レクリェーション活動の一環として、「第11回 社会見学会:足尾の光と影」を、2013年11月7日(木)に行いました。
今回の参加者は、地区委員と支部会員で31名、協賛会社から1名と講師(足尾研究者)1名の総勢33名となりました。
松愛会の社会貢献活動(植樹)でなじみの深い足尾町が、「足尾銅山」の発展とともに、明治〜大正〜昭和と日本の近代化に翻弄された歴史を、産業遺産を見学しながら学びました。
当日は雨が降る悪いコンディションでしたが、参加者は各見学ポイントで講師の説明に熱心に耳を傾け、有意義な一日を過ごしました。
また、この度も松愛会の社会見学会に、潟pナホーム北関東さんに格別のご支援を頂戴いたしましたこと、厚く御礼を申し上げます。
銅山の発展とともに繁栄し、銅山の衰退とともに寂れていった足尾町の 歴史をについて講師より学ぶ(足尾環境学習センター研修室にて)。
足尾銅山の産業遺産(世界遺産登録に向け取り組み中)を講師のガイドにより見学。
各見学ポイントはバスにて移動。
龍蔵寺と精錬所跡を望む…かつて鉱山で働いた人を弔った。無縁仏もある。 |
|
|
|
|
|
古河橋…当時、日本に建設能力がなかったため、全ての資材を人馬で運んだと言う。 |
|
|
|
|
|
小滝の里…かつてここに約一万人が働いていたと言う。 |
|
|
|
|
|
実際の銅山の坑道を利用し、約400年にわたる銅採掘の様子を再現した観光施設の見学。
足尾町の有志によって設立された「足尾歴史館」で、足尾の歴史や町民の生活の様子などの写真パネルや生活用品等を見学。
歴史館館長の詳細な説明を受ける。その他、復元された足尾町の交通機関:ガソリンカーに乗車体験(大正時代後期〜昭和20年代のレールバス)。
昼食は、かめむら別館で、ヤマメの塩焼きを堪能しました。
|