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第19回 見学会の報告


見学会は「関空2期空港島」と「岸和田だんじり会館」を訪れました


営業中の関空 左奥に第二期工事の進む空港島

11月30日は好天に恵まれ51名と大勢の会員参加のもと、バスは湾岸道路を一路関空へ、
関空では可愛いガイド嬢が乗車。説明を聞きながら現在の空港施設と今回は特に一般では
見学できない保安地区内の機内食工場、国際郵便局などをバスの中から見学しました。
更にバスは専用道路を渡り、4,000mの滑走路建設中の2期空港島に入る。
バスを降り、見学用の建物(鉄塔)に登り周囲を見渡す。
“ここは何処かの国の砂漠!?”上から眺める広大な埋め立て地の規模の大きさに改めて驚く!
遠くで作業中の超大型トラック(普通のダンプカーの5倍、46トン車)がおもちゃの車のように小さい。
ここからの眺めは圧巻でした!。
昼食はレストランコンコルドで機内食のご馳走を頂き海外旅行気分を満喫。

営業中の関空

見学用の建物(鉄塔)から見学

砂漠!?

見学用の建物(鉄塔)から見学

 午後は「岸和田だんじり会館」を見学しました
だんじり祭りの魅力を一堂に集めた博物館、最新の大画面映像と音響設備により、いろいろな工夫で祭りの情景を大迫力で再現!本番さながらの「だんじり祭り」を体感することができました。
「だんじり」の重厚な造りと、その中の細かい木彫り細工の伝統技術の素晴らしさに目をみはりました。
又、展示されているだんじりの屋根に乗ったり、太鼓をたたいたりの体験もでき、ここを見学して、岸和田の人達の祭りにかける熱い想いが理解できた気がします。

豪華な装いのダンジリ

だんじり祭りの魅力を一堂に集めた博物館を見学する参加者
今回は普通では見学できない空港、2期空港島見学のラストチャンス。
そして「岸和田だんじり会館」はもう一度訪れて見たい思いのする 意義深い見学でした。


第18回見学会の実施報告
〜日本古来の食・香りの文化に触れる〜
 見学クラブは “楽しみながら社会を学ぼう” のもと年3回見学会を実施しております。
第18回見学会は去る7月26日(水)参加54名で実施いたしました。 今回は京都の “美味しいお漬物” 「土井の志ば漬本舗」と、日本の香り文化を創造し続ける 「お香の松栄堂」 の2社を訪問致しました。

 「土井の志ば漬本舗」 では自社の志ば漬の命でもある紫蘇畑を見ながら、平清盛の娘である建礼門院に土地に伝わる漬物を献上し、その滋味をお悦びになった院が “紫葉漬” と命名され今に伝えられている、志ば漬(発酵漬物)の工程を見学。昼食は漬物膳に舌鼓を打ちました。
    
(1トンも漬け込まれた醸造樽が並ぶ醸造倉では樽に近づいて熱心に見学しました)

 「お香の松栄堂」 では工場見学の後、工場長の熱心な “香” のお話があり、お香の原料で高価な沈香(じんこう)、伽羅(きゃら)、白檀(びゃくだん)に触れさせていただきました。参加された皆さんは香りを楽しみ、香りに癒やされ満足されたことでしょう。


 「お香の松栄堂」にてお香の説明を聞く

 当日は台風7号が接近し心配しましたが、運良くそれてくれましたので、予定通り進行しました。
 次回も多くの方々のご参加をお待ちいたしております。

       以下の写真5枚「土井の志ば漬本舗」見学の様子です         



第17回見学会の実施報告
    伊丹市の3社を見学しました
       @ キューピーマヨネーズ工場
       A 清酒「白雪」の小西酒造
       B 雪印乳業チーズ工場

4月6日(水)今回は 「北大阪支部」 近郊、伊丹市にあります有名食品メーカーと酒造メーカーの3社を訪れました。桜の花はあと少しで満開を迎えようとしている時節、特にこの日は絶好の天候に恵まれ、参加者37名 バスに乗り込み8時30分蛍池を出発。

 最初の見学先 「キューピーマヨネーズ工場」へ間もなく到着。
マヨネーズは厳選された新鮮な卵の卵黄と油とお酢が主原料。
“マヨネーズの美味しさの決めては卵黄にあり”と説明を受ける。
低コレステロールやカロリーカットのもの等、企業努力の様子が伺えました。
近代的、衛生的な工場で次々と出来上がる工程を見学
味も、種類もその豊富さに驚きました。

 2番目の見学先は「山は富士 酒は白雪」でおなじみの小西酒造です。
お酒は良い酒米と良い水が命。 ここ伊丹は創業時その両方に恵まれた絶好の条件を備え、多くの酒造メーカーが集まっていたようですが、後に海上輸送に便利な灘へ移り、「灘の酒」が有名になったそうです。
ここで試飲させていただいた絞りたてのお酒はとても美味しいものでした。

 昼食は清酒発祥の地、伊丹の酒蔵を利用した施設、小西酒造直営店の「白雪ブルーワリービレッジ長寿蔵」でオリジナルの美味しいお料理を頂きました。

 3番目の見学先は「雪印乳業チーズ工場」
ナチュラルチーズが20kgのブロック状で並んでいる。
ここ伊丹工場でいろいろに加工や味付けされ豊富な種類のチーズ製品が出荷される。
チーズには歯や骨を丈夫にするカルシュームが多く含まれる。幼児や年配者にはおおいにお勧めとの事。
試食会でいろいろ味わってチーズの美味しさを再発見!
この日の見学は「見て、味わって、お土産も」の楽しい1日を過ごしました。


雪印乳業チーズ工場に勢ぞろいした参加の皆さん
第16回見学会の実施報告 ー12月8日(水)ー                   
 12月8日(水)に今年最終の見学会を実施しました。
       見学先は(一)ヤクルト本社京都工場
             (二)京都伏見「伏見の酒 月桂冠」の大倉記念館

 12月とは思えない温かい好天に恵まれ阪急蛍ヶ池を午前8時にバスで出発、渋滞もなく予定より早くヤクルト本社工場に到着。
 担当者の案内で生産設備やライン等の見学と教室での商品説明 ヤクルトすなわちビフィズス菌の人体に有益な作用をもたらす生きた微生物であること の説明を受けミルミルの試飲を楽しみヤクルト工場を後にしました。

熱心な見学の様子

プロバイオティクスの説明
 
昼食は月桂冠の酒蔵を改装した雰囲気も食事内容もななかの「月の蔵人」にて頂きました

楽しい食事風景

次に月桂冠の大倉記念館を見学いたしました。この記念館も酒蔵を改装した資料館です。

酒の仕込み水が年中湧く井戸

ユーモアをまじえた説明に聞き入る皆さん

参加の皆さん
最後に全員で記念撮影をして帰路につきました。


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