北大阪支部会員主催の竹炭塾
  竹炭塾 
過去の記録:〜2009年  2010年〜2011年  
竹炭塾活動の報告 (2018年)
 
 
 

竹炭塾活動の報告 (2018年)

 135回「リサイクル工房 竹炭塾活動」に参加しました。

実施日時 2018年6月9日(土)9時〜 10日(日)14時00分
実施場所 大阪府豊能郡能勢町宿野 豊中市青少年自然の家“わっぱる”
参加者  21日(土) 12人、 22日(日) 12人
 
(いずれも会員外含む)

天候が心配されましたが、2日目の炭の取出しまでは雨は降らず、帰りの道中に振り出しましたが、天候が持ってく
れて助かりました。

1日目は、いつものように竹割り、節取りを行った後、2つの窯に竹を入れ、点火し炭焼きを開始しました。今回は、
竹の乾燥状態が充分でないものもあり、その影響のためか窯の温度がなかなか上がらず、10時に点火後、一つの窯は
19時50分まで、他の窯は21時20分までの約10時間から11時間半炭焼きを続けました。
窯の前は暑く、特に
膝が非常に暑くなり大変でしたが、交代で炭焼きを10時間以上、暗い中でも行いました。煙突からの煙の色が最初は
白く、徐々に灰色に変わり、最後にはその色も薄くなり透明に近くなるまでのつもりでしたが、長く炭焼きした方はい
わば時間切れで炭焼きを終えました。

昼には前回に続き子供たちと一緒にバーベキューを行い、美味しい肉・野菜をいただきました。また子供たちは、夕食
後は近くの川へ蛍の観賞に出かけました。

 2日目の午前中は、材料の切断と薪割りで次回以降の燃料作りに励みました。
昼前後に窯から竹を取り出し、炭同士を軽く叩いて金属音の具合を聞き隅の出来具合を評価していきました。早く炭焼
きを終えた窯の出来具合は良かったのですが、遅くまで炭焼きした窯の方は残念ながらあまり出来具合は良くありませ
んでした。

                                     (報告者 中村禎之)


   
         <竹割  1>          <竹割  2>
   
         <竹の節取り>        <窯満杯に竹を挿入>
                            
        <煙の灰を見て>      <炭焼き前>                   < 炭焼き後>
   
         <炭を叩いて品質チェツク>            <昼はバーベキュー>

                                   

竹炭塾活動の報告 (2018年)

 第133回「リサイクル工房 竹炭活動」に参加しました。

実施日時 201821日(土)9 〜22日(日)1340
実施場所 大阪府豊能郡能勢町宿野 豊中市青少年自然の家“わっぱる”
参加者  21日(土) 21人、 22日(日) 17人 (いずれも会員外含む)      
 
 昨年10月以来の竹炭塾活動で、2日とも天候に恵まれました。

 1日目は、2つの窯に竹を入れ、10時に点火し炭焼きをスタートしました。
窯の前は非常に暑く大変でしたが、煙突からの煙の色を見ながら炭を焼いていきました。煙の色は最初は白く、
徐々に灰色に変わり、最後にはその色も薄くなり透明に近くなるまで約9時間続けました。今回は、燃焼の具合
が良く、煙突の温度も高く、出来上がりが期待されるものでした。

 昼にはバーベキューを行い、美味しく肉をいただきました。また、近くで採った野蒜・蕨・薇などを天婦羅に
していただきました。

また、子供たちは、昼間はフェルトの手芸でマスコット作りに一生懸命になり、夜は天体観測を楽しみました。
2日目の午前中は、材料の切断と薪割りで次回以降の燃料作りに励みました。
 昼に窯から竹を取り出し、炭同士を叩き、金属音の具合を聞き出来具合を評価していきました。
今回は、非常に多くの高品質な竹炭が出来ました。

                                     (報告者 中村禎之)

   
         <竹を窯に>          <暑い火の番>
   
         <煙の色  白色                 ⇒⇒⇒            灰色 〜 透明近く>
   
        <次回のために燃料を>           < 焼き上がり>
   
         <炭の品質チェック>            <バーベキュー>
   
     <フェルト手芸 マスコットづくり>             <マスコット>

竹炭塾活動の報告 (2017年)

132回「リサイクル工房 竹炭塾活動」に参加しました。

実施日時 2017107日(土)915分〜 8日(日)1330
実施場所 大阪府豊能郡能勢町宿野 豊中市青少年自然の家“わっぱる”他
参加者  7日(土) 20人、 8日(日) 40人 (いずれも会員外含む)      

今回は竹炭つくりの他、2日目は栗拾いがあり、参加者が子供も含め40人となり盛況でした。

1日目は生憎の雨模様で、材料準備の竹割り・薪割り作業は外の作業でしたので悪戦苦闘しました。
竹を窯のサイズの75cmに切断してから4分割・5分割に割り、節削りをして窯に入れ、また薪割り
をして燃料を準備しました。

 炭焼き作業は、11時に点火をしてスタートしましたが、窯の調子が2つともあまり良くなく、煙突
の温度も充分に上がらず、焼き具合を判断する煙の色の変化を見ながら、通常より3時間長く21時ま
での炭焼きとなりました。

 2日目は、晴れて天候に恵まれました。竹は別途後日取り出すこととし、近くの栗農家で40人での
栗拾いを行いました。今年の栗の出来具合はまずまずで、樹齢100年を超える樹もあり、皆楽しく栗
拾いを行いました。その後、窯で炊いた美味しい栗ご飯をいただきました。 

                                  (報告者 中村禎之)

                

準 備 作 業  

 
ー竹を75cmに切断ー       ー竹を4分割・5分割にー

―薪割りで燃料を準備―

    炭焼 き 作 業    
     
ー交代で火の番をー      −夜、煙の色を観察− 
                               栗 拾 い

 
   
 −皆で栗拾い− ー窯で栗ご飯を炊くー


−記念撮影―

竹炭塾活動の報告 (2017年)
第129回「竹炭塾活動」に参加しました

 2017年6月10日(土)〜11日(日)に、豊中市青少年自然の家”わっぱる”(豊能郡能勢町宿野)で行われた
第129回「竹炭塾活動」に参加しました。
 天候は2日間ともよく、特に夜には涼しい風が部屋に入り、急遽1箇所の窓を閉めるほどでした。
 炭焼き作業は、1日目まず竹を4分割、或いは太い竹は五分割に割る事から始まり、その後、竹の節しを削り
材料を準備しました。窯に竹を挿入後点火して、熱い窯の前でしたが煙突から出てくる煙の色を見ながら約六時
間竹を焼きました。この時間は通常より1時間半程度短い時間ですが、燃焼が上手くいき、窯の温度が高くなり
効率よく炭焼きが出来た結果と思われます。
 2日目は、午前中薪割りに集中し、次回以降のため多くの薪の準備できました。昼食後、窯を開き出来具合を
確認しました、今回は2つの窯で焼きましたが2つの窯とも出来具合は頗る良く、竹炭同市を叩くと甲高い金属音
がし、品質の良い竹炭が多く取れました。
                                                 報告者:中村 禎之 

             材料準備                          焼き開始  
     
     竹割り            節を削る         窯に材料投入            炭焼き開始

                煙の色で焼き具合                        薪づくり

     

当初(白色)


                 
     
     焼き上がり近く(若干透明に)


       
材料の切断、薪割り
    出来上がり

 

焼きあがり
        音で品質評価  
 
竹炭塾活動の報告 (2016年)
 
 第125回「竹炭塾活動」に参加しました

2016年10月8日(土)〜9日(日)に、豊中市青少年自然の家”わっぱる”(豊能郡能勢町宿野)で行われた
第125回「竹炭塾活動」に参加しました。
運動会の時期と重なりましたが、6家族を含む総勢30名(うち松愛会関係5名)の参加となりました。
天候が心配されましたが、一日目の夜から二日目の朝方にかけて雨が降りましたが、二日とも活動には
支障がありませんでした。
炭焼きは、二日目の栗拾いと篠山での黒豆掘りの関係で、窯は2号機一機のみで、炭は取り出さずに
来月の竹炭塾で取り出すことにしました。
炭焼きの状況は頗る良好で、出来の良い炭が出来ていると期待しています。
二日目は、午前中栗拾いを行い、栗ご飯の昼食を美味しくいただきました。
今年の栗は、天候や虫等の影響で出来が悪く、例年の半分程度の出来ということでしたが、
大きなものもあり夫々お土産として持ち帰りました。
昼食後は、帰宅組と篠山での黒豆掘り組に分かれました。
                                                 報告者:中村 禎之

 
     
竹材料を準備します   炭焼き開始
     
煙の色で焼き具合を判断    子供たちも火の番
 
 
竹炭塾活動の報告 (2016年)
 
 第121回「竹炭塾活動」に参加しました

 2016年6月11日(土)〜12日(日)に,豊中市青少年自然の家”わっぱる”(豊能郡能勢町宿野)で行われた
第121回「竹炭塾活動」に参加しました。6家族を含む総勢30名(うち松愛会関係5名)の参加となりました。
 近畿地方の梅雨入り宣言直後での開催でしたが、天候に恵まれ,怪我もなく無事に実施出来ました。傍ら、
家族でご参加の子供たちは、夜は晴れた夜空に光る木星の観測や、近隣の川辺でホタルの観賞に出かけて
初夏の自然を楽しみました。
 炭焼きは1号機と3号機の二つの窯を使って実施しましたが、1号機は窯の排気口の不具合で、熱の伝導が
不十分となり、竹炭の仕上がり品質は不調に終わりました。一方、3号機は順調に焼き上がり、品質の良い
竹炭が出来ました。
                                                   報告者:中村 禎之

 
     
   竹材料を準備します      いよいよ炭焼き開始
     
 煙の色で焼き具合を判断     仕上がりを吟味(プロの厳しい目で)
 
 
竹炭塾活動の報告

 第115回竹炭塾に参加しました。

実施日:2015年10月12日(月・祝) 午前10時30分〜午後1時30分
実施場所:大阪府豊能郡能勢町宿野 6 0 栗林
参加者:48名 (内 北大阪支部会員 14名)

 今回の竹炭塾は、能勢町の豊中市立青少年の家“わっぱる”が耐震工事等により閉鎖中で、同敷地内にある活動場所である竹炭焼き小屋が使えない為、その代替活動として、日帰りの“栗拾い”を実施しました。場所は“わっぱる”から南へ5kmほど下がったバス停“宿野”近くの畑と民家が点在する自然豊かな所に位置する栗林です。当日は祝日と云う事もあり、家族連れで沢山の子供達(会員のお孫さん4名を含め20名)も参加し、朝からの快晴にも恵まれ、快適な栗拾い日和となりました。今年は秋の訪れが例年より早く、栗の最盛期は既に過ぎていましたが、栗林にはまだ沢山の栗が残っており、深まる秋のラストチャンスの栗を十分楽しむ事が出来ました。
  拾った栗は1200円/1kgで其々持ち帰りました。この栗は“銀寄せ栗”と称され、甘みがあり“極上の栗”、
“栗の王様”として人気を得ています。栗拾いの後、参加者全員が栗林の傍にある民家で、炊きたての美味しい栗ご飯の昼食を楽しんで解散しました。      

                                                   報告者:藪内哲郎

 
   
 皆で栗拾い   栗がたくさんあるよ 
     

             
 
 拾った栗は1200円/kg   能勢の銀寄せ栗
   
 
栗拾い参加者
     
 
 
 
竹炭塾活動の報告

 第112回竹炭塾に参加しました。

実施日 2015613日(土)〜14日(日)
参加者 26名 (内 北大阪支部会員5名)

 梅雨の季節に入りましたが2日間雨に見舞われることも無く、6家族7名の子供たちも元気に
参加し、昼間は炭焼きの傍らメダカや沢カニとりに興じたりで梅雨の合間を楽しみました。
また、夜はあいにくの曇り空で予定の天体観測は実施出来ませんでしたが、豊中市の担当者からスライドによる惑星と星座の講習を受けて夏の夜空に思いを馳せたあと、近くの川辺でホタルの
観賞も楽しみました

 炭焼きは2号機と3号機の二つの窯で実施し2号機は8時間、3号機は6時間と時間差が生じましたが、出来あがった竹炭に大きな品質差も無く、通常の出来栄えでした。この時間差の原因は煙突の煤の溜まり具合と考えられるので、次回は煙突の掃除をしてから炭焼きを行う事としました。

                                                   報告者:藪内哲郎


 
   
 開所式    煙突の準備
     

             
 
 炭焼き開始    竹炭焼き上がり
     
   
炭焼きの傍ら歓談    揃って夕食 
     
     
惑星と星座の講習会    竹炭焼き上がり
 
 
 
 
 
 
竹炭塾活動の報告
 
 第109回竹炭塾に参加しました。

参加実施日 2014年12月6日(土)〜7日(日)
参加者数 27名(内、北大阪支部6名、奥田和弘さん、辻田眞一さんが初参加)

  時折小雪がちらつく真冬の天候でしたが活動には全く支障はありませんでした。クリスマスや
お正月が間近かという事で、炭焼きの傍ら、参加された子供さんの御家族の方々がリース作りに
挑戦されたり、窯守をしながら美味しい焼き芋をたしなんだりで参加者全員が初冬のアウトドアー
活動を大いに楽しみました。

  炭焼きは3機の窯で実施。今回はどの窯も開始から順調で今年一番の出来具合でした。
焼き具合の過程は煙突から排出される煙の色で判断出来ます。窯に火を入れてから煙色が
白色(水蒸気)⇒黒味が出る(炭化が進む)⇒青味から透明(炭化が完了)へと8時間程度で進めば
順調です。今回はほぼその経過に沿った竹炭焼きでした。


                                                  (報告者:藪内哲郎


 
   
 これから竹炭焼き始めます    炭焼きスタート
     

             
 
 順調な白煙    リース作り
     
   
揃って休憩    窯のお守
 
 
 
 
竹炭塾活動の報告

 104回竹炭塾活動に参加しました。

 参加実施日 2014年6月14日(土)〜15日(日)
 参加者数 17名(北大阪支部からの参加者4名とそのお孫さん小学1年生1名)

 小学生、幼稚園児の子供たち6名も参加し、炭焼きの傍ら、小川でメダカや沢ガニ獲りに
興じたり、夜は近くの川辺でホタルの観測をしたりで、天候に恵まれた活動日となった。

 竹炭作りでは1号機窯での竹炭焼きは低調に終わったが、2号機の窯では通常通り、期待
した品質の竹炭を焼きだすことができた。
 1号機の窯を分析した結果、窯から煙突への排気口に煤が溜まっており、それが熱の伝導を妨げ、 材料竹に必要な熱が供給出来ず、材料竹の炭化が満足行くほど進まなかったと推測される。煤を取り払い燃焼実験をして、正常に排気が出来ていることを確認した。次回の炭焼きでは通常通り以上の品質の竹炭が焼き上がることを期待して、今回焼き上がった竹炭を参加者で分配して持ち帰った。

注)竹炭焼きは窯の煙突からの煙の状況を見ながら焼き時間を調整する(通常7〜8時間)
窯の煙突からの煙が白色から透明に変化してきた時点で、ころ合いを見て火を止めて自然
冷却する(自然冷却時間は一晩の12時間程度)

                        
                      報告者 藪内哲郎
          
   
炭焼き用の竹の整備
 
窯の焼き入れスタート
 
 揃って昼食
 
 7時間後:窯の煙突の煙
 
 1号機で出来た竹炭
 
1号機内の窯内部 
 
 
 
 
竹炭塾活動の報告
 101回竹炭塾活動に参加しました。

参加実施日:2014年3月21日(金)〜 22日(土)
時間   :9時30分〜翌日午14時
参加者数 :8名(内 北大阪支部からの参加者4名)

●初日は寒の戻りで気温は2℃〜4℃となり、時折小雪が舞う大変寒い中での炭焼き作業と
なりました

●春分の日の3連休と云う事で小学生、幼児を含むご家族の参加も予定されていましたが、
まだ学校で流行しているインフルエンザ等の影響で参加されませんでした。

●2基の窯で炭焼きを実施しました。(午前10時開始、8時間〜9時間半かけて焼き入れ)

●出来あがった竹炭の品質は2基の窯共に通常と比較してやや低調でした。理由は材料竹の
乾燥不足と判断しました。(乾燥不足だと仕上がりにムラが出てしまう)

                                        (報告者:藪内哲郎


 
   
 炭焼きスタート    仕上がりチェック

             
 
 寒い中での一服    参加ご苦労さんでした
 
 
 
 

戻る