パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動大台の植樹活動

パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動 

 
三重県大台の植樹活動(2017年)
大台町山林に植樹(仁衛門谷)
平成29年10月17日
参加者13名
 
  
今年も大台町山林に宮川森林組合の協力を頂き、今回で10年目9回目の植樹を実施いたしました。雨の中集合場所を出発し大台道の駅で全員集合しましたが、雨が降り続き森林組合に着いても「雨、雨、ふれ、ふれ、もっとふれ」ではないですが雨はやみません。、天気予報では午後から回復予想でした。車で現地へ「カッパ」「長靴」で雨の中70本の植樹と鹿よけフェンスの設置を行いました。今回は食事休憩無しの植込み、網張り作業と連続で強行作業を行いました。雨での作業でしたがケガ人も無く無事に作業を終了する事が出来ました。
参加された皆さん有難うございました。

1)森林組合の森づくりの基本的な考え方
  ●自然に近い植え方
   立地に適した樹種を選定し組み合わせる。
    (樹木は隣り合う木と関係性を保ちながら大きくなる)
   ②不規則な植え方をする。
    (樹木の性質と場所の条件を考えて不規則に植える)
   ③巣植えにより初期生長を促進させる。
    (3本1組で植えて早く上に伸びようとする性質を発揮させる)
   ④地域性苗木を使用する(遺伝子撹乱の防止)。
    (植樹する地域で採取された種から作られた苗木を使う)

  ●新しいシカよけ柵(パッチディフェンス)
    シカに「檻(おり)」と思わせるよう小さな囲いのフェンスを張る。

2)苗木植え、防シカネット張の実技指導と実施
   ◎植樹後50年後の姿が一層明確なる話に全員効率の良い活動を実施いただいた。

  本活動は10年目(植樹9回目)として定着し、延べ228名、970本(30種)を植樹しております。
  長期にわたる活動が、CO2の削減、治水、防災、漁資源につながる活動として理解いただき、
  積極的な参加を頂きました。
   


 今回植えた70本の樹種
カバノキ科  ブナ科  ニレ科  バラ科 ミズキ科  エゴノキ科  カエデ科  ムクロジ科
ヤマハンノキ
16本
 ツクバシ
3本
 ケヤキ
9本
ヤマザクラ
12本
クマノミズキ
9本
エゴノキ
6本
イロハモミジ
6本
ムクロジ
 9本
 

宮川森林組合長挨拶

支部長挨拶後 

植樹場所到着

雨の中坂は泥だらけ

植樹指導①

植樹指導②

シダ類や根っこをかき分けて

黒土を粘土層の所まで掘りおこし

3本一組で葉の向きに注意して

土が流れないように植樹方法を再確認

植樹作業開始

ここホレ「1,2,3・・・

今日は何本植樹するの・・・

雨の中ここ掘ってと

雨に濡れながらと

石や根っこで上手く掘れません

植え込み確認「OKです」

植込み完成

参加者が少ないから・・・

「根っこを広げて」植え込みます

植込みとかたづけ

まだ作業は・・・・

石がある・・

だれが何処で作業をしているのか

杭打ち作業

杭打ち終了

網を張る前に集合写真(拡大します)
鹿よけ網張りです

下のロープを先に

網をたぐりながら

㉚cm間隔網を固定

上を⑧の字に固定です

今年の看板立派です

作業終了

森林組合の山野様子の説明

今後は多樹種福層林の育成必要・・・

宮川流域 拡樹・育成活動
目的、立地(拡大します)

植樹設計(10年、50年後の成長を考えて
(拡大します)

方法・造林(コストを抑えた造林手法
(拡大します)

地域性苗木の使用・新しい鹿よけ柵
(拡大します)

(2016年度の植樹活動はこちらをご覧下さい)

(2015年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2014年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2008年度(平成20年)10月植樹の樹の成長記録)

(2013年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2012年度の植樹活動はこちらをご覧ください)
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Last updated: 2016/10/19