東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

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5月定例行事の実施報告   

場 所  谷津干潟 (千葉県習志野市)

日 時  平成24年5月20日(日)9:30~15:00

コース  新習志野駅~習志野海浜公園~秋津公園~谷津干潟~
     観察センター~京成バラ園
~京成谷津駅~(京成)
     大神宮下駅~船橋大神宮~船橋駅(鳥元/懇親会)

参 加 者 伊藤 正、堀田敏江、鈴木通弘、石毛稔恭、榎本正治、
(敬称略) 野口隆也、佐藤正弘、倉光幸司、岩川久子、中村文雄、
     戸谷輝夫、
山崎雄一(担当)、小松裕一(担当)
                         [計 13名]


丈高鴫
(セイタカシギ)
報告

 谷津干潟は5年ぶりに訪れる観察地です。東京湾に残された貴重な干潟で、北への旅の途中にキョウジョシギやダイゼン・オオソリハシシギなど、シギ・チドリ類が羽を休めに寄ってくるため、ラムサール条約湿地に登録されている場所です。特に一流モデルのようなすらっとした脚を持つセイタカシギは何度見てもいいものです。

 さらに今回は担当(山崎氏・小松氏)のご努力で、新ルートが開拓され、習志野海浜公園に足を伸ばすことになりました。季節的には東京湾のカモ類やシギ類は最盛期を過ぎて、数が少なくなってはいましたが、それでも海岸沿いの林の小鳥も含めて12種の野鳥が確認できました。

 野鳥観察のあとは、谷津バラ園に寄って満開のバラ・バラ・バラを鑑賞し、さらに船橋大神宮にまで足を伸ばして、その境内に残る灯台(灯明台)を見学するなど、歴史学習も含めてバラエティに富んだ観察会になりました。最後に船橋駅前の居酒屋では、恒例の懇親会で盛り上がったことは言うまでもありません。

観察種

 カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、キンクロハジロ、チョウゲンボウ、コチドリ、
 ダイゼン、キョウジョシギ、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、オオソリハシシギ、
 セイタカシギ、コアジサシ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、
 シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
                             (計 27種)
  番外 大アサリ(ホンビノスガイ)

案内人(山崎雄一・小松裕一)、記事(戸谷)、写真(伊藤 正・野口隆也・戸谷輝夫) 



谷津干潟公園にて
(集合写真を直接クリックすると拡大します)

ガラス張りの自然観察センター内から
(広大な干潟は20倍以上の望遠鏡で)

キョウジョシギ(京女鴫)の群れ
(習志野海浜公園)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)