吐息も白く！忍び寄る冬の足音を感じつつも、優しく降り注ぐ陽光に迎えられ
　　　往時の面影が色濃く残る美濃路・中山道をめぐりました。
　　　　今回コ－ス担当の村岡さんよりスケジュ－ル・見どころなど説明を受け、ロ－カル色を醸す
　　　　ＪＲ「釜戸駅」を最終目的地”大湫宿”目指し爽やかにスタ－トしました。
　　　　先ずは瑞浪市が”２１世紀が竜の如き輝き飛躍する未来”となるよう願いを込め陶器で制作した
　　　”ドラゴン２１”広場に向かい、その大きさに驚きを隠せませんでした！この先は”竜伝説”にまつわる
　　　大小７つの滝をなす”竜吟の滝”を愛でながら急登の”七滝の小径”を歩み竜吟湖で束の間の休息タイム！
　　　　休息後開拓道路を進み,いよいよ往時より旅人を苦しめた！難所の”琵琶峠”にさしかかりました！
　　　　”琵琶峠”は中山道美濃・近江路で最も高いところに位置する峠で、苔むす急登・急坂の石畳が
　　　我々を古の世界に誘い込み、往時の旅人の苦難・心情を少しばかり体験・体感できました！
　　　　石畳を踏み終えた先に目指す”大湫宿”が現れました！”大湫宿”は中山道４７番目の宿場で、今も
　　　宿内には古びた格子戸の家並みが残っていますが、こじんまりした宿場と感じ摂れました！
　　　　”大湫宿”のシンボルツリ－樹齢１３００年”神明神社の大杉”の圧倒的な生命力・存在感は見るべき
　　　全ての者たちに勇気を与える力となりました！帰路途中秋を惜しむがごとくひっそりと咲くコスモス
　　　鮮やかな紅色に染まる”モミジの並木”が疲弊した私たちの心身を癒してくれました！
　　　　全員無事ゴールのＪＲ「釜戸駅」に辿り着き総歩行距離「１４ｋｍ」完歩しました！

　　　　今回のコ－ス滝・石畳・一里塚・石仏・石碑・宿場史跡と見どころ満載の旅路となりました！！！