東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
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1月行事の実施報告   

場 所  舞岡公園(横浜市) 

日 時  平成26年1月13日(月祝)

コース 戸塚駅東口~(バス)~京急ニュータウン~舞岡公園入口
    ~さくら休憩所~小谷戸の里~きざはし池・情報館~
    宮田池~瓜久保の家(昼食)~カッパ池~みずき休憩所
    ~きざはし池~小谷戸池~さくら休憩所~京急ニュータウン
    ~(バス)~戸塚駅東口(はなの舞/懇親会)

参 加 者 鈴木通弘、細井忠雄、石毛稔恭、福津 恒、佐藤正弘、
(敬称略) 杉山英夫、田口春一郎、小田島明美、石原幸子、植村光子、
     古武紀郎、河原道人、倉光幸司、岩川久子、中嶋 繁、
     小松裕一、尾原 武、山崎雄一、高橋佐紀子、
     野口隆也(担当)、戸谷輝夫(担当)     [計 21名]

山鴫
 (ヤマシギ)
保護色で動きも少ないため発見が難しい
報告
 この舞岡公園は3年ぶりに訪れる観察地です。起伏に富んだ谷戸が続き、田圃や雑木林が残された懐かしい風景が拡がって、鳥の声がそこかしこに聞こえる魅力的な所です。散策路に入ると、しばらくは静かな林の道をたどり、谷戸の雰囲気がぷんぷんとしてきました。小さな田圃の脇を通ると、そこではどんど焼きの準備をしているところでした。情報館広場まで来ると、カメラマンが大勢何かを見つめています。どうもここが観察のベストポジションらしく、まずは目の前の湿地帯にタシギが餌を探しています。しばらくするとジョウビタキ・アオジ・ツグミ・キジバト等も次々と現れ、一瞬でしたがクイナまでも茂みから姿を見せてくれました。

 真冬とはいえ幸い天候に恵まれ、陽だまりの散策路をゆったりと歩くのは、小春気分で気持ちのよいものですね。公園内をぐるりと回って、帰りにまた情報館広場まで戻ってみると、今度はお目当てのヤマシギが反対側の山裾にでているではありませんか。シメやモズ・シジュウカラ・メジロ等も、それぞれ出番を競っているかのようです。満足感にひたりながら戸塚駅に戻って、懇親会で盛り上がったのは言うまでもありません。

観察種

 キジバト、クイナ、ヤマシギ、タシギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
 ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、
 ハクセキレイ、シメ、アオジ、オオジュリン、ドバト
             (計 21種)
案内人(野口隆也・戸谷輝夫)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・古武紀郎・戸谷輝夫) 



舞岡公園見晴らし台の「みずき休憩所」にて
(暖かな日差しを浴びて)

情報館脇のブッシュに野鳥を次々と発見
(タシギ、ジョウビタキ、アオジ、ツグミ)

ジョウビタキ雌♀
(羽の脇の白い紋、つぶらな瞳が魅力的)

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 
スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)