パナソニック松愛会
首都圏支部
作成 田口春一郎
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう。

「北本自然観察公園」の実施報告
場 所

北本自然観察公園(埼玉県北本市)
日 時

2019年3月17日(日) 10:00〜15:00

コース

   

 JR高崎線 北本駅前〜(バス)〜北本自然観察公園前〜自然学習センター〜
かわせみ池〜めだかのT字路〜あずまや〜一夜堤〜子供公園〜高尾の池
〜八ツ橋〜自然学習センター〜(バス)〜北本駅前(目利きの銀次/懇親会)

参加者
(敬称略)

 尾原 武、中嶋 繁、田口春一郎、殿村保夫、東海林 治、山崎雄一、
倉光幸司、高橋佐紀子、石原幸子、小池紀子、小川嘉子、岡田俊男、
野口隆也 (担当)、戸谷輝夫(担当)
                 [14名]



ベニマシコ
報告
 北本自然観察公園は大宮と熊谷の間に位置し、JR北本駅からバスで10分ほどの所にあります。ここは埼玉県の里山の自然環境を残しながら、野生の生物が暮らしやすいよう、また来園者が自然に親しめるように整えられ、東京ドーム7個分の広さの中で、季節ごとに多くの野鳥が今までに観察されているそうです。確かに公園内にはヤブや茂みなど、動物が身を隠したり子育てしやすい場所が残されて、野生の生き物の生息しやすい環境が保たれているように見えました。
 特に今回はお目当てのベニマシコが「あずまや」で昼食休憩中に目の前に居て、贅沢な昼食タイムとなりました。また公園内は散策コースが変化に富んでおり、しかも新緑には少し間がある時期でしたので、枝から枝へと移る小鳥たちの姿も見つけやすく、参加者の皆さんの眼も慣れてこられた様子でした。ウグイスも綺麗な囀りを聞かせてくれましたし、湿地帯ではシロハラ・キセキレイをじっくり見せてくれました。
 当日は下総神崎の「発酵の里こうざき酒蔵まつり」と日程が重なり、大のお酒好きはそちらに向かわれたようですが天候もよく、お互いに良い(酔い)成果があったと思われます。

観察種 日本鳥類目録順

 キジ・コガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・バン・トビ・オオタカ・コゲラ
モズ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス
エナガ・メジロ・シロハラ・ツグミ・スズメ・キセキレイ・ハクセキレイ・
カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・アオジ・コジュケイ・ガビチョウ

                                (計 28種)

案内人(野口・戸谷)、記事(戸谷)、写真提供(野口・東海林・田口・戸谷)




北本自然観察公園、あずまや付近にて

熱心な観察風景

キセキレイ、水辺を好むセキレイの仲間

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。

 
スナップ写真コーナー
(クリックで写真多数)