東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫


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4月定例行事の実施報告   

場 所  21世紀の森公園 (千葉県松戸市)

日 時  平成24年4月4日(水)9:30~15:00

コース
 JR新八柱駅~八柱桜並木(日本の道百選)~21世紀の森公園入口~
 縄文の森散策路~つどいの広場~みどりの里~光と風の広場~野草園~
 パークセンター~自然観察舎~公園西口~八ケ崎桜並木~鳴戸部屋~
 萬満寺~JR馬橋駅(懇親会/庄屋)

参 加 者 斉藤忠幸、杉山英夫、倉光幸司、小松裕一、中嶋 繁、佐藤正弘、
(敬称略) 榎本正治、横尾柾子、阿部安夫、鈴木通弘、福井泰一郎(担当)
     戸谷輝夫(担当)                [計 12名]



翡翠
(カワセミ)
報告
 今回は松戸の「21世紀の森公園」で6年ぶりの観察会を行いました。散策路も野鳥観察舎も整備されていて、ゆったりと自然と向き合ってきました。ただ期待していた桜並木は、日本の道百選とされる常盤平への道も、八ケ崎の並木も、異常気象のせいもあってか、まだ満開には程遠い状態だったのは残念でした。

21世紀の森公園
 平成5年開園の比較的新しく作られた大型公園で、取り囲む台地の下から泉が湧き出し、その湧水に沿って観察路を辿ってきました。暫くは昨日からの強風の名残りもあってか、野鳥との出逢いが少なかったのですが、やがて水辺や芝生のあちこちで餌を探す鳥たちが目に入ってきました。
 また自然保護区に面して自然(野鳥)観察舎も整備されており、そこから間近で見たカワセミにしばし夢中になり、オオタカの精悍な姿に興奮させられ、ダイサギの小魚摂りの上手さに感心してしまいました。

相撲部屋(寄り道)
 八ケ崎桜並木より少し横道に入ったところにあるのが鳴門部屋です。力士としては、稀勢の里・若の里・隆の山・高安と4人の幕内力士を抱えています。あいにく地方巡業に出かけていて、会えなかったのが残念でした。松戸市内には別に琴欧州・琴奨菊の佐渡ケ嶽部屋もあります。

観察種
 カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オオタカ、オオバン、キジバト、
 カワセミ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、
 シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
                                   (計 22種)

案内人(福井泰一郎・戸谷輝夫)、記事(戸谷)、写真(中嶋 繁・戸谷) 



松戸21世紀の森公園にて(中央口のモニュメント)
(集合写真を直接クリックすると拡大します)

ガラス張りの自然観察舎の中から
(人間の入れない谷津を眺める)

ダイサギとカワセミのツーショットに遭遇
(お互いに知らんぷり?)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)