平成29年2月度 三峰山 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 早朝の6時半前にJR星田・河内磐船を出発、途中近鉄に乗換え榛原で下車、三峰山や高見山に向う霧氷バスを待つ登山客で混雑を我々仲間は機敏に行動、8:15発のバスに素早く乗車(それも先頭座席に)、1時間弱で登山口のみつえ青少年旅行村に到着、登山準備を済ませ9:20頃にスタート、谷筋の林道を登り(左)9:40に登り尾コースの登山口の橋を渡ります(右)。
 10時頃に休憩小屋に到着、遅れていた仲間を待ちました(左上)。眼下に室生赤目火山群の山々を眺めながら、途中でアイゼンを装着し山頂を目指して登り(右上)、11:12に不動滝コースとの合流点に建つ避難小屋に到着し休憩を取りました(左下)。
 避難小屋から山頂にかけての一帯は霧氷の見所なのですが当日は天気が良過ぎ?て素晴しいであろう霧氷には出会えませんでしたが、避難小屋から10分位登った辺りから可愛い稚児霧氷が木々を飾り、また前日の残り霧氷が頭上にキラキラ輝き、綺麗な光景を楽しめました(左)。山頂近くには木曽御嶽山のビューポイントが有り、遠望に恵まれれば御嶽山や白山、日本アルプスや富士山までも望めるのですが、当日は陽気で霞んで眼を凝らしても望めませんでした。
 11:43に登頂、木々の先端部に残る霧氷の煌めきの下で登頂の記念撮影(右)の後、昼食ポイントの八丁平に移動しました。
 11:52、八丁平に着きました。雪も無く風が避けられ所で昼食を楽しみ(左上)、陽光に煌めく残雪の上で記念撮影(右上)。
なだらかな平原の八丁平は眺望に恵まれ、抜ける様な青空の彼方に広がる台高の山々や幽かに頭を出す大峰の山々の雄大な景色を満喫しました(左下)。ゆっくりと食事や景色を楽しんだ後、12:25に三畝峠に向い下山開始(右下 瀬戸口氏提供写真)。
 三畝峠に向う途中、「関西のマッターホルン」の愛称に相応しい高見山の雄姿を眺め(左上)、三畝峠から新道峠へと続く三重県と奈良県の県境を歩く尾根道では未踏の新雪歩きも楽しみ(右上)、雪山登山の醍醐味を満喫しました。
 13:06、新道峠に到着(左下)。此処から谷筋の道を一気に下り、13:33に造林小屋建つ林道コース登山口まで下山(右下)。
此処からは神末川沿いの林道を下り、14時過ぎにバス乗車場のみつえ青少年旅行村に全員無事に下山しました。
 旅行村では冬の霧氷シーズンには霧氷まつりが開催され、近郊の名産みやげ物や飲み物が販売されています(左)。15:00発の霧氷バスを待つ間、ビールやお酒、コーヒーや甘酒で体を温め癒しました。当日、霧氷バスは満員で7台配車されたとの事です。
 帰路には京田辺で馴染みの中華料理店に立ち寄り喉を潤しました(右)。皆さん雪山歩きご参加、有難う御座いました。
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