恒例の、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)への使用済み切手を首都圏支部の五島支部長、納富支部役員、東京都支部の池田支部長、下で2018年12月21日にお届けしました。
今年も昨年同様、両支部合計で30,000枚を贈呈することができました。
会員の皆様にご協力に厚く御礼申し上げます。
JOCSの話では、ここ最近はJOCSに集められる使用済み切手の枚数は横ばい状態だそうです。
森田事務局長からは、「そんな中で、パナソニック松愛会様からは毎年定期的にお届けいただき感謝しております」とのお言葉でした。
実際に使用済み切手がどのように役に立つかという事を、森田事務局長からお聞きしました。
国によって違うそうで、例えばタンザニアでは5,000枚で1年分の看護学校の教科書が、インドネシアでは10,000枚で1か月分の助産師学校の授業料となるそうです。
今日お届けした分もその一助になれば大変うれしいことです。
松愛会の会員の皆様は、最近は電子メール、ファイル転送など発送方法の多様化で切手を使用する機会が著しく減っているとの事で枚数の確保に苦労されているようです。
ご自身の家だけでなく勤務先の方にお願いしたりと工夫して収集いただいております。
今後も引き続きご協力をよろしくお願い申し上げます。
森田事務局長からは、使用済み切手についてはキャンペーンやHP掲載で活動内容を広く知らしめる事で、収集枚数の確保に努力されているそうです。
使用済み切手を集めて協力するというシステムは、日常の生活の中で無理せずに確実に枚数が貯まるので誰でも気軽に参加、協力できるので、地道に継続をしていこうと考えているとの事です。
それが上記のような形で、海外で医療の支援に役にたっているので、来年度も会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
JOCSの活動の詳しい内容につきましては以下のサイトでもご覧になれます。
http://www.jocs.or.jp/
写真:池田、下 報告: 下 孝雄
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