☆2017年5月度 よろず相談会 
日時 / 場所 5月27日(土)  13:0~14:30
テーマ  Word と Excel の連携
参加者 / 担当講師  22名  / 河出 修

   *5月27日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[Excel 表を Word に貼りつけ]   
   ★大きな表を「Word」で作ろうとすると、計算はできないし、書式の設定も面倒。
    「Excel」で表を作って、それを「Word」に貼りつけるというやり方がお勧めです。

 1.Excel 表の作成

 2.Excel 表のコピー
   ●Excel 表を指定しコピーする。
    (右クリックでもツールバーからでも CTRL+C でもどれでも OK)
 
 3.Word への貼り付け
   ●元の書式を保持(K)  (元の表を変更しても値は変わらない)
   ●リンク(元の書式を保持)(F)  (元の表を変更したら値が変わる)
   ●図(U) (写真と同じ)
  
[Excel グラフを Word に貼りつけ]
  ★Excel 表と同じく、グラフも下記のオプションで貼り付けることができる。
    ●元の書式を保持(K)
    ●リンク(元の書式を保持)(F)
    ●図(U) (写真と同じ)

[Word と Excel による差込印刷の手順]
  ★はがきなどの郵便物の宛名印刷や、同じ内容の文書を複数の相手に送りたい場合は、
    1枚ずつ作成するのではなく差し込み印刷の機能を利用すると効率的に処理できます。
 
 1.差し込み用データの用意
    ●最初に差し込み印刷に使用するデータとして、Excel を使って名簿を作成し、名前を付ける。
      ・データーの範囲を指定する → 名前ボックスに「名簿」と入力

 2.差し込み先文書の作成
    ●次に、差し込み先の文書を作成する。この段階では宛名となる部分は空けておく。

 3.差し込み印刷の設定
   (1)「宛先の選択」→「既存のリスト使用」→「ファイル名(名簿)を指定する」
   (2)「差し込みフィールドの選択」→「所属」→「閉じる」
   (3)「差し込みフィールドの選択」→「名前」→「閉じる」

    ●以上の設定後、印刷すれば差し込み印刷が実行される。

[Word と Excel のタッチモード]
  ★タブレット型PCなどのタッチパネルに対応した機種では、タッチモードに設定すると、
    画面上部のメニューの間隔が広がる、ページ内で表示されるメニューの内容が
    操作しやすくなるなど、ボタンがタッチしやすくなるため誤操作が減少します。
 
  1.「Word」のタッチモード画面
  2.「Excel」のタッチモード画面


★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。
   

     ☆2017年4月度 よろず相談会 
日時 / 場所 4月22日(土)  13:0~14:30
テーマ  無料 Office ソフト LibreOffice の紹介
参加者 / 担当講師  22名  / 河出 修

   *4月22日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[Microsoft Office 2016 について]
   ★ Office 2016 は 2015年9月30日に 発売開始された、最新のOffice。
   ★ Office 2016 は Windows 7/8/10 で使用でき、次の3種類がある。

     Office 2016 の種類         含まれるプログラム            
 Office Personal 2016  Word、Excel、Outlook 他
 Office Home and Business 2016   Word、Excel、Outlook、PowerPoint 他
 Office Professional 2016  Word、Excel、Outlook、PowerPoint 、Access 他

     (1)Office Personal 2016 は 32,184円。 (2)Office Home and Business 2016 は 37,584円。
      (3)Office Professional 2016 は 64,584円。(MS公式ストアの価格)
        ●Excel、Word 等の単体は全て 15,984円。 (MS公式ストアの価格)

   ★ Windows と Office のサポート期限は次の通りです。

 Windows の種類   サポート期限      Office の種類    サポート期限 
 Windows Vista   2017/4/11    Office 2007  2017/10/10
 Windows 7   2020/1/14    Office 2010  2020/10/13
 Windows 8/8.1   2023/1/10    Office 2013  2023/4/11
 Windows 10   2025/10/14    Office 2016  2025/10/14

    (注1)Office 2016 と Office 2013 との併用はできない。
    (注2)Office Personal 2016 のサポート期限は、2020/10/13 まで。
    (注3)Office Personal Premium という製品表示もあるが、最新のOffice Personal という意味である。
        最新の「Office Personal」にバージョンアップできる。
    (注4)上記の他に、「Office 365」サービスがある。このサービスは1ヶ月または1年契約で、
        最新の「Office Professional」+「1TB」の「OneDrive」が使用できる。

[Microsoft Office のバージョン確認方法]
    ★ Office 2013 以降の場合 
       Excel または Word を起動し、「ファイル」タブ → 「アカウント」を開くと表示される。
    ★ Office 2010 の場合 
       Excel または Word を起動し、「ファイル」タブ → 「ヘルプ」を開くと表示される。

[無料 Office ソフト LibreOffice について]
  ★「LibreOffice」は「OpenOffice.org」から派生したオープンソースのオフィス統合環境。
  ★「LibreOffice」は「Microsoft Office」と高い互換性を持っている。また、PDFファイルも作れる。
  ★「LibreOffice」は「窓の杜」から無料でダウンロードし、インストールすることができる。
     ●「窓の杜ライブラリ」 → 「オフィス」 → 「オフィス統合環境」をクリックすると表示される。
       http://forest.watch.impress.co.jp/library/nav/genre/offc/document_offcsuite.html

  「窓の杜」のダウンロードサイト     「LibreOffice」に含まれるソフト
 
  ★「LibreOffice」には「最新版」と「安定版」があり、それぞれに「64ビット版」と「通常版」がある。

[コンピュータの基本情報を表示する方法]

  ★「コントローパネル」を起動し、「システム」をクリックすると表示される。
  ★上記の例では「64ビット版」を使用できるが、「安定版」の「通常版」を推奨する。

[ LibreOffice のインストール方法 ]

  1.「窓の杜」のダウンロードサイトの「LibreOffice (安定板)」の「詳細」ボタンを押す。
     → 「窓の杜からダウンロード」ボタンを押す。→ 「保存」ボタンを押す。
  2.ダウンロード完了後、「実行」ボタンを押す。
  3.「次へ」ボタンを押す。 
  4.「次へ」ボタンを押す。
  5.「インストール」ボタンを押す。   「インストール中」
  6.「完了」ボタンを押す。 
  7.「ショートカット」がデスクトップに作られる。

[ LibreOffice の画面例 ]

  1.「Calc」の画面サンプル。(表計算ソフト)
  2.「Writer」の画面サンプル。(ワープロソフト)
  3.「Impress」の画面サンプル。(プレゼンテーションソフト)

★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。
   

     ☆2017年3月度 よろず相談会 
日時 / 場所 3月25日(土)  13:0~14:30
テーマ  Wordのマメ知識
参加者 / 担当講師  24名  / 河出 修

   *3月25日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


1.ページ設定。
  ●「レイアウト」タブを開き「ページ設定」を開く。
  ●「用紙」タブで「A4」を選ぶ
  ●「余白」タブを開き「上・下・左・右」の余白を設定。「印刷の向き」は「縦」を選択する。
  ●「文字数と行数」タブを開き、「文字数と行数を指定する」を選び、「文字数」と「行数」を設定する。
  ●以上で「ページ設定」は完了。

2.ページ番号の設定
  ●「挿入」タブを開き、「ページ番号」をクリックする。
  ●「ページの下部」を選択する。
  ●「番号のみ2」を選ぶ。(ページ下部の中央)
  ●ページ番号の位置を調整する。

3.外罫線を引く。
  ●「デザイン」タブを開き、「ページ罫線」を選ぶ。
  ●「ページ罫線」タブの「囲む」をクリックし、「OK」を押す。
  ●以上で外罫線が引けます。

4.ワードアートの挿入
  ●「挿入」タブ→「ワードアートの挿入」→「ワードアートスタイル」を選択する。
     ・左図のようなテキストボックスが作られる。
  ●「テキストボックス」に文字を入力する。
  ●入力した文字を変形する。
     ・入力した文字を選択→「書式」タブをクリックし「文字の効果」→「変形」→好きなスタイルを選ぶ
  ●文字の色を変える。

5.画像の挿入と加工
  ●デジカメ写真の挿入
     ・「挿入」タブ→「画像」→写真をを選択して「挿入」ボタンを押すと、指定した写真が挿入される。
     ・「レイアウトオプション」は「内部」または「背面」を選択すると、画像の位置を自由に変えられる。
  ●写真のトリミング
     ・写真をクリックし、「図ツール 書式」ボタンを押す→「トリミング」ボタンを押す
      →「トリミング」カーソルを動かして画像を切り取る→「トリミング」を選択すると切り取られた写真になる。
  ●写真の修整
     ・写真をクリックし、「図ツール 書式」ボタンを押す→「修整」ボタンを押す。
      →「シャープネス」と「明るさとコントラスト」選択画面が表示される。
     ・選択ボタンをそれぞれ選んで、写真を修整する。

6.スクリーンショットの挿入 
  ●インターネット画面等を、「Word文書」に簡単に貼りつけられる。
  ●「挿入」タブ→「スクリーンショット」をクリックする。
     ・「使用できるウインドウ」から挿入したいものをクリックすると、その画像が挿入される。
     ・「画面の領域」をクリックする→画面の必要領域を指定する→指定した領域の画像が挿入される。

7.「IME言語バー」の表示方法
  ●Windows 10 の「Microsoft IME 言語バー」を表示する方法(突然消えた場合の対処法)
  ●「スタートボタン」上で右クリックし、「コントロールパネル」を選択し、「言語」をクリックする。
  ●「詳細設定」をクリックする。
  ●「詳細設定」が表示される。
    「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックを入れて、「オプション」をクリックする。
  ●「テキストサービスと入力言語」が表示→「言語バー」タブをクリックし、「タスクバーに固定する」をクリック
  ●「詳細設定」画面に戻ったら「保存」をクリックする。→タスクバーに「IME言語バー」が表示される。


★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。
   

     ☆2017年2月度 よろず相談会 
日時 / 場所 2月25日(土)  13:0~14:30
テーマ  Excel の使い方Ⅱ
参加者 / 担当講師  22名  / 河出 修

   *2月25日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


Ⅰ.Excelによる各種文書作成について
 ★ExcelはWordと同じように、各種文書作成に使用できる。
 ★各セルにデーターを入力し、各種設定を行って、文書を完成させる。
 (1)数値データー、計算式(関数)
 (2)文字データー(半角文字、全角文字、特殊文字)、連続データー入力(オートフィル)、リスト入力
 (3)入力するセルの書式設定(表示形式、条件付き書式、等)
 (4)表作成(罫線の設定、セルの結合等)、シートの追加、削除、移動、複写。
 (5)データーの並べ替え、検索、置換等
 (6)グラフ作成、ピボットテーブルの作成
 (7)デジカメ写真、クリップアート、図形等の挿入。写真のトリミングや修整、図形の描画。


Ⅱ.Excel関数の使い方
 1.Microsoft Excel 関数の種類
  ★数値計算、文字列計算、検索/行列の関数、日付/時刻の関数等多くの関数が用意されている。

 2.関数の呼び出し方
  ★「数式」タブを開き、「関数の挿入」ボタンを押す。
  ★「オートSUM」ボタンを押す。
    ●「オートSUM」の内容はステータスバーに 表示される。(カーソルで指定した範囲)

 3.演算子について
  ★関数のほかに次のような演算子も用意されている。
    ●他に文字連結演算子(&)もあります。

 4.干支の計算例 (MOD、MID 関数)
   ●余りの計算には、「MOD関数」を使う。
     「干支」は12年周期なので西暦年を12で割る。  =MOD(西暦年,12)
   ●干支の計算には、「MID関数」を使う。
     「干支」は「余り+1」が"申~未"の何番目かで求める。
      =MID("申酉戌亥子丑寅卯辰巳午未",E51+1,1)

 5.別表から品名や単価を転記する例 (VLOOKUP 関数)
   ★商品注文表    ★商品マスター
    ●「品番」をキーにして、商品マスターから「品名」を転記する。
      商品注文表の「品名」欄に、=VLOOKUP(品番,商品マスターの範囲,列番号,FALSE) を設定。
       =VLOOKUP(B61,$H$61:$J$64,2,FALSE) → C61の内容 (品名の下)
    ●「品番」をキーにして、商品マスターから「単価」を転記する。
      商品注文表の「単価」欄に、=VLOOKUP(品番,商品マスターの範囲,列番号,FALSE) を設定。
       =VLOOKUP(B61,$H$61:$J$64,3,FALSE) → D61の内容 (単価の下)
    ●マスターの範囲は絶対参照、列番号=転記する列番号、FALSE=完全一致。

 6.ゴルフコンペ集計表の例
    ●計算式
      「グロス」 = 「OUT」 + 「IN」      「ネット」 = 「グロス」 - 「ハンデ」
      「ベスグロ」:「グロス」の最小値   「優勝」:「ネット」の最小値
    ●条件付き書式
      「グロス」が100以上は背景を赤色に。
    ●順位:「ネット」を「RANK」関数で判定する。
   Aさんの「RANK」関数
     1.数値  ・Aさんの「ネット」(G79)
     2.参照  ・AさんからHさんの「ネット」
             (G79:G86)→「F4」キーを押し絶対参照に変更する。($G$79:$G$86)
     3.順序  1(昇順)

 7.ピボットテーブル・レポートの作成
    ●家計簿の例
    ●「項目」欄はリスト入力を設定している。
      (1)「データ」タブ→「データの入力規則」をクリック
      (2)「設定」タブで「入力値の種類」は「リスト」を選定
      (3)「元の値」に上記入力リストのアドレスを設定
      (4)「OK」ボタンを押す。   以上でリスト入力の設定が完了。
    ●ピボットテーブル・レポートの作成手順
      (1)「挿入」タブ→「ピボットテーブル」をクリック。
         ・「ピボットテーブルの作成」画面が表示される。
      (2)対象テーブルのアドレスを設定する。
      (3)ピボットテーブルを配置する場所を指定する。
      (4)「OK」ボタンを押す
         ・「ピボットテーブルのフィールドリスト」画面が表示される。
      (5)「レポートに追加するフィールド」を選択する。
         ・「行ラベル」の欄に表示される。
      (6)「項目」をドラッグし、「列ラベル」に設定する。
      (7)「支出」をドラッグし、「値」に設定する。
         ・「支出」の▼を押し→「値フィールドの設定」をクリックする。
      (8)デフォルトは「データの個数」になっているので、 「合計」に変更する。
      (9)「OK」ボタンを押す
     ★以上で、ピボットテーブル・レポートが作成される。

 8.グラフの作成
   ●棒グラフ
      ・「支出項目、日付別集計表」 の見出し行から5月5日までを指定する。
      ・「挿入」タブの縦棒グラフを選ぶ
      ・「2-D 縦棒」から好きなものを選ぶ
      ・グラフタイトル「日付別支出グラフ」を入力する。
   ●円グラフ
      ・「支出項目」を指定する。「医療費」から「食費」までを指定。
      ・「Ctrl」キーを押しながら「医療費」から「食費」までの「総計」を指定.。
      ・「挿入」タブの円グラフを選ぶ
      ・「2-D 円」から好きなものを選ぶ
      ・グラフタイトル「支出項目別内訳」を入力する。

Ⅲ.写真の挿入、トリミング、修整
  1.写真の挿入            2.トリミング             3.写真の修整 
    ●「挿入」→「図」→「画像」    ●写真をクリックし、         ●写真をクリックし、
      →写真を選択し          図ツール・書式」を押し→      「図ツール・書式」を押し→
      「挿入」ボタンを押す。      「トリミング」ボタンを押す。     「修整」ボタンを押す。
                        ●「トリミング」カーソルを      ●「シャープネス」と「明るさと
    ●指定した写真が挿入される。  動かして、画像を切り取る。    コントラスト」選択画面が表示。
                                             ●選択ボタンを選んで、写真を修整する。

Ⅳ.Excel のスタート画面
  1.Microsoft Excel のスタート画面について
   ★Excel 2013 、Excel 2016 に採用されている。各種Excel 表のひな型(テンプレート)が利用可能
   ★Microsoft Excel を新規起動すると表示される。(Excel が既に起動されていると表示されない)

  2.Microsoft Excel スタート画面の構成
     Excel 表のひな型(テンプレート)を検索
     最近使ったファイルが表示される。新規のブック新機能の説明各種Excel 表のひな型が
     クリックするとファイルが開く。表示される
   ★検索の候補を選んで検索すると、Excel 表のひな型(テンプレート)が表示される。

  3.インターネットで Excel 表のひな型(テンプレート)を検索する方法
  https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template
/search_result.aspx?tr=&th=&ev=&pr=xlsx&pn=1&pt=1


   ★上記サイトを開くと、マイクロソフト社のオフィス活用総合 サイトが開く。
   ★このサイトは無料で、各種ひな型(テンプレート)をダウンロードできる。
   ★Office 2010 以前のユーザーはこのサイトを活用してください。


★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。
   

     ☆2017年1月度 よろず相談会 
日時 / 場所 1月28日(土)  13:0~14:30
テーマ  e-Tax を活用した 確定申告書 の 作成方法 
参加者 / 担当講師  18名  / 河出 修

   *1月27日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[マイナンバーの記載が必要になりました]

[確定申告書を書面で提出する場合]
1.国税庁ホームページを表示する。<http://www.nta.go.jp/> 
  (Windows 10 を使用する場合は、Internet Explorer 11を使用する)
2.確定申告特集を表示する。
 ★「確定申告書等作成コーナーへ」を押す。       ★「申告書等の作成開始」を押す。       
 ★「書面提出」 を選択する。
 ★「申告書等印刷を行う際の確認事項」を入力。
  (e-Taxについては後で説明する)
 ★「所得税コーナーへ」を選択。
 ★「過去の年分のデータの利用」ボタンを押した場合は →上記の処理をすると下記画面が表示される。
 ★過去のデータを利用
   「参照」ボタンを押し、利用するデータを選択する。
   「保存データ読込」ボタンを押しデータを読み込む。
 ★過去のデータを利用しない
   「確定申告書作成開始」ボタンを押す。
 ★申告書の選択 : 真ん中の赤色枠の「申告書作成へ」を押す。
 ★「申告書の作成を始める前に」を入力。
   ●「申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成する」にチェックする。
3.確定申告書の入力 (下線の有る項目には入力画面があります)
 ★給与所得入力画面
 ★雑所得(公的年金等)入力画面--->「厚生労働省を表示」ボタンを押すと所在地、名称が表示される。
 ★雑所得(公的年金等)「厚生労働省以外」は「もう1件入力する」ボタンを押し、金額、支払者を入力する。
 ★雑所得(その他)入力画面       ★雑所得(その他)必要経費入力画面
 ★医療費控除 入力方法の選択
 ★医療費集計フォーム (ダウンロードしたExcel表) → Ver.20 から Ver.21 に変更された。
 ★社会保険料入力画面
 ★生命保険料入力画面 ★配偶者控除入力画面 ★扶養控除入力画面 他
 ★確定申告書画面 (入力結果が表示される)
4.確定申告書の印刷
 ★住民税等入力画面 ★住所・氏名等入力画面
 ★マイナンバー入力画面
 ★申告書等印刷画面 : 所得の内訳書(提出用と控用)が増えた。
   ●「帳票表示・印刷」ボタンを押すとPDFファイルを「保存」 → 「ファイルを開く」で帳票が表示される。 
      → PDFファイルを印刷する。 (ファイル名は 「h28syotoku.pdf」 です。)
 ★印刷画面の表示--->印刷指示 : 「ファイル」→「印刷」→「印刷」
 ★確定申告書データ保存画面

[e-Taxを利用する場合の準備]

1.利用環境の確認
   ●OS、ブラウザ、PDF閲覧ソフト
2.利用者識別番号の取得
   ●「利用者識別番号等の通知」は、印刷して大切に保存しましょう。
3.電子証明書の取得 
   ●「電子証明書」が組み込まれているカードが必要
   ●電子証明書が有効期限切れの場合は、再登録が必要
   ●マイナンバーカードを初めて使う場合は、再登録が必要
4.ICカードリーダライタの購入
5.ソフトウェアのインストール・設定
 (1)ICカードリーダライタのドライバのインストール
 (2)作成コーナー事前準備
  ★「事前準備セットアップ」ボタンを押し、ソフトのダウンロードを行う。
    ・ jizen_setup.exe
  ★「jizen_setup.exe」をダブルクリックし、事前準備ソフトをインストールする。
   (1)信頼済みサイトの登録
   (2)ポップアップブロックの許可サイトの登録
   (3)ルート証明書のインストール
   (4)公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストール
   (5)署名送信モジュールのインストール  

[確定申告書を e-Tax で送信する場合]
1.「e-Tax」 を選択する。★「e-Tax を行う際の確認事項」を入力。
  ★「利用者識別番号(数字16桁)をお持ちの方」を選択。
  ★「利用者識別番号」、「暗証番号」を入力し、
    「情報検索」ボタンを押す。
  ★「検索完了」画面が表示されるので、
    「OK」ボタンを押す。
  ★「情報検索結果の確認」画面が表示されるので、
    「次へ」ボタンを押す。
  ★「所得税の確定申告書を作成」を選択。
  ★申告書の選択
  ★「申告書の作成を始める前に」を入力。
    ●「所得、所得控除等の入力フォームについて」中の
2.確定申告書の入力  「以前の入力画面で申告書を作成する」にチェックする。
  ●書面で提出の場合と同じ。
3.確定申告書の送信準備
 ★住民税等入力画面
 ★送信準備(送信前の申告内容 ★確住認所)画・氏面名等入力画面  ★マイナンバー入力画面
   ●「送信前の申告内容確認」
      ボタンを押すと、申告書内容が表示される。
   ●「入力データを保存する」
      ボタンを押し、入力データを保存する。
 ★送信準備(利用者識別番号の入力)画面
   「数字16桁の利用者識別番号」を入力する
4.確定申告書の送信
 ★申告書等送信画面
   ●「ICカードの選択」:「マイナンバーカード」か 「住民基本台帳カード」かを 選択する。
   ●「次へ」ボタンを押すと、「公的個人認証 署名用」パスワード入力を求められる。
   ●パスワードを入力し、「OK」ボタンを押す。
   ●「電子証明書の内容確認」が表示されるので、 「次へ」ボタンを押す。
   ●「利用者識別番号」用の暗証番号を入力し、「送信」ボタンを押す。
   ●電子申告用データが送信され、「即時通知」が表示される。→ 「受信通知確認」ボタンを押す。
   ●「受信通知」が表示される。  → 「送信終了(次へ)」ボタンを押す。
5.確定申告書の印刷
 ●「送信票兼送付書等印刷」画面が表示される。
 ●「帳票表示・印刷」ボタンを押すとPDFファイルを「保存」 → 「ファイルを開く」で帳票が表示される。
    → PDFファイルを印刷する。 (ファイル名は 「h28syotoku.pdf」 です)


★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。
   

          ☆2016年12月度 年忘れ会 と よろず相談会 
日時 / 場所 12月17日(土)  12:30~14:30 / つきの井
テーマ  年忘れ会 と よろず相談会 
参加者  15名 

    *12月17日(土)、 年忘れ会 と よろず相談会が開催されました。


  [年忘れ会]

 1.開会の挨拶 : 河出さん
 2.乾杯      : 細野さん
 3.食事をしながら懇談
 4.余興
   ●マジック  : 浅原さん(ラスベガス仕込み?)
   ●連想クイズ: 桐山さん
     ・頭が固いと答えられないクイズ。答えを聞くとなるほどと思えるが、頓智、柔軟な発想が必要
 5.1分間スピーチ(時間の関係で3分→1分に変更)
   ●よろず相談会は良い。「来年は曽祖母にひ孫が贈るお年玉」
   ●パソコンクラブは仲間に会えるので楽しみである。漢字検定準2級に合格。
   ●PCは永年やっている。復習もするが分からないことが多い。「みる電」の設定等。
   ●6月以来パソコンクラブに参加している。 
   ●習ったことの復習をするが分からないことが多い。自分のPCで実地の体験がしたい。
   ●OSは「Linux」に変更し、メールは「Thunderbird」にしたい。
   ●パソコンクラブに参加して、PCの利用を勉強したい。 
   ●パソコンの応用力を身に付けたい。
   ●スマホが使えないので勉強したい。
   ●パソコンにもう少し慣れたい。
   ●時代についていきたい。
   ●自転車に乗って、体力の衰えを感じた。体に気を付けたい。
   ●PCについて嫁に偉そうに言われる。地域ボランティアをしている
   ●体調管理に気を付けたい。体調の良い時に参加したい。
   ●情報の提供だけでなく、実地の体験をする場の必要性を感じた。
    等々。
 6.閉会の挨拶 :浅原さん

 よろず相談会]

 1.質問
   ●パスワード入力を省略する方法や「みる電」の設定方法を教えてほしい。
 2.回答
   ●希望者には、初級講習会で各自のPCに設定する。
    


               乾 杯

              会場風景1

             会場風景2

            マジックを熱演
☆2016年11月度 よろず相談会 
日時 / 場所 11月26日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ 年賀状の準備、Windows Live メールのサポート期限
  参加者 / 担当講師  21名 / 河出 修 

    *11月26日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[年賀状の準備]

 1.「筆まめ」について
    年賀状や暑中見舞い等は、パソコンで作成・印刷するのが当たり前の時代になってきました。
    今回は 「筆まめ」の最新版 (Ver.27) を取り上げて年賀状作成の基本的なことを説明します。

 2.「筆まめ Ver.27 」の起動
   ●「筆まめVer.27」 のショートカットをダブル・クリックする。
   ●「オープニングメニュー」画面が表示される。 → 「宛名面を作る」 をクリックする。

 3.差出人の登録
     ●「宛名面を作る」タブ → 「差出人を作成・編集する」ボタンを押す。
   ●差出人の住所、氏名、電話番号、E-mail 等を登録する。
   ●差出人は5種類登録でき、その中から選択できる。(個人、夫婦連名等)

 4.宛名の登録
     ●「宛名面を作る」タブ → 「新しい住所録を作る」か「保存した住所録を開く」ボタンを押す。
   ●「氏名(N)」 欄に氏名を入力し、「敬称(K)」を選ぶ。(フリガナは自動付与される。)
   ●「〒(Z)」 欄に郵便番号を入力すれば、「住所1(1)」に自動変換される。
     「住所1(1)」の後部、または「住所2(2)」に続きの住所を入力する。
   ●宛名入力画面       ●宛名印刷イメージ

 5.「デザイン面を作る」を開く。
   ●「オープニングメニュー」画面が表示される。 → 「デザイン面を作る」 をクリックする。

 6.背景の設定
   ●「デザイン面を作る」タブ → 「収録サンプルから開く」ボタンを押す
     → 「筆まめカテゴリ」タブを押し → 「03 年賀背景(縦)」を開く 
     → 「背景(縦)」を開くと「背景画」が表示される。 → 「好みの背景」を選択する。

 7.文面ファイルへの文字入力
   ●「文字・文章の入力」欄の中の「文章」を選び、入力範囲を設定する。
   ●フォントや文字サイズ等を設定する。
   ●設定した入力範囲に文章を入力する。
   ●「定型文章」を利用することもできる。
    ■文章が苦手な人も安心。「定型文章」を多数収録。
    ■年賀状に添える一言の文例「定型一言」を100 点収録。

 8.文面データーへのイラスト、写真入力
   ●「画像の貼り付け」欄の中の「イラスト・素材ボックス」を選ぶ。
   ●入力するイラストまたは写真を選択し、 ダブルクリックで取り込む。(左上に取り込まれる)
   ●イラスト、写真の位置を調整すれば完了です。
   ●写真加工用新機能
    ■たくさんの写真をセンスよく演出!「フォトコラージュ」
    ■写真がかんたんに切り抜ける!「フォトカッター」
    ■「クローンブラシ」
     ・複数写真の「いいところ」を取って別の写真に貼り付け
     ・余分なものが簡単に消せる
    ■写真をおしゃれに加工できる!「筆まめフィルタ」
    ■写真をキレイに補正・加工!「筆まめレタッチ」
   ●内蔵イラストや写真で満足できない場合は、インターネットのダウンロードサイトを利用可能。
    (ただし、ダウンロードサイトには「有料」の場合があるので注意が必要)
   ●無料のダウンロードサイトの例 (Canon Creative Park)
       http://cp.c-ij.com/jp/categories/CAT-ST01-0174/top.html

 9.文面ファイルの保存
   ●「保存」ボタンを押すと、上書き保存される。
    ●「ファイル」 → 「名前を付けて保存」 → 「保存場所」と「ファイル名」を指定する。
 10.他形式の住所録ファイルの変換
   ●「宛名面を作る」タブ → 「他形式の住所録を開く」ボタンを押す。
   ●「筆王」、「筆ぐるめ」の変換や「他の形式」の変換が可能。
     ・「他の形式」→「Excel」、「Outlook」、「宛名職人」、「筆自慢」等が変換できる。
    
[Windows Live メールのサポート期限]

 1.「Windows Essentials 2012」のサポートは 2017 年 1 月 10 日 に終了。
   ●上記には、「Windows Live メール」、「フォトギャラリー」、「ムービーメーカー」等が含まれている。
 
 2.「Windows Live メール」への影響。
   ●サポートが終了すると、セキュリティ更新がされないため、ウイルスにかかり易くなる。
   ●一部のメール サービス プロバイダーでは、「Windows Live メール」が使えなくなる可能性がある。
 
 3.「Windows Live メール」に代わるソフトへの移行。
   ●「Office 201X」に含まれているメールソフト「Outlook 201X」へ移行するするのが、比較的簡単。
   ●メールソフト「Outlook 201X」はすでにインストールされている。
     ・「Outlook 201X」へ電子メールアカウントを登録する。
   ●「Outlook 201X」への移行手順。
    (1)「Windows Live メール」、「Outlook 201X」を起動する。
    (2)Windows Live メールを直接 Outlook メール ファイルに移動する。
     ・「ファイル」 ボタンをクリックし、「エクスポート」を選択し、「電子メールメッセージ」を選択する。
     ・形式として 「Microsoft Exchange」 を選択して、「次へ」 をクリックする。
     ・メッセージに従って「OK」ボタンをクリックするとエクスポートが開始される。
    (3)アドレス帳の移行
     ・画面左下の「アドレス帳」ボタンを押す→アドレス帳画面の右上の「エクスポート」ボタンを押し
      「カンマ区切り(CSV)」→ファイル名を入力し「次へ」ボタンを押す→「完了」ボタンを押す。
     ・「Outlook 201X」を開き「連絡先」 フォルダーを選択し、「ファイル」 をクリックし、「開く」 を選択し、
      ファイル名を指定して「インポート」 をクリックし、「次へ」でインポートが開始される。

  ★詳しくは下記URLを参照してください。
       https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/980534


 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2016年10月度 よろず相談会 
日時 / 場所 10月22日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ PCのセキュリティ強化対策
  参加者 / 担当講師   21名 / 河出 修 

    *10月22日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[ はじめに ]
  ★インターネット広告や、ウイルスを添付したメールをうっかり クリックしたために、ウイルスが入り込み
    パソコンが正常に動かなくなるという、トラブルが発生しています。
  ★自分のパソコンをウイルスから守り、安全に使用する方法について、解説します。
    
Ⅰ. Windows PC のセキュリティ設定

 1.「Windows 7」の表示方法
    ●タスクバーの「アクションセンター」ボタン を押す。→ 「アクションセンターを開く」ボタンを押す。

 2.「Windows 10」の表示方法
    ●コントロールパネルの「システムとセキュリティ」を押し、「セキュリティとメンテナンス」を押す。

  ★「セキュリティ設定画面」が開くと、「セキュリティ(S)]の「下向き矢印」を押すと下図のように展開される。
    ●「Windows 7」の設定画面
    ●「Windows 10」の設定画面

 3.「セキュリティ設定画面」の表示項目の説明
  (1)ネットワーク ファイアウォール (「有効」にする)
    ・ファイアウォールは、ハッカーまたは悪意のあるソフトウェアがネットワークやインターネットを
     経由して、コンピュータにアクセスするのを防ぐために役立ちます。
  (2)Windows Update  (「有効」にする)
    ・Windows Update は、使用しているコンピュータ用の更新プログラムを定期的にチェックして、
     自動的にインストールできます。
  (3)ウイルス対策  (「有効」にする)
    ・ウイルス対策ソフトウェアが有効で最新かどうかを検出します。
  (4)スパイウェアと不要なソフトウェアの対策  (「有効」にする)
    ・スパイウェアに対する保護が有効で最新かどうかを検出します。
  (5)インターネットセキュリティ設定  (「OK」にする)
    ・セキュリティ設定が正常に機能していることを確認します。
  (6)ユーザーアカウント制御  (「有効」にする)
    ・管理者レベルのアクセス許可を必要とする変更がアプリケーションに行われたときに通知する。
  (7)Windows SmartScreen  (「有効」にする)
    ・ダウンロードされたファイルが既知のマルウェアであるか、評価が定まっていないファイルである
     場合に警告することで、パソコンの保護に役立ちます。
  (8)ネットワークアクセス保護
    ・主に会社のネットワークで使用します。ネットワークの全体的なセキュリティの保護に役立ちます。

 4.「不正なプログラム」に感染しないための注意事項
  (1)「セキュリティ設定画面」の各種設定項目を、推奨された安全な設定にすること。
  (2)ウイルス対策ソフトは、期限切れのまま放置しないこと。
  (3)定期的に全ファイルのスキャンを行うこと。
  (4)インターネットの閲覧時は、「怪しげなソフト」はダウンロードやインストールしないこと。
  (5)「怪しげなメール」は開かないこと。メール本文中のハイパーリンクを安易にクリックしないこと。
  (6)「怪しげなメール」の添付資料は絶対に開かないこと。

Ⅱ. Micro Soft 社の無料ウイルス対策ソフトの紹介
 
 1.Microsoft 社のウイルス対策ソフト
    ● Windows Vista/7 用としては、「Microsoft Security Essentials」がある。
    ● Windows 8/8.1/10 用としては「 Windows Defender」 がある。(プリインストールされている)

 2.「Microsoft Security Essentials」のインストール
    ●下記サイトより、「Microsoft Security Essentials」 をダウンロードすると、「MSEInstall.exe」が
      作成される。
        http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/security-essentials-download

    ●「MSEInstall.exe」を実行すると、「Microsoft Security Essentials」 がインストールされる。 

  ★ウイルス対策ソフトのバージョンアップ、ウイルス定義ファイルの更新は「 Windows Update 」を
    通じて自動的に行われる。
 
 3.ウイルス対策ソフトの制御画面
   「Microsoft Security Essentials」           「Windows Defender」
   「ホーム」タブ                       「ホーム」タブ 
    ・リアルタイム保護の状況表示            ・リアルタイム保護の状況表示
    ・定義ファイルの内容表示               ・定義ファイルの内容表示
    ・スキャンの指示                     ・スキャンの指示
   「更新」タブ                        「更新」タブ
    ・定義ファイルの更新指示               ・定義ファイルの更新指示
   「履歴」タブ                        「履歴」タブ
    ・検疫された項目の表示                ・検疫された項目の表示
    ・検疫された項目の処理方法指示          ・検疫された項目の処理方法指示
   「設定」タブ                        「設定」タブ
    ・スキャンのスケジュール設定             ・スキャンのスケジュール設定
    ・その他各種設定                     ・その他各種設定

Ⅲ. Micro Soft 社以外のウイルス対策ソフトの紹介

  ★「無料ウイルス対策ソフト」のウイルス検出率はやや低いと言われています。
    しかし、注意事項を守ってPCを使用すれば、実用上は問題ないと思いますが、
    心配な方は下記の有料ソフトを使用してください。
  
  ★有料の総合セキュリティソフトの一覧表(2016-2017年版)
 項目  ESETセキュ
リティソフト

 ノートン
セキュリティ
 ウイルスバスタークラウド  カスペルスキー2016  マカフィー
リブセーフ
 GDATA
Internet Security
 F-Secure SAFE  ZEROスーパーセキュリティ
 特徴  軽さと性能
を両立
 世界シェア
No.1
 初心者に優しい  高性能、最新の脅威に強い  サポート時間が長い  高い検出率、やや重い  安心の性能  高性能、更新料0円
 価格(1年)  6,253円  6,998円  5,380円  6,980円  5,746円  3,218円  4,122円  7,980円
 価格(3年)  5,140円  12,830円  9,980円  12,025円  10,000円  7,538円  ---  更新 0円
 インストール可能台数  5台  3台  3台  無制限  無制限  3台 3台   3台

 ★無料総合セキュリティソフトには、「AVAST無料アンチウイルス」、「AVGアンチウイルス」等がある。

Ⅳ.「 怪しげなメール」の例

   ●メール本文にある怪しげなURLは絶対にクリックしないこと。
   ●怪しげなメールの「添付資料」は絶対に開かないこと。

Ⅴ. インターネット上の「怪しげなソフト」の例

  ★「PCの診断ソフト」のなかには、大量のエラーがあると不安をあおり、購入を促すソフトがある。
   (詐欺ソフト・点検商法ソフト)

  ★メッセージの通り、安易にエラーを修復してしまうと、特に悪くないところも無責任に修復して
    しまうので、パソコンの動作が異常に遅くなったり、最悪パソコンが起動しなくなる事もある。

 1.「PC SpeedCat Pro」
   ●WINDOWS 10 エラーの修正(推奨されるWindows修復ツール)が、うたい文句。
   ●Windows 10 にアップグレード後、このソフトを導入した影響により、パソコンが起動しなくなる
    トラブルがありました。

 2.「RegClean Pro」、「WinZip Driver Updater」
   ●WINDOWS 10 とは限りませんが、パソコンの診断結果を表示し、パソコンが危険な状態に
    あるかのように思わせて有償版を購入するよう誘導する、とても悪質な迷惑ソフトです。
   ●「WinZip Driver Updater」は、クレジットカードで有償版を購入するよう誘導します。
    これを一旦契約し、放置すると毎年ソフト使用料が引き落とされますので、気を付けましょう。

 3.その他
   ●上記の他にも迷惑ソフトは多数存在します。
   ●安易に「怪しげなソフト」はインストールしないように、気を付けましょう!

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2016年9月度 よろず相談会 
日時 / 場所 9月24日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ Wordのスタート画面の活用 Ⅰ
  参加者 / 担当講師   20名 / 河出 修 

    *9月24日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


1.Microsoft Word のスタート画面について
  ★Word 2013 、Word 2016 に採用されている。各種Word 文書のひな型(テンプレート)が利用できる。
  ★Microsoft Word を新規起動すると表示される。(Word が既に起動されていると表示されない)

2.Microsoft Word スタート画面の構成
   ●最近使ったファイルが表示される。クリックするとファイルが開く。
   ●Word 文書のひな型(テンプレート)を検索
   ●新規の文書、新機能の説明、各種Word 文書のひな型が表示される。

3.カードの検索
   ●検索の候補:「カード」をダブルクリックすると、各種カードが表示される。
   ●「男の子の出産報告」をクリックし、「作成」ボタンを押すと「男の子の出産報告」が表示される。

4.イベントチラシの例
   ●検索の候補:「イベント」をダブルクリックすると、各種「イベント」が表示される。
   ●イベントの 名前、日時、場所、イベントの内容、主催者等を記入すれば簡単に、チラシが作れる。

5.はがきの例
   ●検索の候補:「はがき」をダブルクリックすると、各種「はがき」が表示される。
   ●暑中見舞い ●転居連絡 ●結婚報告 ●出産報告

6.名刺の例
   ●検索の候補:「名刺」と入力し「Enter」キーを押すと、各種「名刺」が表示される。

7.その他の例
   ●住所ラベル ●座席表

   ★上記の事例はごく一部を抜粋したものです。
   ★各種文書の多数のひな型(テンプレート)が、利用できる。

8.インターネットで Word 文書のひな型(テンプレート)を検索する方法
   https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/search_result.aspx?tr=&th=&ev=&pr=docx&pn=1&pt=1
   
   ●上記サイトを開くと、マイクロソフト社のオフィス活用総合サイトが開く。
   ●このサイトは無料で、各種ひな型(テンプレート)をダウンロードできる。
   ●Office 2010 以前のユーザーはこのサイトを活用してください。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2016年8月度 よろず相談会 
日時 / 場所 8月27日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ Excel のスタート画面の活用 Ⅰ
  参加者 / 担当講師   25名 / 河出 修 

    *8月27日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


1.Microsoft Excel のスタート画面について
  ★Excel 2013 、Excel 2016 に採用されている。各種Excel 表のひな型(テンプレート)が利用できる。
  ★Microsoft Excel を新規起動すると表示される。(Excel が既に起動されていると表示されない)

2.Microsoft Excel スタート画面の構成
   ●最近使ったファイルが表示される。クリックするとファイルが開く。
   ●Excel 表のひな型(テンプレート)を検索
   ●新規のブック、新機能の説明、各種Excel 表のひな型が表示される。

3.カレンダーの検索
   ●検索の候補:「カレンダー」をダブルクリックすると、各種カレンダーが表示される。
   ●「万年カレンダー」をクリックし、「作成」ボタンを押すと「万年カレンダー」が表示される。

4.フィットネス管理の例
   ●フィットネス管理の入力画面
   ●フィットネス管理の出力画面

5.レシピ帳の例
   ●新しいレシピの追加画面

6.その他
   ●家計簿、健康管理、スケジュール管理、履歴書、家系図、等多数のひな型(テンプレート)が
     利用できる。
   ●履歴書、家系図、等について概要説明。

7.インターネットで Excel 表のひな型(テンプレート)を検索する方法
   https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/search_result.aspx?tr=&th=&ev=&pr=xlsx&pn=1&pt=1
   
   ●上記サイトを開くと、マイクロソフト社のオフィス活用総合サイトが開く。
   ●このサイトは無料で、各種ひな型(テンプレート)をダウンロードできる。
   ●Office 2010 以前のユーザーはこのサイトを活用してください。

8.Windows 10 の最近の話題
   ●「Windows 10 Aniversary Update」の概要説明。
   ●「Cortana(コルタナ)」の音声応答システムの概要説明。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2016年7月度 よろず相談会 
日時 / 場所 7月23日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ Windows 10 へアップグレード後の注意点
  参加者 / 担当講師  25名 / 河出 修 

    *7月23日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


Ⅰ.Windows 10 へのアップグレード

 1.「Windows 10」 は 2015年7月29日に 「Microsoft」社から、無償提供が開始された。
   ●対象機種 : 「Windows 7 Service Pack1」、「Windows 8.1 Update」
   ●無償アップグレード期間は 2016年7月29日 まで。

 2.Windows 10 初期画面
   ●「デスクトップ画面」 → 「スタートボタン」を押した状態の画面

 3.「タスクバー」の説明
   ●「スタートボタン」 : Windows 7 と Windows 8 のスタート画面を合体させたような画面が
    表示される。(使いやすいようにカスタマイズする必要がある。)
   ●「Cortana」 : Windows 10 から導入された、音声認識機能付きのアシスタント機能のこと。
     最新情報の表示、ファイルの検索、音声認識を使った雑談なども行える。
   ●「タスクビュー」 : 現在起動しているプログラムを一覧画面で表示する。
   ●「エクスプローラー」 : Windows上のファイルをわかりやすく管理するためのプログラム。
     コンピューターに接続されたドライブ、フォルダー、ファイルを階層構造で表示できる。
   ●「Microsoft Edge」 : Windows 10 用に開発された、新ブラウザーソフト。
     「Microsoft Edge」画面に文字や画像を描き込むことができる。   
   ●「Internet Explorer」 : 従来の「Internet Explorer」も使える。 
     「Cortana」欄に「IE」と入力すると,「Internet Explorer」が表示される。
     それをクリックすると「IE」が起動できる。(その後、タスクバーにピン止めしておく。)
   ●「タスクバー」や「デスクトップ画面」によく使う「ショートカットを」登録しておくと、
     Windows 10 に移行後も 従来通りの操作ができる。

 4.「Windows 10 」を使った感想
   ●プログラムの起動、終了が速くなり、処理速度も速くなったように思う。
   ●基本フォントが「游ゴシック」に変更され、少し小さくなった気がする。
   ●保存したデーターは、そのまま使えるので便利。
 
Ⅱ.Windows 10 へアップグレード後の注意点

 1.「Windows 10」 では「既定の Webブラウザー」が「Microsoft Edge」になっている。
   ●「Microsoft Edge」はWindows 10 用の新ブラウザーソフトであるが、互換性に問題があるため
     使い慣れた「Internet Explorer」を「既定の Web ブラウザー」にしておく方が安心です。
   ●「既定の Web ブラウザー」の変更は下記のとおりです。
     (1)「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「既定のアプリ」の中から
         「Web ブラウザー」の「Microsoft Edge」を選択。
     (2)「アプリを選ぶ」画面が表示される。その画面から「Internet Explorer」を選ぶ。
   ●以上で既定のブラウザーの変更が完了。

 2.「電子メール」 の設定を再確認した方が良い。
   ●「Windows Live Mail」の確認方法は下記のとおりです。
     (1)「Windows Live Mail」を起動し、「ファイル」→「オプション」→「メール」を選択。
     (2)「送信」タブを開き、「メール送信の形式」の「テキスト形式」にチェックする。
     (3)下段の「OK」ボタンを押して完了。
   ●「アカウント設定、アドレス帳、送受信データー」は、事前にバックアップを取っておくと安心。

 3.「無線LAN」 は再接続が必要。
   ●「無線LANルーターの」の再接続方法は下記のとおりです。
     (1)「タスクバー」にある    アイコンをクリックし、「無線LAN」一覧表を表示する。
     (2)「無線LAN」一覧表から該当する機種番号(SSID)を選択する。
     (3)「ネットワーク セキュリティキー」(パスワード)を入力する。
     (4)「次へ」ボタンを押す。→ 接続がOKになれば完了。
   ●機種番号(SSID)と「ネットワークセキュリティコード」(パスワード)は必ず記録しておくこと。
   ●上記は無線LANルーターに 表示されている場合が多い。
   ●無線LAN接続のプリンターの場合も、再接続が必要です。
     再接続の方法はプリンターの機種によって変わります。

 4.「通常使うプリンタの確認」とテストプリント
   ●「通常使うプリンターの確認」方法は下記のとおりです。
     (1)「スタートボタン」上で右クリック→「コントロールパネル」→「デバイスとプリンター」を選択。
     (2)「プリンター」欄でよく使うプリンターに緑色チェックマークが入っているか確認する。
   ●「プリンタードライバー」の更新があれば実行する。
   ●念のためにテストプリントをして、確認しておく。

 5.「外付け機器の動作確認」
   ●「外付けディスク」、「単体のスキャナー」等は正常に動作するか確認する。
   ●正常に動作しない場合は、「Windows 10 」用ドライバーに更新する。

 6.「タスクバー」 のカスタマイズ。
   ●「WebとWindowsを検索」 を右クリックし、「Cortana」→「Cortana アイコンを表示」で
     「Cortana」に変更できる。タスクバーのエリアが節約できる。「Cortana」アイコン。
   ●「Cortana」の検索欄に「IE」と入力すると,「Internet Explorer」が表示される。
     それをクリックすると「IE」が起動できる。(その後、タスクバーにピン止めしておく。)
 7.「スタートメニュー」 のカスタマイズ。
   ●「アプリ」のタイルは自由に動かせる。
   ●よく使う「アプリ」は見えやすいところに集めておくと便利。

 8.「Windows 10 の使い方」 解説サイトの紹介。
   ●「Windows10」の新機能や使い方、基本操作やトラブルの対処法まで、画像付きで
     解説されています。
   ●下記サイトをご参照願います。(お気に入りに登録を)

      http://www.tipsfound.com/windows10/08003

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2016年度 総会 と よろず相談会 
日時 / 場所 6月25日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ 総会 と よろず相談会
  参加者   25名 

    *6月25日(土)、 総会とよろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


Ⅰ 「パソコンクラブ総会・議事内容」

 1.2015年度活動報告(河出)。
   ・「よろず相談会」、「出前」の実施状況を説明。
   ・「出前」を、永年担当いただいた坂井さんから、河出に交代する。

 2.2015年度会計報告(河出)。
   ・前期繰越 131,834円、 収入 101,366円、支出 92,666円、次期繰越 140,534円。
   ・参加費は当日確認するように改善し、差異が出なくなった。

 3.2016年度活動指針(河出)。
   ・情報化社会の進展に対応できる松愛会会員を目指す。
   ・「Windows 10」の無償アップグレードは2016年7月29日までです。
    アップグレード後の安定稼働のためのサポートに力を入れていきたい。
   ・「Microsoft Office 」の新機能や「OneDrive」等について、共に学んでいきたい。
   ・「よろず相談会」で得られた知識をパソコンライフに生かしていく。
   ・会員の増強、支部行事への参加。
 
 4.2016年度活動計画(河出)。
   ・よろず相談会の 2016年7月~2017年5月 のテーマの説明と意見交換。
   ・「Windows 10」「Microsoft Office の新機能」「セキュリティ対策」等をテーマに取り上げる。
   ・会員からは、新しいことばかり追い求めるだけでなく、Windows 7 でも動くソフトの紹介も必要
    との意見があり、テーマに取り上げることにする。
 
 5.役員体制について(河出)。
  (1)役員会で相談した結果、役員体制は次のとりとする。
  (2)2016年度の役員体制
     ・会長:河出、会計:林、世話役:坂井、浅原。

  以上について、全員の拍手で承認された。

Ⅱ 「フリーディスカッション」(よろず相談会)

 1.インターネットエクスプローラーの初期画面の設定方法
    ・「ツール」→「インターネットオプション」→「ホームページ」欄にURLを入力する。 
    または
    ・初期画面に設定したい画面を表示してから、 「ツール」→「インターネットオプション」
     →「現在のページを使用」ボタンを押す。(URLが自動的に入力される)
    最後に下段にある「OK」ボタンを押せば完了。

 2.「PDF」ファイルにするメリットと作成方法
    ・「メリット」:次のようなものがある。
      (1)改ざんされ難い。  (2)ソフトのバージョンが違っても、同じように表示される。
    ・「作成方法」:Office 2007 以降であれば次の手順でPDFファイルが作成できる。
     Excel、Word等の文書を表示し、「ファイル」→「名前を付けて保存」→「保存場所」を指定し
       →「ファイルの種類」を開き→「PDF(*.pdf)」を選び→「保存」ボタンを押す。
     以上でPDFファイルが作成される。

 3.デスクトップ画面の文字の色の変更方法
    ・Windows 7/10 ともに背景色によって、自動的に文字の色が決まるようなので、
     文字の色を任意に変えることはできません。
   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。