東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫


  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう
特別行事「八千穂高原観察会」
一泊二日バスツアー 

 場 所  八千穂高原1泊2日 (長野県佐久穂町) 

 日 時 平成27年5月17日(日)~18日(月)

 観察地 : 八千穂高原(駒出池キャンプ場・自然園)
       北八ヶ岳山中・白駒池


 第1日目:柏駅東口(集合場所①)~池袋サンンシャインビル北側の公園(集合場所②)
      ~上信越自動車道~駒出池キャンプ場(昼食・観察)~八千穂高原

 第2日目:宿~早朝観察会(5:30発 八千穂高原)~宿(朝食)~
      白駒池~自然園~佐久おぎのや(買物)~上信越自動車道~
      ~池袋~柏

 参 加 者 中島 繁、田口春一郎、小松裕一、尾原 武、倉光幸司、
 (敬称略) 石井 勝、戸谷満智子、太田昭子、石井けい子、野口洋子、
      高橋佐紀子、小池紀子、清野公子、中田米子、石原幸子、
      野口隆也(担当)、戸谷輝夫(担当)    [計 17名]

 

駒鳥
 (コマドリ)
馬のいななきに似たリズムで囀ります
報告
 北八ヶ岳の東麓に位置し、日本三大原生林の一つに数えられる深い森の中に 白駒池などの天然湖が点在しています。
約200ヘクタールにも及ぶ日本一美しいと言われる白樺林や、白駒池を源流とする大石川の清流周辺には、この時期には多くの夏鳥が南からやって来て、美しい囀りを聴かせてくれます。

 今回は天候にも恵まれ、期待に違わずコマドリやミソサザイを間近で観察することが出来ましたし、気持ちの良い新緑や白樺林の中でも、オオルリやゴジュウカラ・コサメビタキ等、野鳥の生き生きとした囀りや姿を堪能しました。またトケン類と呼ばれるカッコウ・ホトトギス・ツツドリ・ジュウイチ等も、姿や声で確認出来ました。さすが第1級の観察地だということを実感できた2日間でした。

観察種(出現順)
 カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ジュウイチ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、ハチクマ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、
 サンショウクイ、アカモズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、
 ゴジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、
 コムクドリ、アカハラ、コマドリ、コルリ、ルリビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、
 カワラヒワ、ウソ、イカル、ホオジロ、アオジ、カワガラス、ガビチョウ、ドバト               計 52種

案内人(野口・戸谷)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・太田昭子・田口春一郎・戸谷輝夫) 



八千穂山荘前にて記念撮影
お世話になった山荘のご主人と奥様にも入って頂きました

八千穂高原自然園
「もみじの滝」にてオオルリを発見!

オオルリだ!コルリだ!カワガラスだ!
色めき立つ面々

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 
スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)