報告
今回は松戸の「21世紀の森公園」で6年ぶりの観察会を行いました。散策路も野鳥観察舎も整備されていて、ゆったりと自然と向き合ってきました。ただ期待していた桜並木は、日本の道百選とされる常盤平への道も、八ケ崎の並木も、異常気象のせいもあってか、まだ満開には程遠い状態だったのは残念でした。
21世紀の森公園
平成5年開園の比較的新しく作られた大型公園で、取り囲む台地の下から泉が湧き出し、その湧水に沿って観察路を辿ってきました。暫くは昨日からの強風の名残りもあってか、野鳥との出逢いが少なかったのですが、やがて水辺や芝生のあちこちで餌を探す鳥たちが目に入ってきました。
また自然保護区に面して自然(野鳥)観察舎も整備されており、そこから間近で見たカワセミにしばし夢中になり、オオタカの精悍な姿に興奮させられ、ダイサギの小魚摂りの上手さに感心してしまいました。
相撲部屋(寄り道)
八ケ崎桜並木より少し横道に入ったところにあるのが鳴門部屋です。力士としては、稀勢の里・若の里・隆の山・高安と4人の幕内力士を抱えています。あいにく地方巡業に出かけていて、会えなかったのが残念でした。松戸市内には別に琴欧州・琴奨菊の佐渡ケ嶽部屋もあります。
観察種
カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オオタカ、オオバン、キジバト、
カワセミ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、
シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
(計 22種)
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