パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動大台の植樹活動

パナソニック松愛会三重支部社会貢献活動 

 
三重県大台の植樹活動(2014年)

 
 今年も大台町山林に植樹 平成26年10月21日

 

大台町流域への植樹活動を1021日行いました。
今年は相次ぐ台風の
に脅かせながら前日まで天候が心配されましたが、
当日は何とか雨を免れ、若干足元が悪い中でしたが、昨年に引き続き女性3名(会員他)含めて23名の参加を頂いて実施しました。

1)森林組合の森づくりの基本的な考え方
  ●自然に近い植え方
   立地に適した樹種を選定し組み合わせる。
    (樹木は隣り合う木と関係性を保ちながら大きくなる)
   ②不規則な植え方をする。
    (樹木の性質と場所の条件を考えて不規則に植える)
   ③巣植えにより初期生長を促進させる。
    (3本1組で植えて早く上に伸びようとする性質を発揮させる)
   ④地域性苗木を使用する(遺伝子撹乱の防止)。
    (植樹する地域で採取された種から作られた苗木を使う)

  ●新しいシカよけ柵(パッチディフェンス)
    シカに「檻(おり)」と思わせるよう小さな囲いのフェンスを張る。

2)苗木植え、防シカネット張の実技指導と実施
    特に参加者23名うち初参加者は5名と少なかったのですが、今年度より植樹後50年後の姿が一層明確
(3本ずつ巣植えした8ヶ所ケヤキがその他の収檴周期の早い樹木を超えてケヤキ3本、最終的には1本の大木になる)
な話に熱心に聞き入り、新鮮に受け止めていただき、効率の良い活動を実施していただきました。



 本活動は7年目(植樹6回目)として定着し、延べ174名、740本(30種)を植樹しております。
50年後には大きな自然林として育ち森を完成させます。15~30年たてば、その成長線上に50年後の姿が確認できCO2の削減はもとより、治水、災害防止、更には現金収入の多元化で地域林業の活性化へ寄与することを信じて、今後とも継続して取り組んでまいりますので、
積極的な参加をお願いいたします。



 今回植えた90本の樹種
カバノキ科  ニレ科  ツバキ科  バラ科
 ミズナ   12  ケヤキ    24  ヤブツバキ  6  ヤマツカ   6
クマシデ   6      ヤマザクラ 15
イヌシデ   6      
トウダイグサ科 カエデ科 クロウメモドキ科  
シラキ    6  イロハモミジ  6  ケンポナシ  3  




参加の皆さん






森林組合さんの説明を・・・
 
表土は菌害防止のため取り除く
 
根っこは十分にほぐして
 
枝と枝が邪魔しないように

3本一組で植え早く成長するように
 
最後に石でマルチング

作業開始

根っこも多い

「チョットよそ見しないで」・・・・

はいもっと手を動かして

腰が痛い

これでいいかな???

くい打ち

鹿よけのネット張り

完成
 
(2017年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

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(2015年度の植樹活動はこちらをご覧ください)

(2008年(平成20年)10月植樹の樹の成長記録)

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Last updated: 2014/10/27