第144回 漫友会 柴又七福神巡りと寅さん関連から矢切の渡し



 実施日   : 平成28年3月6日(日曜日)11:00~19:00

 参加者  : 
山下晃生(牛久),小石川 功(筑西),戸谷輝夫(取手),吉野 博(水戸),芳士戸 稔(つくば),中山照明(神栖)
           中嶋 繁(野田),小森孝敏(竜ヶ崎),五島周太郎(鎌ケ谷市),田口春一郎(取手),平川清治(幹事/松戸) 
           
                                                                         11名
                                               
 行 程   :
 京成高砂~観蔵寺(寿老人)~医王寺(恵比寿天)~宝生院(大黒天)~万福寺(福禄寿)~題経寺・帝釈天(毘沙門天)
            
・正午の鐘~(昼食)~京成柴又駅~帝釈天(彫刻ギャラリー・
邃渓園)~寅さん記念館・山田洋次ミュージアム~
           (葛飾区)矢切の渡し・手漕ぎ渡し船(松戸市)(バス)~松戸駅
~懇親会[博多酒場~解散(19:00)

 内容    :
3月初旬で気温17度と高く、副会長面々はダウンを脱いだ服装、スタート地点からボランテアガイドの大沼さんの
             案内で、柴又七福神・リニューアルした寅さん記念館・オープンして間もない山田洋次ミュージアムと見学、中でも
           帝釈堂の彫刻ギャラリーに心動かされました。
             その後、矢切の渡しで江戸川を渡り、千葉県松戸市へ、そこで所連絡と反省会、幹事の平川さんの気配りが伝わる
           盛り沢山の企画でした。

山田洋次監督が意図したアングルで集合写真

地元ボランテアガイドの大沼さんの解説にも
熱を帯びてきました

矢切の渡しに乗って、江戸時代の農民の
必須の移動手段で、風情を味わう!
* このページは低速通信利用者に配慮して、画像解像度を押さえて作成しています。
  右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、少し解像度を
  上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー
クリック (アルバムに写真多数)
報 告:

柴又七福神
         京成高砂で集合 観蔵寺(かんぞうじ)中国の神さま寿老人、医王寺(いおうじ)では、
     鯛が完全に吊り上げていない恵比寿天、宝生院(ほうしょういん)の大黒天、万福寺(まんぷくじ)の福禄寿は、
  中国の神さま、福は幸福、禄は高禄、寿は長寿を表した、三徳の神さま、題経寺(だいきょうじ:帝釈天)は
  毘沙門天、正午の鐘を聞き、布袋尊と弁財天は次回へ

柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)
    正式名称は経栄山 題経寺で,江戸時代初期(1629年)に,開創された日蓮宗寺院 です,正午の梵鐘の響きを
     遠くから近くから余韻の違えを聞き比べました。

帝釈天・彫刻ギャラリーと邃渓園(すいけいえん) (400円)
       帝釈堂内殿の外部は東・北・西の全面が法華経の代表的な説話10話が装飾彫刻で視覚化したものを
      ボランテアガイドさんの大沼さんの案内で、一時間半丁寧な説明を聞きました。
         又この羽目板の上方には十二支と天人、下方には千羽鶴が表され、高欄(縁)より下の部分には花鳥・亀を
      彫刻全部が20Cm厚みの透かし彫りで、これらの彫刻を保護するため、内殿は建物ごとガラスの壁で覆われ
     見学者用の通路を設けられていました。 これは一見の価値が有りました。
         大客殿前に広がる池泉式庭園は、昭和40年向島の庭師永井楽山の設計による庭園を、周囲に設けられた
     屋根付きの廊下から見学しました。


寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(400円)
        館内には、映画『男はつらいよ』で実際に使用された「くるまや」のセットが大船撮影所から移設され、
     実物資料や、懐かしの映像集などが展示されていました、タコ社長の「朝日印刷所」をインクのにおいまで
     再現していました。ガイドさんの説明によると、松竹と協議しながら常に改善・改良を繰り返してきているそうで
     す。

        隣には、12月15日にオープンした山田洋次ミュージアムが有り、監督の半世紀にわたる数多くの作品名が
     並び、僕の過ぎ去った日々と、その時の社会背景が思い出されました。

行事企画(平川清治)、記事(田口)、写真提供(山下・戸谷・田口)