東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
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12月行事の実施報告   

場 所  手賀沼(柏市・我孫子市) 

日 時  平成25年12月 7日(土)

コース 北柏駅~大堀川河畔~北柏ふるさと公園~船戸の森
    ~アビスタ(屋上で昼食)~手賀沼公園~手賀大橋~
    手賀沼親水公園~水の館(展望塔)~鳥の博物館(見学)
    ~子之神大黒天~子之神古墳~旧村川別荘(見学)~
    志賀直哉邸跡~大正煎餅~三樹荘~楚人冠記念館
    ~我孫子駅(解散)~忘年会(庄や/希望者)

参 加 者 中嶋 繁、福井泰一郎、島村 實、阿部安夫、細井忠雄
(敬称略) 田口春一郎、堀田敏江、杉山英夫、榎本正治、山崎雄一、
     秋元信男、阿部妙子、石原幸子、大坂憲一、小澤キミ江、
     尾原 武、清野公子、坂根 聡、宗田庄一、宗田富子、
     高橋佐紀子、
松原哲郎、松原真理、本田房江、吉田重善、
     尾崎俊征、尾崎律子、
     小松裕一(担当)、野口隆也(担当)、
戸谷輝夫(担当)
      タウンウォッチング会と合同で実施   [計 30名]


 (ミサゴ)
英語名は話題の「オスプレイ
報告
 8年ぶりに訪れる観察地です。今回は小松氏主催のタウンウォッチング会 との合同行事として企画し、野鳥観察だけでなく、我孫子の歴史散策も取り入れて、盛り沢山に実施しました。

 
野鳥観察を初めて経験される方も多くて、どうなるか心配だったのですが、好奇心旺盛な方ばかりで、現われる野鳥の姿を認めては、メモをとったり、カメラに収めたり、とすぐに慣れてきたようでした。特に世話役持参の望遠鏡を覗いては、間近で見る野鳥の姿に感動されていました。特に沼の遠くの杭に止まっているミサゴ(タカの仲間)の精悍な姿を見つけた時は効果大でした。長時間重い望遠鏡を担いでいった甲斐があったと云うものです。

 天候に恵まれたせいもあって、生涯学習施設アビスタの屋上で、手賀沼を見下ろしながらの昼食は、また格別でしたし、水の館展望塔からの眺めも雄大で、手賀沼全景を一望にし、遠くスカイツリーも認めることが出来たほどでした。歴史散策も武者小路実篤や志賀直哉など白樺派の文士の足跡をたどり、旧村川別荘では、当時の別荘地の面影を伝えていて、趣のあるコースでした。

 終了後は有志を募って我孫子駅前で合同の忘年会を24名で賑やかに実施しました。

観察種

 キジ、コブハクチョウ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、
 ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、コゲラ、モズ、
 ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、
 スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、
 コジュケイ、バリケン、ドバト
                    (計 37種)
案内人(野口隆也・小松裕一・戸谷輝夫)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・戸谷輝夫) 



手賀沼公園にて
(タウンウォッチング会との合同企画で賑やかな一日でした)

北柏ふるさと公園にて
(高鳴きを繰り返すモズを発見)

我孫子市鳥の博物館にて
(3階の展示室には多くの剥製が並んでいました)

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 
スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)