東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫


  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう
2015/5月行事の実施報告 

 場 所  谷津干潟 (ラムサール条約登録湿地/習志野市)

 日 時 平成27年5月6日(水祝)9:30~15:30

 コース 南船橋駅~若松交差点~谷津干潟(西岸~北岸外周通路~東岸)
     ~観察センター(見学・昼食)~秋津交差点~秋津総合公園~
     新習志野駅(以降は希望者を募り/結局全員参加)

     新習志野駅前(送迎バス)~サッポロビール千葉工場
     黒ラベル有料ツアー参加500円で試飲とお土産付き)
     サッポロビール工場(送迎バス)~津田沼駅前(懇親会)

 参 加 者 福津 恒、小松裕一、野口隆也、鵜飼順子、尾原 武、
 (敬称略) 堀田敏江、音島 昇、音島シズエ、小川嘉子、植村光子
      石原幸子、小池紀子、戸谷輝夫、
      山崎雄一(担当)、倉光幸司(担当)    [計 15名]

 

中杓鷸
 (チュウシャクシギ)
長い嘴を上手に使って餌獲り
報告
 谷津干潟は3年ぶりに訪れたことになります。東京湾に残された 貴重な干潟で、旅の途中にシギ・チドリ類が羽を休めに寄って いきます。訪れた時刻はまだ満潮から干潮に向かう時刻でしたので、鳥の姿はまばらでしたが、潮が引くにつれてチュウシャクシギ・キアシシギ・メダイチドリ等の水鳥が、徐々に何処からかやって来て楽しませてくれました。更に観察センターからは、お馴染みのセイタカシギやコガモ・カイツブリ等を間近で観察出来ました。

 なお観察会終了後は、サッポロビール千葉工場に場所を移動して、有料黒ラベルツアーに参加し、簡単な工場見学の後は、ビールの上手な注ぎ方から始まって、美味しく飲むコツまで伺ったうえで、待ちに待った「試飲」タイムを満喫してきました。その後津田沼駅前に場所を映しての懇親会もあって、さらに親交を温めあったことは言うまでもありません。

 更に嬉しいことに福津さんのご紹介もあって、船橋市の音島ご夫妻が今回初参加されました。今後ともお仲間として参加して頂けることを期待しています。皆さんも上手に教えてあげて下さい。よろしくお願いします。

観察種(出現順)
 カルガモ、オオバン、ハマシギ、コアオアシシギ、スズガモ、カワウ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、スズメ、
 ハシハジロ、ダイサギ、アオサギ、ツバメ、ヒヨドリ、オナガ、カイツブリ、キジバト、コチドリ、キアシシギ、チュウシャクシギ、
 メダイチドリ、シジュウカラ、セイタカシギ、コガモ、マガモ、オオヨシキリ、コアジサシ、ドバト          計29種

案内人(山崎雄一・倉光幸司)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・戸谷輝夫) 



谷津干潟自然観察センター内にある緑地にて

谷津干潟東岸にて
潮が引いて水鳥が戻ってきました

キアシシギ
黄色い脚がよく見えます

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 
スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)