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十二指腸炎 
十二指腸かいよう 
肝臓
脂肪肝 
アルコール性肝炎 
汗繊維症 
肝硬変 
口腔・咽頭
口腔・咽頭がん 
  0~125  ~250   ~500    500ml 以上

・ある一定量までの酒を飲んだ場合、
 病気になって死亡するリスクが下がる。

・しかし、それ以上の量を飲むと、
 逆にリスクが上がっていく。
  
に相当します。
これは各々の飲酒でみると
 (
健康な人の場合)
  *個人差があります!
純アルコール20gは
ビール中ビン 1本
日本酒 1合弱
ウィスキーダブル 60ml
焼酎 1/2合弱
ワイン 120ml
アルコールの撮りすぎは、肝炎な どさまざまさ臓器障害や、
精神の健康が損なわれる場合があります。
心身の健康を保つためにも上手な飲み方を見つけましょう。
フランスのボルドー大学研究
グループ(1997年)が行なった
研究結果のグラフ
・1日に3−4杯のワインを飲んでい
る人は、痴呆症・アルツハイマー病
のリスクが小さくなっている。
(6)適正飲酒十ヶ条
  1:笑いながら共に楽しく飲もう
  2:自分のペースでゆっくりと
  3:食べながら飲む習慣を
  4:自分の適量にとどめよう
  5:週に2日は休肝日を
  6:人にお酒を無理強いしない
  7:薬と一緒には飲まない
  8:強いアルコール飲料は薄めて
  9:遅くとも夜12時で切り上げよう
  10:肝臓などの定期検査を


(7)飲酒運転は絶対禁止
  酒酔い運転
 
  基準はなく、警察官が言動や歩行をさせてみて、
   その状況から判断する。
     ⇒
3年以下の懲役  又は
      
50万円以下の罰金・減点 25点
  酒気帯び運転
 
  アルコールが血液 1 ml中に 0.05mg 以上ある場合
    又は 呼気 1 l中に 0.25mg 以上ある場合
      ⇒
1年以下の懲 役 又は
      
30万円以下の罰金・減点 13点


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(5)アルコールと肝臓疾患
毎日3合5年以上
 ⇒ アルコール性脂肪肝から肝繊維症
 毎日5合10年以上
 ⇒ アルコール性肝硬変
 それ以上
 ⇒ 肝臓疾患+
   さまざまな生活習慣病を併発
(4)ワイン飲酒と痴呆症・アルツハイマー病の関係
  赤ワインを飲み続けていると老年に入ってか ら痴呆症と
  アルツハイマー病になるリスクが小さい。

(3)アルコール消費量と死亡率の関係
(2)節度のある飲酒は・・・
  ・心身のストレスを解消し、疲れをやわらげる。
  ・
善玉コレストロールを増やし、悪玉コレストロールを減らす。
  ・全く飲酒をしない人より、心臓病・脳卒中で死亡する確率が
    ぐっと低くなるというデータもあります。
  ・「21世紀における国民健康づくり運動」において
   節度ある適度な飲酒として、1日当たり純アルコールで
    平均約 20g程度である。としています。
(1)多量の飲酒は、さまざまな病気の原因に
  肝臓には、アルコールを分解する働きがありますが、
  その処理能力は体重 1kgあたり1時間に約 0.1g とされ
  ています。体重が 60kg の人の場合 6g 程度で、
  日本酒にして 0.25合となり、4時間で 1合が処理できる
  計算になります。
    これ以上になると肝 臓を傷めることになるので、
  酒に強い人でもゆっくり飲むことが必要です。
アルコールの健康への影響