場 所 野火止用水 & 平林寺(埼玉県新座市)
日 時 平成29年11月19日(日) 10:00~15:00
コース 東武東上線「朝霞台駅」南口~(バス)~史跡公園~ 野火止用水本流~
新座市民総合体育館~野火止用水平林寺堀~平林寺境内(紅葉狩)~
平林寺門前~(バス)~「朝霞台駅」南口(懇親会/はなの舞)
参 加 者 伊藤 正、田口春一郎、野口隆也、泉 保、堀田敏江, ,小松裕一、山崎雄一、
(敬称略) 尾原 武、石毛稔恭、小川嘉子、香取一昭,、香取文子、高橋佐紀子、
石原幸子、倉光幸司、古味英子、小池紀子、中嶋 繁(担当)、
戸谷輝夫(担当)
[19名] |
小啄木鳥(コゲラ)
日本では最小のキツツキ |
報告
当会として初めて訪れる観察地です。多摩川用水から分岐して埼玉県を北に流れる野火止用水沿いを、 史跡公園バス停から本多緑道を抜け、最後は平林寺の境内に拡がる林の中を散策しました。
平林寺は紅葉の名所でもあり、沢山の人出のせいもあってか、冬鳥との出逢いは少なかったのですが、見事な紅葉を堪能できた一日でした。
野火止(のびどめ)用水
武蔵野のうちでも野火止台地は自然の水利に乏しく、そこで川越城主松平伊豆守信綱は、私領であるこの地方を開発するため、 江戸の上水道である「玉川上水」を完成させた功績により、玉川上水から三割の分水許可を得て、1655年に現小平市小川町から 新河岸川までの約25kmを開削して水田を潤し、 地域の発展を支えてきた人工水路です。
平林寺
南北朝時代の創建以来650余年にわたり禅の法灯を伝える関東の名刹で、本山は京都の妙心寺、臨済宗では関東を代表する 修行道場です。野火止用水の一部が境内にまで引き込まれ、境内林も東京ドーム9個分もある広大でさ、武蔵野の風情を とどめる貴重な文化財として、国の天然記念物に指定されています。秋は紅葉の名所としても人気があります。
観察種(日本鳥類目録順)
カルガモ、キジバト、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、 シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、
ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、 カワラヒワ、
(計17種)
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