第135回 「池上本門寺から洗足池へ」

開催日時:2018年02月24日(土)10:30 
集合場所:池上駅  
コース:池上駅→本門寺→池上梅園→洗足池→千束八幡神社→妙福寺→勝海舟の墓→洗足池駅

  • 約5.6km 歩行:約10,200歩  参加者:18 解散14:30

報告:木村

更新:2018.01.06

 

小春日和の穏やかな日、18人の皆さまが集いました。、参加者の中には地元在住の方が数名いらっしゃって、道案内には事欠きません。
山門を入ると加藤清正が寄進した 96段の石段を登らねばなりません。登った私たちを迎えてくれたのは上人様の純アルミで出来た説法像です。凛々しいお顔です。そして徳川秀忠公寄進の仁王門を潜り、本堂へお参りしました。

ここの墓地には有名人のお墓があります。その一つ力道山のお墓。また虎の石像が墓前を守っているのは戦前よりの大物政治家大野伴睦夫妻の墓を見学。日蓮上人がこの地で病床に付し、荼毘に付されたとされる場所にはきれいな色彩の木造宝塔が聳えていました。

お昼ご飯は多くの来場者で賑わっている池上梅園です。午後は、ここから洗足池まで一気に歩きます。バス乗車の予定でしたが健脚が歩き出します。途中バス組に追い抜かれ、互いに手を振っていました。

洗足池は千束と呼ばれていましたが日蓮上人がここで足を洗ったとされてからは洗足池と名前が変わったとされています。池の周りをゆっくりと一周しました。自然の穏やかな湖畔にはゆりカモメが池の中の杭にきれいに並んでいる姿やカモたちが泳いでいる中、ボートを漕いでいるカップルなどのどかそのものでした。

千束八幡神社まえで記念撮影をして、勝海舟夫妻の墓地、そして日蓮上人が足を洗われたときに袈裟を掛けたといわれる袈裟掛けの松がある妙福寺を訪れました。ここにも日蓮上人のブロンズ像があり、私たちに手を合わせてくださいました。風もなく、のんびりゆっくりのみちくさ会でした。健脚の皆さまお疲れさまでした。

       報告:木村

 

次回は3月31日(土)「道潅に滅ぼされた豊島氏の伝説を巡る」です。

                  
 報告:木村   写真:上田・楢原    編集:楢原

   


本門寺仁王門にて


洗足池にて