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興味の幅が広がる見学会にご参加を!
 第51回見学会実施報告書
 
平成30年7月18日(水) 世話役 北澤健司  
 平成30年度最初の見学会は、7月に入ってから続く猛暑の中、18日に41名の参加を得て開催しました。今回は神戸市と明石市を訪問し、植物園、水族館、アサヒ飲料明石工場を見学してまいりました。
 さらに帰路では、新しく開通した新名神高速道の宝塚北サービスエリアに立ち寄り話題のお店を興味深く見て回りました。
 強烈な暑さでしたので、世話役としては中止も考えましたが、会員さんからは一言もそれらの意思表示がありませんでしたので実施いたしました。お陰様で事故もなく無事開催でき本当に安心いたしました。
 猛暑の中でも相変わらず賑やかで、和気藹々、大いに盛り上がった本年度最初の見学会になりました。
目的地は
① 神戸市立 須磨離宮公園
② 神戸市立 須磨海浜水族園
③ アサヒ飲料 明石工場
④ 新名神高速道路 宝塚北サービスエリア
昼食 和食 さと 明石朝霧店 (つどい会席)
 
以下に見学先の詳細をまとめました。
 
1 神戸市立 須磨離宮公園
 平安時代の史跡や六甲山系から連なる緑に囲まれた丘陵から、はるか大阪湾を望むロケーション。
皇室の別荘武庫離宮として愛された須磨の地を体感し、バラをはじめ四季を通じて楽しめる公園です。
本園 (メイン施設)噴水広場は水をモチーフにした美しい欧風噴水庭園
レストハウスから湧き出した水は瀑布となって段々滝を下り水路に流れ最後は大噴水になります。
王侯貴族のバラ園をはじめ、つばき園、花しょうぶ園、さくら、つつじ等四季折々に楽しめます。
植物園
中心部には観賞温室や和室、和庭園などがあり、変化にとんだ地形を生かした、みどり滝
三段滝、もみじ滝等の水の変化を楽しめる。
花の庭園、梅園、ぼたん園、あじさい園、もみじ園などが整備されております。
今回は、阪神高速の事故で渋滞が発生し到着が遅れましたので、残念ながら全体を見て回ることはできませんでしたが、本園の素晴らしい欧風噴水庭園を見ることができ、是非改めて訪問したい気持ちになりました。
 
2 神戸市立 須磨海浜水族園
神戸市須磨区の須磨海浜公園内にある水族館。愛称スマスイ
 1957年5月10日に開園。その後1987年に旧施設に代わり現在の建物施設が開業し、現在の施設は後に多く誕生する大型水族館の先駆けとなりました。
代表的な施設
波の大水槽 (間口26m 水量1,200t 造波設備は世界初)
アマゾン館、さかなライブ劇場 (チューブ型水中トンネル ピラニアの大群が泳ぐトンネル水槽)
森の水槽北館、南館 (半地下式水槽にオオサンショウウオ、アジアアロワナ等を展示)
ラッコ館 (関西で初めて展示)
その他にも、イルカライブ館、ウミガメプール、ペンギンプール等見どころがたくさんあります。
今回はイルカショウを幼稚園児や小学生と一緒に見学しましたが6頭のイルカのダイナミックなショウに大満足でした。また、鉄砲魚のエサ取り、ピラニアの生態等、実演を見ることができ、子供心に戻って大いに楽しみました。
 
3 アサヒ飲料 明石工場
 見て、触れて、シュワッとはじけて、三ツ矢サイダーの美味しさのヒミツに迫る工場見学でした。
三ツ矢サイダー等のできるまでを、概要説明、映画鑑賞、製造ライン見学で理解し、そのあと、茶葉やコーヒー豆など様々な原料に触ったり、大きな調合タンクを見ることができました。
ラインを流れるボトルのスピードがすごくて驚きでした。
 また、リサイクル率100%環境&エコについても勉強いたしました。
アサヒ飲料が取り組んでいる(3R) リデユース、リユース、リサイクル
工場からの廃棄物はすべて再利用されている実態や、容器、自販機など細部にわたり、エコに取り組む姿勢や環境を大切に守るとした企業の姿勢をも学ばせていただきまいた。
 西村説明員さん(小柄で可愛らしい女性)の懇切丁寧な説明と案内で充実した工場見学になりました。
三矢サイダーの発祥の地が川西であったことも驚きでした。最後に生産品のペットボトルの中から自分の好きなものを2本選んでお土産にいただきました。ラッキー。
 
4 新名神高速道路 宝塚北サービスエリア
平成30年3月18日に開通した新名神高速道路 川西ICと神戸ジャンクション間に 新たに誕生した、西日本最大級の店舗面積及び駐車台数を誇るSAです。
 施設は宝塚市中心部(花の道)周辺の南欧風景をイメージし宝塚モダンをコンセプトにした建物外観と、上下線どちらのお客様も同じ施設を利用できる上下線集約型のレイアウトが特徴で、また、各地の有名店が出店されており、ショッピング、お食事、喫茶など楽しむことができる施設です。
 メンバーも思い思いのお土産を買ったり、現地特売のシュークリームを頬張る等、満足された模様でした。私達の住いからも近いところですから一度行ってみてください。
 
5 和食 さと 明石朝霧店
今回は団体メニューのつどい会席を準備しました。関西では馴染みあるお店ですので、海岸寄りの当店で、安心して食事することができました。内容も好評でした。
 
特記事項
今回は帰路のバスの中で、本田地区委員さんから松愛会制作の健康クイズの出題をいただき
1、人生100年時代にむけて   2、みんなで楽しく頭の体操  それぞれ5問
難問に悩みながらも正解を理解し、楽しいひと時を過ごしました。
 
最後に次回のご案内
 平成30年11月27日(火) 後日改めて詳細ご連絡いたしますが
見学先や運営についてのご提案や積極的なご参加をよろしくお願い申し上げます。
以上
         

 

 

 

 

 

 第50回見学会実施報告書
 
平成30年3月28日(水) 世話役 北澤健司  
 平成29年度最後の見学会は、温暖化気候で例年より一週間ほど早まった満開の桜の下、まさに春爛漫の中で、47名の参加者にて開催されました。今回は奈良市と大和郡山市を訪問し、名刹、伝統工芸の匠、有名な郡山城址、金魚の養殖店などを訪問して楽しく見学いたしました。
 近畿道、第二名阪道が極めてスムーズに走行できましたので、時間的余裕ができ、予定外の唐招提寺も見学でき、一層見学先が充実しました。
 今回は陽気もよく参加者も多かったので、本当に賑やかで和気藹々、50回の節目にふさわしい大いに盛り上がった見学会になりました。
目的地は
① 唐招提寺 奈良市五条町
② がんこ一徹長屋 奈良市西ノ京町
③ 大和郡山城址 大和郡山市城内町
④ やまと錦魚園 奈良市高畑町
昼食 なら和み館 春の大和膳
 
以下に見学先の詳細をまとめました。
 
1 唐招提寺
 多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜され、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。唐律招提と名付けられ鑑真和上の私寺として始まった当初は、講堂、経蔵、宝蔵などがあるだけでした。金堂は8世紀後半弟子のひとり如宝の尽力により完成したと言われ、現在では、奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹きを伝える、貴重な伽藍になっております。
金堂
荘厳な姿を見せる金堂は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建物
堂内は、中央に本尊.廬舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像、(いずれも国宝)が並んで
おります。ほかにも国宝の四天王立像、梵天、帝釈天が安置されております。
予定外の見学ではありましたが、今回の見学会の一番印象的な場所になりました。
 
2 (大和の匠) がんこ一徹長屋
 奈良は日本の工芸発祥の地とされ、一刀彫、漆、茶筅、赤膚焼、筆つくりなど、古くから工芸技術が発達しております。墨造りもこれら奈良の伝統技術と密接に関わってきました。例えば、墨の金巻技術は墨に漆を塗り金箔をはる事から始まり、また、墨の木型は一刀彫の逆彫技法と言える。
 墨のメーカーである、墨運堂が平成6年より本社工場の一角にがんこ一徹長屋として伝統工芸作家に入居してもらい、ものつくりの真髄を直に見てもらうことを目的に建設した。奈良に息づいた伝統工芸職人達のこだわりの数々に触れてください。以下の8店が入居しております。
① 書画用品 墨運堂
墨造り210年の老舗、固形型や液体墨まで厳選された書道用品が揃っている。
書画材の専門員があらゆる相談に対応してくれます。
② 入木筆 博文堂
筆跡は木に入る事二寸なり 書ける筆しか作らないとの職人魂で
羊毛筆、天平筆、藁筆、鶏筆などなんでもござれ。
③ 一刀彫 志清
職人魂を受け継ぐ土井志清が檜や楠を豪快にそして繊細に彫り上げます。
④ 一刀彫 和希
師、志清の技を体現せんと目下猛烈修行中。若い感性がはじけます。
⑤ 大和漆工芸 杉村 聡
塗りの技術がものをいう家具から装飾小物まで大和漆の達人は
乾漆までこなす技が売り。
⑥ 入木筆 博文堂 (筆軸工房)
筆軸工房にてご希望に応じてオリジナル軸を調整してくれる。
⑦ 茶筅 左京公房
室町時代の茶道の祖、村田珠光につながる伝統の技、高山茶筅24代
(前に見学会でご訪問)の次男の次男。左京の技が冴えます。
⑧ ならくみひも 
鳳美 上古の時代から連綿と続く組み紐の、華麗な技を駆使して伝統美あふれる
帯締めや根付け、ストラップなど、彩り豊かに組み上げます。
 
今回は特別に墨資料館を見学し、
ご担当の方から30分ほど、映像を交えて詳細にご説明をいただき、墨の歴史や
墨の原料(燈明の煤)、膠(にかわ)の効用などがよく理解できました。
 
 
3 郡山城址
 天正8年(1580)、筒井順慶が築城を始め、13年には秀吉の弟、秀長が大和、紀伊、和泉3国の太守として百万石を持って入場しました。社寺の礎石や石仏等も城石に使って大増築を行いましたがわずか6年間で病没、その後は徳川家譜代大名の居城となって明治維新まで続きました。
 この地は、大阪を東側の敵から守る大事な拠点としての位置にあり、最期のお殿様はかの有名な柳沢家でした。
  見学時は丁度桜が満開でお城桜まつり開催中でしたので、出店も多く賑わっておりました。ボランティアさん3人の引率で、3班に分かれて、再建された天守台なども見学しながら、日本桜の名所100選にも選ばれている郡山城の桜をたっぷりと満喫してまいりました。
 
 
4 金魚養殖(やまと錦魚園)
 大和郡山市は日本一の金魚の生産地で、市内のいたるところに養殖池が見られます。
 町中の用水路を見てみると 逃げ出した金魚が野生化して泳いでいるのも驚きです。
 今回は同じボランティアさんにご案内いただき、やまと錦魚園さんの郡山金魚資料館で美しい金魚や珍しい種類の金魚を見学しました。
 一匹何円程度のものから、一匹何万円もする素人目にも素晴らしいものまで養殖されており、ただただ驚き買う事も忘れて見とれてきました。
 金魚すくいのスポットや金魚の自動販売機もあると聞いておりましたが、確かに存在しました。
 
5 団体レストラン なら和み館 (昼食)
 春の和み膳をご賞味しました。
 ポーク小鍋、お重四種盛、奈良物(柿の葉寿司)、お造り、ご飯、香の物、甘味 等
 ビールは別途個人負担
施設はかなり広く、大きな土産物売り場も併設されておりました。
 さすがに観光シーズンですので、大きな部屋に団体客も多く、同席した外人さんのグループも同じ和み膳を箸を使って上手に召し上がっておられました。全員腹いっぱいになりました。
 
 なお、来年の第一回目(第51回)の見学会は7月18日(水)に開催予定です。。
 世話役一同、ご期待にそえるような見学会にしたいと思っておりますので積極的にご参加下さい。また、ご提案をお待ちしております。
 新規ご加入も大歓迎ですのでお誘いください。
 

 

 第49回見学会実施報告書
 
                                 平成29年11月15日(水)
                             世話役  北澤健司

 

本年二回目の見学会は、前日の雨も止みすっきりと晴れ上がった、絶好の行楽日和の中、39名の参加者にて開催されました。
 今回は福知山をはじめとする晩秋の丹波地方を訪問し、紅葉の福知山城、名物のスイーツ店や和菓子店、ワイナリー、地区特産品を揃えた道の駅などを楽しく見学いたしました。今回は皆様買い物も多くたくさんのお土産を持ち帰りました。
高齢者が多いので仕方ありませんが、今回は気候急変から体調不良になられご欠席される方が多くなりました。早期ご回復をお祈りいたします。

目的地は
   ①   福知山城                         福知山市
   ②   福知山市内散策 洋菓子店、和菓子店、せんべい店訪問    福知山市
   ③   丹波ワインハウス                     京都府丹波町
   ④   道の駅 味夢の里                     京都府京丹波町
      昼食 三和荘 昼会席

 今回の見学では、福知山城は、地区ボランティアお二人にお城の案内と説明をいただき、また、歴史のある福知山市内の有名な洋菓子店や和菓子店をご紹介いただきました。お店の間口が狭くメンバーが分散しないとは入れない問題点もありましたが、4店を巡りました。
 丹波ワイナリ―では女性説明員さんのユーモアあふれる説明に笑いが絶えませんでしたが、ブドウ園や工場を見学した後には、結局、上手に口車に乗せられて、今年生産されたワインを多くの 皆様が買うはめになってしまいました。
 昼食会場では、おおきな丸テーブル6卓に6~7名づつ分かれて座り、美味しい和食をワイワイガヤガヤ楽しくいただきました。最後は京都縦貫道の開通に伴い開設された大規模な道の駅(味夢の里)に立ち寄り1時間ほど土地の名産品なども陳列された店内を物色しました。皆様、お気入りの品もたくさん発見できた模様です。


以下に見学先の詳細をまとめました。
 1 福知山城
明智光秀が築いた丹波の拠点。天正7年(1579)頃、光秀が信長の命を受けて丹波を平定した際、西国攻略に向けた最前線の拠点として築城した。福知山盆地の中央にあり、背後の由良川や法川を自然の濠とし、丘陵を巧みに使った要害である。光秀は長引く戦乱や水害により荒廃した河原を整備してこの地を福知山と名付けた。楽市楽座を設け、由良川の治水対策に尽力するなど良君として市民からは慕われている。
明治に廃城となったが、昭和61年に市民の瓦一枚運動などにより、天守閣が復元された。
今回はガイドさんからご説明をいただき、三層四階の天守や築城当時の石垣を見学いたしました。
また、お城では紅葉も満喫できました。
 


 


 2 福知山市内散策
福知山は知る人ぞ知るスイーツの町。市内には和、洋菓子店が五十軒もあり各種イベントを行うなどスイーツのまちを発信している。なかでもチョコレートに定評のある洋菓子マウンテンや世界中の栗や 地元の丹波栗が入るバウンドケーキが有名です。
 今回は洋菓子の足立音衛門、和菓子の川見風月堂、名門堂千原、せんべい本舗 夜久花月堂の 4店をご訪問しました。今回はメンバーには栗菓子の人気が高かったみたいでした。
 
 
 3 丹波ワインハウス
京都府京丹波町の里山にある小さなワイナリー、丹波ワインは1979年に創業者の黒井哲夫氏が京都の食文化に合うワインを創ると言う熱い想いを持ってスタートした。創業当時は別の業界で社長をされていたが、海外で気軽に愉しめるワインの旨さに驚き、日本に持って帰ったがどうも日本では味がちがう。そこで以前の会社を辞め、私財を投げ打って自ら日本、京都に合うワインつくりも目指して今日に至っている。
 今回はブドウ畑と工場見学を見学し、ショップに移動してから、ワインの説明を受けた後、赤と白ワインを 両方試飲させて頂きました。店頭のワインを皆様当然のごとく購入しました。

 


 


 3 (道の駅) 味夢の里
京都の南北をつなぐ京都縦貫自動車道の全線開通に伴い、道の駅 京丹波 味夢の里がオープンしました。
京丹波の新しい玄関口として、お食事、お買いものをお楽しみいただけるよう地元の丹波栗や丹波豆を始め お米、野菜はもちろん、その他特産加工品を一堂に取り揃えております。
今回の晩秋見学会の最後の訪問先で、多くの品ぞろえに迷いもありましたが、お目当ての野菜やお菓子、餅等、地域の特産品がゲットできました。

 昼食 三和荘
 お店からは、ゆったりと流れる時間と美味しい空気。里山の豊かな四季を味わってくださいと言われております。予算の関係もあり、お店には昼会食メニューを特別価格でとご無理をお願いしました。
 見学会の楽しみは食事で決まりますので、世話役の責任を感じる時間ですが、ご満足いただけたみたいで少し安心しました。(でもちょっと心配)            以上
 

 

 なお、本年度三回目(第50回)の見学会は来春3月28日(水)に開催予定です。
節目の開催になりますので、ご期待にそえるような見学会にしたいと思っておりますので 積極的にご参加下さい。また、ご提案をお待ちしております。
新規ご加入も大歓迎ですのでお誘いください。

 

 第48回見学会実施報告書
 
                                 平成29年7月20日(木)
                             世話役  北澤健司

 

平成29年度の第一回見学会は、梅雨明け直後で今夏一番の猛暑の中、48名の参加者にて盛大に開催されました。
 高槻市、吹田市と近隣地区の訪問でしたので時間的には余裕があり、下記3か所の目的地をじっくり見学いたしました。高齢者ばかりですので熱中症を心配しましたが、全員元気に見学できました。
目的地は
   ①   明治なるほどファクトリー大阪 (旧)明治製菓          高槻市
       昼食 梅の花 高槻店にて 豪華ランチ 彩 堪能
   ②   今城塚古墳                           高槻市
   ③   ガンバ大阪ホームスタジアム                   吹田市
 今回の見学先ではそれぞれ専門説明員さんから、詳細なご説明をいただけましたので、一層理解が深まったと思います。特に、今城古墳では、私達が住んでいる地域にこれほど多くの歴史的価値の高い古墳群が存在していることを知り驚きでした。また、ガンバスタジアムは、松愛会北大阪支部や個人的にも寄付金を提供しておりましたので、どのような形に完成されているのか興味深く見学いたしました。
 昼食会場では、会員のお一人から株主優待券のご提供いただき、いつもより豪華な昼食をいただくことができ大満足でした。
詳細を下記の通りご紹介いたします。

 なお、本年度第二回目の見学会は11月15日(水)に開催予定ですのでご予定下さい。 新規ご加入も大歓迎ですので、ご参加をお待ちしております。


 1 明治なるほどファクトリー大阪
皆様お馴染みの高槻市の明治製菓が(株)明治に社名変更され、工場がこの名称になりました。
列車から見えるチョコレート看板 ビッグミルチ は、ギネス世界記録に認定された有名な看板だそうです。  今回の見学では、子供に圧倒的に人気のある、きのこの山やカールが作られる様子を見学しましたが、この工場でのカールは7月で生産中止だそうです。
 
スタートは、なるほどファクトリーのキャラクターのお出迎えを受けて始まり、展示ホールでは、チョコレートの栄養素や健康効果などを学び、さらに貴重なカカオの香りを体験できました。
その後、製造工程を見学しました。ここでは、明治の厳しい衛生管理体制や検査体制を拝見して、 物づくりの企業理念(安心、安全)を理解できました。
いただいたカールを食べながら、子ども心に戻って、わくわく、楽しい工場見学になりました。
 
 
 2 史跡 今城塚古墳
今城塚古墳は、6世紀前半に作られた、二重の濠を備える淀川流域最大の前方後円墳です。学術的には、継体大王(聖徳太子の直系の曽祖父)の真の陵墓と言われております。10年間にわたる発掘調査では 日本最大級の埴輪祭祀場や、墳丘内石積、石室基盤工といった当時最先端の土木技術などの貴重な発見が相次ぎました。どうやって造られたか、どのような祭りが行われたか、しかも、だれが葬られたかを具体的に 考えることができる唯一の大王墓として、かけがえのない歴史遺産です。
 
 ボランティア説明員さん2人と一緒に、屋外では、墳丘、内濠、埴輪祭祀場等見学し、室内、古代歴史館では、今城古墳発掘調査で判明した古墳づくりの様々な工夫を実大のジオラマ模型や映像で学びました。
 また、発掘された豊富な出土品も展示されておりますので、会員の中には特に興味を示された方もおられましたが、何と言っても近隣にこのような偉大な古墳群が存在していたことが驚きでした。
 
 


 


 
 3 市立 吹田サッカースタジアム(ガンバ大阪ホームスタジアム)
 みんなの寄付金でつくる日本初のスタジアムと銘打ち140億円の寄付金を募集すると言った試みから始まった新スタジアムの建設。松愛会もですが皆様個人でも大枚の金額を寄付されたのでは?
 他のスタジアムには無い特長。
1、 トラックフィールドを持たないサッカー専用スタジアムで、収容人数は40,000人
 この方式のスタジアムは、さいたま、豊田、カシマに次ぐ規模
2、 日本協会が将来的な招致を目指しているW杯も開幕戦や、決勝戦以外なら開催可能なスペックを誇る
3、 観客席とピッチとの距離が、4万人規模のスタジアムとしては国内で最も近い7メートル
4、 ゴール裏もゴールラインまで約10メートル。また、最前列とピッチレベルの高低差も1.5メートルしかなく、目の前で選手の白熱したプレーを堪能できる。
  その他多くの特長を備えており、国内最高の臨場感を楽しめるスタジアムと言われております。
 
  今回は寄付金提供者の見学でしたので、特別に担当の方2人からご案内いただき、上記の特長の具体的説明を受けてから、スタジアムの概況、観覧席、選手のロッカールーム、VIP招待席、ピッチ等種々の施設を実地見学しました。とにかくすごい施設でした。 恵まれた環境ですので、ガンバ大阪チームの優勝をお願いしておきました。
 
 
 昼食 梅の花 高槻店
 見学会のもう一つの楽しみは昼食です。少ない予算で美味しい食事をと世話役は悩みますが、 今回は皆様ご存知の梅の花にて、人気メニューの彩ランチ(和食)をいただきました。
 前田禮子さんのご協力で、特別価格での湯葉中心の最高ランチを頂けましたので、思いがけない豪華昼食会になり、全員大満足でした。前田さんありがとうございました。
 
 最後に
 バスの中で、本田地区委員(見学会員)さんから、松愛会制作の健康クイズの出題がなされ、特に野菜食材についての勉強ができました。
 
   
 第47回見学会実施報告書
 
                                 平成29年3月24日(木)
                             世話役  北澤健司

 

3月下旬とは言えまだ寒さを感じる陽気の中、平成28年度最後となる第47回見学会を実施いたしました。
 今回は、喋ろう会の開催日と重複し、且つ、翌日にゴルフクラブコンペを控えた日程でしたのでその影響から、通常より少ない39名参加になりました。
目的地は兵庫県北部の遠距離地訪問でしたので、見学先を下記2ヶ所のみにいたしました。
   ①   生野銀山               兵庫県朝来市
       昼食 名代の出石皿そばと松花堂弁当  兵庫県豊岡市
   ②   コウノトリの郷公園          兵庫県豊岡市
 行程はゆったりした時間設定をいたしましたが、やはり、夕方の中国道は宝塚近辺で 大渋滞に巻き込まれ、帰阪は40分ほど遅れてしまい幹事としてお詫び申し上げます。
 さりながら、今回は見学先ではそれぞれ専門説明員さんから、詳細なご説明をいただけましたので良く理解が深まったと思います。
昼食会場では、美味しい皿そばに舌づつみをうち、馴染みのメンバー同士、いつもの通り盛り上がり大盛況でした。
 見学先、昼食、出石町散策等、それぞれ満足できましたので、今回も目的は十分達成できました。
平成29年度の初見学会は5月にご案内いたしますが、7月20日(木)に開催予定です。
 新規ご加入も大歓迎ですので、これからもご支援をよろしくお願い申し上げます。
 1 生野銀山
 生野銀山は大同2年(807)に銀が出たと伝えられておりますが、室町年間の天文11年(1542)に、但馬守護職が銀石を掘り出したことが開坑の起源と言われています。永禄10年(1567)には自然銀を多く含む日本最大の鉱脈が見つかり、その後、織田信長、豊臣秀吉の直轄時代を経て、慶長5年(1600)に徳川家康が佐渡金山、石見銀山と並ぶ天領として、徳川幕府の財政を支えました。
 明治元年には日本初の官営鉱山となり、フランス人技師を雇って製鋼所を建設し、近代化鉱業の模範鉱山、製鋼所を目指した。その後、皇室財産を経て、三菱経営の大鉱山となり、国内有数の大鉱山として稼働したが、昭和48年(1973)に閉山しました。
 掘り進んだ坑道の総延長は350キロ以上、深さは880メートルに及んでおります。
 
 今回は鉱山隆盛の歴史を伝える近代坑道の偉大なる文化の跡と、また、旧坑では江戸時代のノミ跡も生々しい堀跡を、二人の説明員さんから二組に分かれて説明をいただきました。坑内には電動人形が当時の姿を見せてくれておりましたが、何と、作業員は狭隘の坑道内での厳しい仕事、滑落、落盤、出水等の事故もあり入山後の寿命は6年程度だったそうです。  
 今回の特記事項ですが、メンバーの足立和美さんのご先祖が、生野銀山の鉱脈を発見され、銀山管理に大きな実績を残されたことが古文書にも記載されておられるそうで、そのいきさつや足立家の起源などを詳細にご説明いただきました。驚きました。
 
2 コウノトリの郷公園

 当公園は、国の特別天然記念物コウノトリを保護繁殖し、野生復帰を実践する研究機関として1999年に開園しました。この目的を果たすために、県立大学の教員が研究員を兼ねるシステムを採用しております。
 兵庫県のコウノトリ保護事業の歴史は、1995年の保護協賛会の発足や1965年のコウノトリ飼育の開始に遡り、すでに半世紀以上に及んでおります。2005年には当公園が満を持してコウノトリの野生復帰を開始しております。
    園内の公開エリアでは、飼育中のコウノトリを観察できるだけでなく、湿地と里山景観の中をゆっくり散策することもできます。
 今回は特別に飼育されておられる研究員の方からお話しをお聞きしました。現在は豊岡以外に他地区でも自然環境が改善され、自然交配が見られるようになってきたそうです。
 鳥インフルエンザの防御のために、つい先ごろまでは飼育中のコウノトリは見学できませんでしたが、 それも終わり、餌やりをゆっくり見学できました。ちゃっかり餌やりの時間に合わせ餌を狙って飛来する放鳥したコウノトリやアオサギも多数見られ興奮しました。


 
 (昼食)
出石そば   そば藤 
 出石蕎麦は、江戸時代中期の宝永3年(1706)信濃国上田藩より但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が信州そば職人を連れてきたことに始まりました。現在は割り子蕎麦の形態をとっておりますが、この形式になったのは幕末の頃で、屋台で供される際に持ち運びが便利な手塩皿にそばを盛って出したからです。
 昭和30年代に出石皿蕎麦としての現在のスタイルになりました。お店では通常一人前5皿で供されます。1皿のそばの量は2~3口程度ですが、当然追加注文(有料)できます。
 蕎麦の色は茶褐色で徳利に入ったダシと薬味としての刻みネギ、おろし大根、おろしワサビ、トロロ、生卵などが出されます。出石では挽きたて、打ちたて、茹がきだての三だてが伝統的な信条だそうです。
今回は松花堂弁当と出石蕎麦の豪華版です。
 蕎麦が評判通り美味しく、追加注文される方もおりました。また、食後は時計台や城跡等の町内観光も楽しむことができました。
 


 


 第46回見学会実施報告書
                          
                                 平成28年11月22日(火)
                             世話役  北澤健司

 

夜来の雨も朝には上がり絶好の行楽日和の中、第46回見学会を実施することができました。
 今回は、良い夫婦の日を開催日に設定しましたので、7組のご夫妻カップルの参加があり、何年振りかでバス満員の49名参加になりました。
目的地は滋賀県彦根地区を選び、2か所の工場見学と紅葉シーズンに鑑み、湖東三山に名刹
金剛輪寺の紅葉を鑑賞してきました。
 ① UCC 滋賀工場 ②国立印刷局 彦根工場 ③金剛輪寺
  (昼食) 食事処サガミ 彦根店  (牛肉すき焼小鍋付みさき御膳)
名神高速利用の少し長いバス旅になりましたので、途中、(事故、工事、故障車など)3回の大渋滞に巻き込まれるなどのアクシデントがありましたが、見学先の適切なご対応などで救われて計画した目的は十分達成できました。
   バスの中では、北大阪支部が提供された健康クイズで脳トレを行い、また、昼食会場では、気心知りあった馴染みのメンバー同士、いつもの通り盛り上がり賑やかで大盛況でした。
 新規ご加入も大歓迎ですので、これからも是非お申込みください。






 
 1、 UCC滋賀工場 ファクトリーツアー
UCC滋賀工場で長年にわたって磨き続けたコーヒーづくりを見学いたしました。
琵琶湖のほとりに位置する滋賀工場はレギュラーコーヒー100%にこだわりコーヒー本来の自然な美味しさを追求した製品を私たちに提供していただいています。
 今回は、UCC直営農園(ジャマイカ、ハワイ)でコーヒーの木を育てる様子をマルチビジョンにて紹介いただき、その後、工場見学を行いました。
最後に、美味しいコーヒー(ホット、クール))をいただきながら、製品を購入したり大きな模型珈琲カップの前で一人一人プリクラ写真を撮るなどしてリラックスいたしました。
今話題のコーヒーの苗木を360円で販売されており、皆様お買いになっておられました。
5年後には珈琲の実が収穫できるとか?
 






 
 
 
2、国立印刷局 彦根工場

前回の造幣局の貨幣製造(コイン)に引き続き、今回は紙幣の印刷等を見学しました。
国立印刷局の業務は、日本銀行券、諸証券類(旅券、郵便切手、印紙、証紙等)
官報、法令全書、国の予算書や決算書等公共性の高い印刷物の製造を行っています。
高度な偽造防止技術と製造管理が求められ、それに応えています。
    滋賀工場の見学では、上記の業務を映像で紹介いただき、次いでガラス越しにお札を印刷する現場を見学いたしました。(見学場所は限られておりました)
展示室では、お札の製造工程や偽造防止技術関係資料を見学し、最後に、一億円の重さを体験し工場前のひこにゃんと一緒に記念撮影いたしました。
 印刷されているものがお札ですので、セキュリティーが厳しく、いろいろ制限がありましたが説明員の方の話術が巧みで面白く、質疑応答もありましたので余り気にはなりませんでした。


 
 
3、天台宗 金剛輪寺
 有名な湖東三山の一山
鎌倉期に元寇の役の戦勝記念として建立された雄大な本堂は国宝に、三重塔、二天門は重要文化財に指定されております。
 また、池泉回遊式庭園は、桃山、江戸初期、中期の三庭からなり、老杉蒼松の自然を背景とし、灯籠泉石樹木の配置等、素晴らしく、晩秋の真紅に染まる色鮮やかな紅葉は{血染めのもみじ}と広く知られており、湖東三山一の名園古庭で国の名勝に指定されております。
 今回、時間の関係で、紅葉鑑賞を主目的に訪問しましたので建物などはゆっくり見て回ることはできませんでした。長い急な石段には苦労しましたが、その苦労もうわさ通りの、有名な庭園やもみじをじっくり鑑賞できたことで、足、膝の痛みは消え去りました。

 
 昼食)
お食事処 サガミ彦根店 
和牛肉すきやき小鍋付みさき御膳を予約しておりました。
ところがなぜか先方の手違いで1ランク上の近江牛小鍋付御膳が準備されておりました。
単価が高いうえに高級肉ですのでその分品数が少なく、思いと大きく相違しておりますので店長さんと話し合った結果、肉は高級近江牛のすき焼き小鍋でその他は当初予約の品数料理が準備され、かつ、値段はそのままとなりました。
申し訳なくもラッキーな昼食になりました。
 


 


 第45回見学会実施報告書
                                   平成28年7月14日(木)
                                  世話役  北澤健司
 

 梅雨はまだ開けておりませんが、この日は幸運にも好天に恵まれ、第45回見学会を計画通り実施することができました。6月には、長い間お世話役として見学会のためにご尽力いただいた、時実幸徳さんが急逝されると言う悲しい出来事がありましたので、参加メンバーで感謝の気持ちをこめて黙祷をささげ、ご冥福をお祈りいたしました。
 今回は、新会員による本年初の見学会でした。目的地は、吹田、大阪市内と近郊の3か所を選び38名で訪問いたしました。
① 吹田市資源リサイクルセンター(くるくるプラザ)
② 造幣局
③ NHK大阪放送局 BKプラザ
  (昼食) 木曽路 箕面店  昼御膳(妻籠)
地元ですので、会員の中には、先に訪問経験のある場所もありましたが、それなりに新たな発見があり、有意義な見学会になりました。バスの中や、昼食会場では、気心知りあった馴染みのメンバー同士、話も盛り上がり賑やかで大盛況でした。

 新規ご加入も大歓迎ですので、これからも是非お申込みください。
  1、吹田市資源リサイクルセンター(くるくるプラザ)
 混ぜればごみ、分ければ資源、小さな意識改革が未来環境を大きく変えるとの思想から、吹田市では家庭から出されるごみを12種に分類して収集し、その内、資源ごみをリサイクルしております。
 

燃焼ゴミ ①別施設 資源循環エネルギーセンター
        で燃焼する
資源ゴミ ①新聞 ②雑誌類 ③段ボール 
       ④古衣類  ⑤カン ⑥ビン
       ⑦牛乳パック ⑧ペットボトル
大型複雑ゴミ ①解体仕分けして、有価物を資源に
小型複雑ゴミ ①   々
有害危険ゴミ ①  別途対処 
                       以上12種
 担当説明員さんから上記の事業内容等を説明(30分)いただき、その後、施設の見学(60分)をいたしました。 
当センターでは、資源ごみの粉砕、選別を行い、その資源ごみがどのようにリサイクルされて新しいものとして生まれ変わるのか、その工程を見ながら学ぶことができました。
また、家庭ごみを何故面倒くさく、こんなに細かく分別するのかの意味も良く理解できました。
 更に、資源ゴミを活用した、市民向けの、自転車、ガラス、紙すき、陶芸、布、木工等の工房が準備されており、そこには他市町村の方も参加でき魅力的でした。
また、新品同様のリサイクル品を格安(無料もあり)で販売しているコーナーもあるそうです。 
 
  2、 昼食
 くるくるプラザ見学の後、171号線沿線、萱野の木曽路箕面店で昼食。
今回は近郊見学でしたのでバス代も少なくて済んだ上に、見学先もすべて無料と
恵まれましたので、昼食は木曽路さんの推奨昼食(昼御膳 妻籠)を張りこみました。
 支配人さんに価格的にもご配慮をいただき、全員大満足でした。
今後も個人的に食事に来ようと言っていたメンバーも多かったです。 
 
3、 造幣局
 1日数億円、本物の貨幣が作られる製造プロセスを目の当たりにしました。
明治4年(1871)4月4日に創業式を行い、その当時としては画期的な西洋式設備によって貨幣の製造を開始。 明治新政府は、近代国家を建設するに当たり、幕末の乱れた貨幣制度を立て直す必要があると考え、先進諸国の貨幣に劣らない貨幣を製造するため、大阪に造幣局を設立したとのことです。
 造幣局では、現在、次の事業を行っております。
① 貨幣製造 1円から500円までの一般貨幣と記念貨幣 
② 装金(勲章、褒章製造) ③貴金属の試験、検定 ④貨幣販売
   
  DVDで歴史や現況の勉強をした後、お話上手な説明員さんの引率で、工場を見学し、質疑応答を行いました。世の中がカード時代になり、かつ、不景気が反映して最近は製造量が減っていると苦慮しておりました。
 その後、造幣博物館に入館しました。ここには、造幣局創業当時をしのぶガス灯、大時計や大判、小判などの古銭を始め、明治以降の我が国の貨幣、外国貨幣のほか、勲章、金属工芸品など4000点を展示してあります。時価1億円の大判の展示、直接手触りできる7千万円の金塊、実際の重さの千両箱などあり体験しました。鼠小僧でもこの千両箱は簡単に盗めないだろうと正直思いました。

 
造幣局で集合写真

 4、 NHK大阪放送局 BKプラザ
 BKプラザでは、最新の放送技術を見て、体験できるスポット、出演者やキャスターになりきれるスタジオをはじめ、過去の番組が見られるライブラリーなどがあります。
 どーも君などNHKキャラクターのぬいぐるみと記念撮影できるコーナーもあり
大人も子供も老人も楽しめる空間になっております。
 今回は時間の関係で、説明員が付かない自由観覧でしたので、あまりゆっくりできません
でしたが、それでも結構メンバーは、年齢を忘れてカメラの前で腰を振ったり、自分のカメラ映りを確認したりして楽しんでおりました。
                                              以  上
 
 第44回見学クラブ実施の報告
                                           平成28年3月31日(木)
                                     世話役  北澤健司 


 春爛漫、桜や桃の花が満開の紀州路を、名所旧跡の見学と花見を兼ねて
訪問いたしました。
 平成27年度最後の見学会は、日程的にも正に最後の日の開催になりました。
目的地は、久しぶりに遠い和歌山地区でしたが、最高の季節とNHK大河ドラマで話題の
九度山と松下幸之助創業者の生誕の地を選んだことから、45名と大勢の参加者でした。
 見学中やバスの中では、新入会員2名を迎え、気心知りあった馴染みのメンバーどうし
話も盛り上がり相変わらず賑やかで大盛況でした。
 訪問先は、和歌山城、松下幸之助相談役生誕の地、華岡青洲の里、真田幸村で有名な九度山と
4か所でしたが、歩く時間が長く、坂道も多かったこともあり、我々高齢者には些か足腰に応えました。それでも、絶好の季節、好天に恵まれ、疲れもなんのその、全員無事に一日を過ごしました。
 和歌山出身の会員も多く参加されましたが、特に、和歌山城を遊び場として育った、
本山昇さんからは、バスの中で、少年時代の思い出や当時の和歌山城の状況などをお話しいただき、楽しい時間になりました。
  1、 和歌山城
 こんもりと緑茂る虎伏山に白亜の天守閣がそびえ、御三家の威容にふさわしい風格を醸し出していました。
 天正13年(1585)、豊臣秀吉が弟の秀長と藤堂高虎に命じて築城させたのが始まりですが、
関ヶ原の戦いの後、徳川方のものになり、元和5年(1619)、徳川家康の十男頼宣が入城し紀州五十五万五千石となり、以来、水戸、尾張と並び、徳川御三家の一つとして長い歴史を刻んできました。天守閣は戦災後の昭和33年に再建されたものですが、市街地を四方に見下ろすことができ内部には、徳川家ゆかりの品が多数展示されております。また、石垣は石積方法に変化があり、時代の変遷を物語っているそうです。
  桜満開の中、丸茂語り人さんの先導で、門から天守閣までご案内と解説をいただきました。
お城ですので、坂道が多く苦労もありましたが、期待通りで大満足しました。
 
和歌山城にて
 
昼  食
 今回はおなじみの がんこ和歌山六三園 にてお世話になりました。
最近のがんこさんは、由緒ある大邸宅を借りて、店舗を出しているところが増えましたがこのお店もその一つでした。
 相場や株で財を成した松井伊助翁が63歳の時に2000坪の土地に建設された邸宅と庭園だそうです。食事内容は予算の関係もあり一般的なものでしたが食後、立派な庭園を散策し、豪華な食事をいただいた気分になりました。 
 
  2、 松下幸之助相談役生誕の地と松下公園
 幸之助創業者は明治二十七年、現在の和歌山市祢宜に生まれました。実家が松の大樹の下にあり  松下の姓を名乗ったと伝えられております。その後のご苦労や成功の経緯は皆様充分にご存知の通りです。生誕の地の近くの公園は。その業績を称えて松下公園と名付けられました。
 ここには、松下幸之助君生誕の地の石碑がありますが、同郷の湯川秀樹博士が書かれたものです。
石碑の裏にはゆかりの松が残っておりますが、今は落雷と火災でその一部を残すのみです。
  また、ここは松下家の墓地もあり、幸之助ご夫妻も眠っておられます。
 戒名は光雲院釋眞幸、今日はここを守っておられる関本さんにご案内いただき、持参したお線香を各自で供えし、今日まで幸せな生活ができていることへの御礼と更に健康長寿をお願いしました。
 
松下幸之助相談役生誕の地にて
 
、華岡青洲顕彰施設 青洲の里
 文化元年(1804)青洲が麻酔を使った乳がん手術に成功し、その名声が広く知られると、全国から患者が押し寄せ、また、青洲の華岡流外科を是非学びたいとたくさんの入門希望者がやってきました。今までの二十坪ほどの診療所では十分な治療や門下生の指導は行えないと考え、建坪二百二十坪ほどの大きな建物を建てました。この木の香しい屋敷を春林軒と名付けました。
 平成九年に、春林軒を再建することになり現在の所になりましたが、主屋と蔵は青洲が活躍した当時の建物で、その他の建物は、調査資料に基づいて復元されたものです。
 また、その時代の手術の様子や麻酔薬実験の様子を人形や音声やビデオで再現されます。
 
 華岡青洲の妻も有吉佐和子さんの小説で有名なお話ですね。
 特別に春林軒を施設の方がご説明してくださいましたが、今では想像もできないような手術器具や施設を見学し、現代に生まれていて良かったとしみじみ感じました。
 
  4、  九度山 真田ミユージアム及び真田庵
 九度山はNHKの大河ドラマ 真田丸の舞台です。
慶長五年(1600)の関ヶ原の戦いで西軍に属して敗れた真田昌幸、信繁父子は、女人禁制の高野山に配流の身となった。しかし妻を連れていたために九度山に移され十四年間蟄居生活を送ったとあります。  真田一族は信州の小豪族であるが、群雄割拠の時代を知略と策謀で時々の大豪族に属し生き抜いてきました。その中、真田信繁(幸村)は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、真田昌幸の次男で大阪の陣で豊臣方の武将として活躍し特に夏の陣では、3500の兵を持って徳川家康の本陣まで攻め込みました。

 後世、江戸幕府の資料に勇将ぶりが記録されて 
た事実を基に、軍記物、小説、寓話が創作され真田十勇士を従えて、勇猛果敢に宿敵家康に挑む英雄的武将として庶民に知れれる存在になりました。残念ながら、猿飛佐助や霧隠才蔵等十勇士達には会えませんでした。
 今年3月オープンした、真田ミユージアムに入館して、映像と展示物で当時の状況を理解しました。大河テレビではまだ信州が舞台ですが、これから大阪や九度山に展開が変わると思います。
 六文銭の旗印、赤備え等々の曰く因縁は、大河ドラマでお楽しみ下さい。 
 
特記事項
  途中の道の駅や売店では、季節の果物など和歌山県の特産品を、ご家族のお土産に
  どっさり買われたことはいつもの通りでした。         

帰路のバスの中で
 世話役から、昨今のバス代金の高騰と、消費税アップによる経費増、また、見学先の
有料化等に対処するために、来年度より、年会費を500円から1000円に増額する旨説明し
参加者からは全員一致で承認されました。ご欠席の方には、改めて、次回のご案内にて
ご理解をいただきます。

 また、28年度の開催予定を
 第45回 7月14日(木)第46回 11月22日(火)第47回 平成29年3月23日(木)
 に内定しております。 どうぞ日程お加えください。
 
                                                       以  上
 
 第43回見学クラブ実施の報告

                                    平成27年11月18日(水)
                                   世話役  北澤健司 


 晩秋の一日と言えば概ね晴天を予測しますが、今回は残念ながら雨天での見学会になりました。
それでも集合時間の時には雨も止んでおり、参加者39名が順調に出発でき、その後は雨の中ながらも無事に所期の目的を達成できました。
 本年第二回目の見学会実施でしたが、目的地を食品会社のみに限定したことや、絶好の行楽季節であったことから、別途スケジュールと重なった会員もいて、些か参加者が少なくなりました。
しかし気心知りあった馴染みのメンバーですので、相変わらずバスの中は賑やかでいつものように盛況でした。
訪問先は神戸ワイン、森永乳業、キリンビールと食品会社三社でしたが、工場見学以外にワインやビールの試飲、チーズ作り等興味深い内容が豊富で、有意義で楽しい見学会になりました。 
            
1、 神戸ワイナリー(農業公園)
 (神戸市西区の自然豊かな小高い丘にある神戸ワインの故郷)
日本国内でも有数の規模を誇るワイン専用のぶどう畑を有しております。
 説明員さんから先ず、ブドウ畑に案内されて、四種類のブドウの木やそれらの果実の特徴を説明いただきました。
園内にある工場館や熟成館では丹精込めたぶどうを使ったワイン造りが行われており、工場では、ワインをビン瓶詰めしてラベルを張るまでの工程をガラス越しに見ながら説明員さんの解り易い説明で見学いたしました。
見学終了後は、別室でレベルの高い、赤、白ワイン三種を試飲させて頂きながら、白、赤、甘口、辛口の製造方法や香り、ワインの保存方法、美味しく飲むタイミング等、ソムリエさんから具体的にご指導を受け大変参考になりました。
また、神戸ワインの全商品が購入できるワインショップがあり、皆さん結構お買いになりました。

 
   
(今回はワイナリーカフェにて、軽食(昼食)をとりました。)

行程の関係で昼食がすこし早かったので、ビーフカレー、ハヤシライス、ビーフシチュー(すべて1000円未満)を各自の好みにより食べていただきました。
 
 ご満足いただけましたので、今後も全員同じものでなく、この方法もありかなと考えま
す。 
 
  2、 森永乳業 神戸工場
2006年5月に誕生した約14万平方メートル(甲子園球場の3,5倍)の敷地の西日本最大の工場です。工場緑化を推進し、見学通路、コミユニケーションルーム、展示ルームを設置して、お客様とのコミユニケーションを深めておられるそうです。
 当工場では、カップ飲料、流動食、ヨーグルトを生産されておりますが、女性スタッフの配慮行き届いた見学を通じて、私達におどろき、発見、ワクワクを体験させながら森永製品のおいしいを教えていただきました。他社製品の愛用者も一回森永製品を食してみようかなと思ったみたいです。

 
 工場見学は、スタッフによる説明、映像による工程解説、大きなガラス窓の通路から実際の製造工程を見学しました。物凄いスピードで生産される製品を見ながら、消費の大きさにも驚きを感じました。
その他、VTRで牛乳や乳製品ができるまでを見せていただきました。
 見学の後、スタッフのご指導でチーズ作りを体験し、作ったチーズをリッツに載せてジャムと一緒においしくいただきました。80度の牛乳と酢からチーズができることには驚きました。
 
 
3、 キリンビアパーク神戸 (キリンビール神戸工場)
   (ビアレストランも併設した巨大工場)
 1888年に発売されたキリンビールは百年以上も造り続けられております。
 当工場は、1997年5月にオープン、敷地面積は24万7千平方メートル(甲子園球場の6倍)生産量は年間30万キロリットル(350ml缶で8億5千万本)です。ここでは、ラガービールや一番搾り、淡麗、のどごし(生)等を製造しており、笑顔の可愛い女性のツアーガイドさんと映像(面白いキャラクターが説明)により工程説明を受けながら
 
工場案内をしていただきました。
 体験 工場にある発酵、貯蔵タンクは86本、高さ18,2m、容量460Kl。
    この大きさを同じスケールで再現されたコーナーで体験
 最後に、外の緑を眺めながら、大きなホールで試飲させて頂きました。
    ビール、発泡酒、清涼飲料など9種類の中から選んで、一人3杯まで。
    一番搾りプレミアムも試飲させてくれましたが、やはり作りたてはうまい。実感
こちらも、他社製品愛飲者が多いみたいでしたが、是非、キリンビールもよろしく。
 
   
 
  帰路のバスの中で

 
パナソニック健康保険組合作成の紙芝居健康クイズ を楽しみ、お互いの健康長寿を祈念しながら帰路につきました。
 


                       以   上
第42回見学クラブ実施の報告 
                          
                                  平成27年 7月16日(木)
                                 世話役  北澤健司 


 季節外れの大型台風、11号の来襲で開催を直前まで迷いましたが、参加者の熱意が天候を
安定させ、豪風雨にも会わず、参加者49名全員無事に所期の目的を達成できました。
 本年の新しい会員組織の下、第一回目の見学会実施でしたが、バス満杯の盛況で、
訪問先もそれぞれ特徴がありましたので、趣深く楽しい見学会になりました。 

1、 大阪府中央卸売市場
 茨木市にある大阪府立の中央卸売市場 通称は北部市場
大阪万博以降の北大阪地域における人口増加に対応するために、1978年に
開設された。水産棟と青果棟があります。
 野菜156品目、果実174品目、生鮮水産物106品目、冷凍水産物107品目
加工水産物64品目等を扱っており、総取引額は年間1、000億円を超える。
 我々の近所にあり多くの恩恵を受けながらも、気づかなかった生鮮食料品の
流通状況を、ご担当者の方々のきめ細かなご説明でよく理解できました。 
   

2、 太子温泉
  大阪府南東部。奈良県境に位置する太子町は、ご廟があった聖徳太子ゆかりの自然豊かな土地柄。日帰りでき、休憩場や食事スペース、売店もそろっております。 源泉は地下633メートルより毎分95リッター湧く弱アルカリ性単純温泉である。自慢は山が迫る自然豊かな露天エリア。春は桜、梅、新緑、初夏は町を挙げて育む唐川の蛍が舞う姿、秋は紅葉を眺めての入浴が楽しめる。
 今回は観光季節を少し外れており、かつ、入浴無しの昼食(会席)のみでしたが、先方のご配慮でボランティアによる、太子町歴史解説をいただきました。
家族で改めて訪問したい由緒ある所です。
 

3、 株式会社 広栄社
 大正6年創業の(つまようじ)の専門メーカー。
大正末期に米国から製造機械を導入して、手づくりの楊枝作りを機械による
生産へと道を拓き、地場産業の基礎を築かれた。
 1970年頃から、新規に輸出市場を開拓し、同時に国内市場にも多くの
新製品を生み出し、現在は三角ようじ(世界では二等辺三角形の三角ようじが主流)、
歯間ようじ、歯間ブラシ、はぐきブラシ等口腔清掃用具を製造している。
どこまでも国産にこだわり、オーラルケア―の専門メーカーとして進化し続けている。
 別途、三角ようじを普及させ、地場産業を復権させたいとの思いから
1990年に資料館を開設しており、私達も今日それを見学いたしました。 
稲葉会長様の軽妙な弁舌の中に、物づくりに対する熱き思いと、健康の源は入口の
管理にあることがよく理解できました。私たちは三角爪楊枝、歯ブラシ、歯茎や舌用ブラシ等々
たっぷり買い込んで帰りました。参加者の口腔内健康は今後格段に向上するはずです。 
   

4、 高山茶筅 翠華園
 茶道具の一つである茶筅は、日本で生産される95%が奈良県生駒市の高山で
生産されている。この地で500年変わらない茶筅作りの技法を伝承されているのが
翠華園である。
 現在に至る茶道の様式や思想(わび茶)を最初に考案したとされる珠光が、当時高山を
収めていた高山領主の子息に制作を依頼されたことにより、高山茶筅が誕生した。
素材となる竹も高山及び近郊の竹林からのみ伐採されている。
 室町時代に生まれた高山茶筅は、この地(東大寺)を守る武士たちの内職によって生産され、その技法は血縁者の中でも長男のみにしか技術伝承が許されなかったことから、この地での生産が受け継がれ守られてきた。さすがに、第2次世界大戦後は茶筅職人の担い手が減った背景から、現在は広く弟子をとることで技術を後世へと繋いでいる。
 翠華園では、茶筅や茶杓等の茶道具の生産だけでなく、茶道の文化や精神を広く伝え、
残していくための教室運営や茶懐石、茶事を提供するサービスをおこなっております。
 今回は代表者の谷村弥三郎ご夫妻による、茶筅づくりの歴史説明と実演を見学し、最後に
お抹茶を一服いただき、心静かな一時を過ごしました。茶筅を購入された方もいます。

(今回見学した、広栄社、翠華園、両社ともに、日本固有の大切な技術が中国に流出し、世界市場を席巻されていることを嘆かれておられたことが印象的でした)
   

5、 高山製菓株式会社
 おいしいかきもちの本物が、めっきり少なくなったとお嘆きの方はどうぞ。
厳選された優良米と天然醸造醤油を原料に使い、高度の技術でおいしく焼き上げております。
 今回、見学会の最後にお土産をと思い立ち寄りましたが、参加者の大部分の方が
楽しみにしておられ、帰りのバスでは大きな袋を抱えて満足そうでした。
                                               以  上

 
第41回見学クラブ実施の報告

                                          平成27年3月12日
                                       世話役  北澤健司


 昨年7月実施予定の第40回見学会が台風で11月に延期された結果、平成26年度は今回を含めて
2回のみの開催に終わりました。今日は季節的には春ながら、たまたま強い寒波の襲来で
厳しい寒さでしたが、参加者41名、元気で楽しく視野を広げられて、目的を十分達成しました。
 
1、 大阪市立阿倍野防災センター
 昨年12月20日の新聞紙上に、この先30年以内に震度6弱以上の地震が発生する大阪府の確率が45,4%と掲載されました。また今日は、4年前の東日本大震災発生日の翌日でした。
20年前の阪神淡路大震災を経験している我々ですが、当防災センターを訪問し、改めて、大災害に役立つ防災体験をしました。
 震度7のシミュレーションを全員で体感し、また、東日本大震災の映像をみて、地震や津波、  火災等の恐ろしさに身が震えました。
館内には家庭のダイニングキッチンや地震直後の街並みを再現したセットがあり、全メンバーが地震発生時のガスや電気等の対処方法、消火器の使用方法など体験し防災スキルを身につけました。また、煙中の避難体験やお互いが救護者、被害者になっての応急救護のハウ
ツーをしっかり学びました。複数訪問の経験者もしっかり復習しておりました。 
     
 防災センターにて
 2、 キューピー伊丹工場
 中島董一郎氏が大正8年(1919年)に創業。現在では全国に8つの工場があります。
本年は創業90周年の節目の年でした。
伊丹工場で作られるマヨネーズは一日200トン。グループで最大の生産量を誇っております。
可愛い女性のお世話で、会社の歴史や製造工程をPR映画でご説明いただいた後、工場に入り割卵、
充填工程の現場見学をしました。
エントランス  キューピー人形と記念撮影
マヨネーズの部屋 見学スケジュールの説明を受け、
PR映画を観る。
工場見学  割卵室  1分間で600個を割る
 々  充填室  無菌容器に充填、賞味期限を刻印
 
 
   マヨネーズは、鶏卵の黄身のみ使いますが、白身、殻まですべて無駄にすることなくそれぞれが
活用されていることや、食品会社としての品質管理上、生産設備を日に定期的に数回も止めて、完璧に掃除をしては生産を繰り返している事実も知りました。
さらに、顧客のニーズに応えて品揃えされた7種類のマヨネーズを味見させていただき、数々の疑問にも適格にご回答いただく等有意義な見学になりました。 
 
キューピー伊丹工場にて集合写真
 
3、 日本民家集落博物館(服部緑地公園内)
 当施設は、国またや大阪府指定の文化財である日本各地の代表的な民家を移築復元して関連民具と合わせて展示している野外博物館です。北は岩手、南部の曲家から南は鹿児島、奄美大島の高倉まで12棟の民家を集めております。地方固有の風土、習慣から生まれる様式を残し、土地の自然と調和しながら生活を営んでいた人々の知恵が随所にうかがえます。
 今回は梅林鑑賞が主目的でしたが、案内のボランティアさんが付いてくれましたので
種々ご説明をいただき、北大阪支部のエリヤ内ながら、このような施設があることは知らなかったと
驚いたり感心したりするメンバーも多かったみたいです。有名な梅林は見頃を少し過ぎておりましたが、香りが付近に漂っており十分ご堪能できました。 しかしちょっと寒かったなー。
 
日本民家集落博物館にて集合写真
 
4、 白雪ブルワリービレッジ長寿蔵(昼食)

 老舗、小西酒造の直営店で、作りたてのお酒や地ビールと趣向を凝らした料理の数々を味わえるお店である。また、昔の酒造りの道具と立体的な映像で昔の酒造りを再現している。
 しかし、今回はランチメニューの、蔵お弁当をいただきました。上品な盛り付けで、一部メンバーは日本酒白雪や白雪ビールを嗜んでおられましたが、皆様、お味、量ともに満足のご様子でした。売店でのお土産も高人気でした。
高級お料理はご近所ですから別の機会にお願いいたします。
                          以  上 
                                        
見学会 : 年会費1000円、1回の参加費用4500円、1回の募集人員50名

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