パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動大台の植樹活動

パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動 

 
三重県大台の植樹活動(2015年)
大台町山林に植樹 
平成27年10月20日

 
  
大台山林に植樹を宮川森林組合の協力で、また、セブン・イレブン記念財団の活動助成をいただき平成27年10月20日に行いました。今年8,9月と台風、豪雨に見舞われ、10月の植樹の天候が心配されましたが、当日は好天に恵まれ、昨年の植樹値の樹木成長を確認しながら実施しました。

1)森林組合の森づくりの基本的な考え方
  ●自然に近い植え方
   立地に適した樹種を選定し組み合わせる。
    (樹木は隣り合う木と関係性を保ちながら大きくなる)
   ②不規則な植え方をする。
    (樹木の性質と場所の条件を考えて不規則に植える)
   ③巣植えにより初期生長を促進させる。
    (3本1組で植えて早く上に伸びようとする性質を発揮させる)
   ④地域性苗木を使用する(遺伝子撹乱の防止)。
    (植樹する地域で採取された種から作られた苗木を使う)

  ●新しいシカよけ柵(パッチディフェンス)
    シカに「檻(おり)」と思わせるよう小さな囲いのフェンスを張る。

2)苗木植え、防シカネット張の実技指導と実施
   ◎植樹後50年後の姿が一層明確なる話に全員効率の良い活動を実施いただいた。

  本活動は8年目(植樹7回目)として定着し、延べ197名、830本(30種)を植樹しております。
  長期にわたる活動が、CO2の削減、治水、防災、漁資源につながる活動として理解いただき、
  積極的な参加を頂きました。
   


 今回植えた90本の樹種
カバノキ科  ニレ科  エゴノキ科  バラ科 ミズキ科
 ミズメ    9  ケヤキ     9  エゴノキ   6  カマツカ     6 クマノミズキ  9
クマシデ   6     ヤマザクラ    9  
イヌシデ   6        
ブナ科 ミカン科 クマツヅラ科 クロウメモドキ科
アラカシ   3 キハダ    9  ムラサキシキブ 12 ケンポナシ   6
         

 
 
 
参加された皆さんで集合写真
  参加人員      25名 
三重支部関係者 23名(内女性3名)
宮川森林関係者  2名          

森林組合長さんの挨拶

作業手順説明-1表土除去(菌害防止)

手順-2植木の根ほぐし前の湿根

植木の枝方向を決める

3本一組で植え早く成長するように

最後植木の根固めと石でマルチング

作業開始

各自植え込み作業

苗木の方向など確認

方向、枝振りなど「生け花みたい」・・女性

網張り作業開始

柵組み立て

四方支柱固定

裾押さえ

支柱に3ケ所固定作業

完成

作業終了後各自道具を持ち下山
 作業場から大台の山々
 

(2017年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2016年度の植樹活動はこちらをご覧ください)


(2014年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2008年(平成20年)10月植樹の樹の成長記録)

(2013年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2012年の植樹活動はこちらをご覧ください)
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Last updated: 2015/10/23