山林に植樹(仁衛門谷)
平成28年10月18日
参加者18名(女性2名)
 
  
今年も大台町山林に宮川森林組合の協力を頂き植樹を実施いたしました。前日の大雨の影響を心配しましたが、素晴らしい秋晴れと地面の適度な湿り具合で絶好の植樹コンデションで、70本の植樹と鹿よけフェンスの設置を行いました。

1)森林組合の森づくりの基本的な考え方
  ●自然に近い植え方
   立地に適した樹種を選定し組み合わせる。
    (樹木は隣り合う木と関係性を保ちながら大きくなる)
   ②不規則な植え方をする。
    (樹木の性質と場所の条件を考えて不規則に植える)
   ③巣植えにより初期生長を促進させる。
    (3本1組で植えて早く上に伸びようとする性質を発揮させる)
   ④地域性苗木を使用する(遺伝子撹乱の防止)。
    (植樹する地域で採取された種から作られた苗木を使う)

  ●新しいシカよけ柵(パッチディフェンス)
    シカに「檻(おり)」と思わせるよう小さな囲いのフェンスを張る。

2)苗木植え、防シカネット張の実技指導と実施
   ◎植樹後50年後の姿が一層明確なる話に全員効率の良い活動を実施いただいた。

  本活動は9年目(植樹8回目)として定着し、延べ215名、900本(30種)を植樹しております。
  長期にわたる活動が、CO2の削減、治水、防災、漁資源につながる活動として理解いただき、
  積極的な参加を頂きました。
   


 今回植えた70本の樹種
カバノキ科  ニレ科  エゴノキ科  バラ科 ミズキ科  ブナ科  ミカン科
ヤマハンノキ
13本
 ケヤキ
9本
 エゴノキ
6本
ヤマザクラ
9本
クマノミズキ
12本
アラカシ
3本
 キハダ
9本
クマシデ
6本
       ツクバネガシ
3本
 
 

宮川森林組合長挨拶

支部長挨拶後 植樹場所移動

宮川森林組合中須さん説明

説明を聞く参加者

27年度植樹場所(何処に植えたのか)

中須さんの植樹指導①

シダ類や根っこをかき分けて

黒土を粘土層の所まで掘りおこし

3本一組で葉の向きに注意して・・完成

植樹方法を再確認

植樹作業開始

ここホレ「1,2,3・・・

今日は何本植樹するの・・・

私生花は得意ですけど

二人仲良く「何の記念植樹ですか」

石や根っこで上手く掘れません

植え込み完成

食事前に確認

集合写真(拡大します)

昼食後鹿よけ柵作業

杭打ち作業

網張り全体に

引っ張りすぎです

もっと緩めてください

網の下を固定作業

ここが一番端です

鹿よけ柵完成

作業終了後支部長より挨拶

宮川流域 拡樹・育成活動
目的、立地(拡大します)

植樹設計(10年、50年後の成長を考えて
(拡大します)

方法・造林(コストを抑えた造林手法
(拡大します)

地域性苗木の使用・新しい鹿よけ柵
(拡大します)

(2017年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2015年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2014年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2008年度(平成20年)10月植樹の樹の成長記録)

(2013年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2012年度の植樹活動はこちらをご覧ください)
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Last updated: 2016/10/21