2019年 松村一雄 「絵 画 展」 ご案内 尼崎市 松村一雄
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75回記念『関西水彩画展』松村さん出展
2019年3月12(火)~3月17日(日
会場:大阪市立美術館

    ◇3年連続「吉野の仏」をテーマにさらに進化させた作品を出展されました。
    よって今年も“みたび”天王寺美術館に豪快なアクリルタッチの「蔵王権現」が現れたのです。
    関水展400点の出展作品のなかにあって、実に愉快で楽しい作品です。

    ◇さて「吉野の仏」(蔵王権現)とは何か?ネットで調べると・・・吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)の
    御本尊を金剛蔵王大権現と云う ・・・ 青い姿をし、赤い髪を逆立て、真っ赤な口から牙を鼻まで
    のばす、怒れる圧倒的大迫力の3体の不思議な魅力的な仏像 ・・・ 

     それは過去を表している「釈迦如来」、現在を表している「観音菩薩」、未来を表している「弥勒菩薩」の
    3体であるようです。
     なお、権現とは権(仮)に現れるという意味で、「仏」が仮の姿として過去・現在・未来の三世にわたる衆生の
    救済のため出現されたのです。
    右尊の千手観音が 6.15m ・ 中尊の釈迦如来が 7.28m ・左尊の弥勒菩薩が 5.92mと大きい
    仏像です。
    そのため、普段逗子が閉じられていても蔵王堂から大峰山地を見渡せ霊気をみなぎらせる力を
    持っていると云われています。

    ◇この有名な「関水展」に赤尾さんの絵仲間の方が大阪市長賞をとっておられました。赤尾さんの
    大好きな「老舗の暖簾」もありました。スケッチ同好会の高橋さんはお気に入りの作品の前で不動の
    姿勢で観ていました・・・絵の好きな人には堪らない展覧会なのです。

    ◇絵画鑑賞と併せてアベノハルカス・通天閣・ジャンジャン横丁・串カツだるま屋にもお越しになってください。

                                       
       平成31年3月13日(水)

                                                レポータ 関谷勇


天王寺美術館に
「蔵王権現」現れる!

力強い看板作品「彦根の秋」
 

松村作品『吉野の仏』の前で①

松村作品『吉野の仏』の前で②

ライトアップの『吉野の仏』

絵談義する松村さん

仲間の市長賞を見るお二人

「老舗の暖簾」を喜ぶ赤尾さん

展示会場の風景
 
 
第75回 2019 関西水彩画展のご案内 
    関西水彩画会は昭和7年に設立し、昭和25年より大阪市立美術館にて
   公募展を開催して現在に至っています。
    全国で75回を数える水彩画団体は3団体だけの美術集団です。

    是非、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。
     
         <私の出品作品>  吉野の仏 F100号
 
         ◆会期:2019年3月12日(火)~17日(日)
                   9時30分~16時30分 
         ◆会 場:大阪市立美術館(天王寺公園内)  
                  (地下展覧会室)
 

 
  



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