東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

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10月特別行事の実施報告   

場 所  江戸川土手・新浜(行徳鳥獣保護区) 

日 時  平成25年10月13日(日)

コース 行徳駅前~(バス)~行徳橋南詰~江戸川水閘門~江戸川右岸
   ~東西線車庫付近(昼食)~塩焼4丁目~(バス)~行徳中央病院
   ~行徳鳥獣保護区(特別入場)~行徳野鳥観察舎~行徳駅(懇親会)


参 加 者 石毛稔恭、福津 恒、佐藤正弘、中嶋 繁、杉山英夫、
(敬称略) 榎本正治、田口春一郎、山崎雄一、岩川久子、鈴木通弘、
     
倉光幸司(担当)、戸谷輝夫(担当)
                         [計 12名]


くりくり目玉の小鮫鶲
(コサメビタキ)
報告
 5年ぶりに訪れるコースです。まずは行徳橋までバスで移動して、江戸川沿いに右岸を歩き、昼食後は行徳野鳥保護区に向かい、特別に入場させて貰いました。

 江戸川の河川敷では、コサメビタキが南へ渡る途中でしょうか、餌取りに夢中で、我々が周りを囲むように見ていても気にせず、何度も同じ枝に戻る仕草を見せてくれました。江戸川の川面には多くのハゼ釣り舟が浮かび、土手では多くの家族連れがテントを持参でバーベキューをしたりで、野鳥たちはあまり姿を見せてくれませんでしたが、それでもよーく探すとダイサギ・コサギ・イソシギ・ウミネコ・オオバン等が、人間を上手に避けながらも姿を見せてくれました。

 行徳鳥獣保護区では、北池にすでに多くのカモ類が北から渡ってきていました。コガモ・ヒドリガモ・スズガモ・キンクロハジロ等 懐かしい面々です。これ等お馴染みのカモの他に、ダイサギが舞い、カワウの集団が存在感を出し、鳥類以外でもタヌキ・アキアカネ・クロベンケイガニ・トビハゼ等、豊かな生態系が保たれているなという印象を持たせてくれました。これも今回のコースを案内して頂いた「行徳野鳥観察舎友の会」はじめ多くの方々の、日ごろの努力のお蔭だと感じ入った次第です。
有難うございました。

観察種

 カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、
 ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、
 バン、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、
 ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、セッカ、コサメビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、
 スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、セキセイインコ
  
                                    (計 40種)
案内人(倉光幸司・戸谷輝夫)、記事(戸谷)、写真(戸谷) 



江戸川右岸の土手にて
(雲ひとつ無い天候に恵まれました)

行徳鳥獣保護区の水鳥たち
(ダイサギの舞い、カモ類も到着していました)

行徳鳥獣保護区の観察風景
(スズガモ、ホシハジロ、イソシギ、セグロカモメ)

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)