東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう
12月行事の実施報告   

 場 所  手賀の丘公園(柏市) 

 日 時  平成26年12月23日(火祝)9:20~16:00

 コース  柏駅東口~(バス)~手賀農協前バス停~手賀の丘公園正門
      ~じゃぶじゃぶ池~桜の森~手賀沼南岸の農地~
      手賀沼下沼(染井入落)~湖畔遊歩道(昼食)
~かわせみ池
      ~手賀の丘公園センター~手賀農協前バス停~(バス)

         柏駅東口(懇親会/はなの舞)

 参 加 者 杉山英夫、福津 恒、五島周太郎、田口春一郎、中嶋 繁、
(敬称略)  阿部安夫、倉光幸司、佐藤正弘、小松裕一、石原幸子、
      植村光子、小田島明美、
榎本正治、鵜飼順子、尾原 武、
      福井泰一郎、山崎雄一、小池紀子、小川嘉子、
堀田敏江、
      野口隆也(担当)、戸谷輝夫(担当)     [計 22 名]


 

田鳧
 (タゲリ)
群で真上を飛んでくれました
報告
 「手賀の丘公園」は手賀沼下沼の南岸に位置し、沼を見下ろす高台にある森林公園です。柏駅からバスに乗り、貸切に近い状態で25分、手賀農協前で下車すれば、手賀の丘公園は緑深い環境で迎えてくれます。面積は26.9haもあり、隣接する手賀沼畔と合せて、ゆったりとした観察コースが組めます。

 まず向かったのは、森の中にひっそりと静まるじゃぶじゃぶ池と呼ばれる水場で、さっそくウソやヤマガラが迎えてくれました。桜の森を周回し、いったん公園内を抜けると、目の前に広大な手賀沼が拡がっています。田圃道をたどって湖畔の遊歩道に出るまでにも、タヒバリ・カシラダカ・モズ・ツグミの動きを追い、湖畔の見晴らし場「染井入落」からはコガモやカンムリカイツブリ・オオバン等、そして何と上空にはオオタカが舞い、タゲリの群れまで見せてくれました。

 昼食を終えて、再び手賀の丘公園の森にとって返し、カワセミ池の周辺でお目当てのカワセミは勿論のこと、ジョウビタキ・クロジ・シロハラ・アオジ等々、冬鳥のオンパレードが続き、なかなかそこを離れられませんでした。やはり期待に違わず満足げの多い観察会でした。

観察種
 キジ・コブハクチョウ・マガモ・カルガモ・コガモ・キンクロハジロ・カイツブリ・
 カンムリカイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・オオバン・
 タゲリ・ユリカモメ・トビ・オオタカ・カワセミ・コゲラ・チョウゲンボウ・モズ・
 ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒバリ・ヒヨドリ・
 メジロ・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・
 タヒバリ・カワラヒワ・ウソ・カシラダカ・アオジ・クロジ(番外アヒル)
                                                     計 41種
案内人(野口・戸谷)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・五島周太郎・戸谷輝夫) 



手賀沼(下沼)遊歩道にて
見晴し抜群で、お腹も心も満腹です!

手賀の丘公園じゃぶじゃぶ池にて
ウソを発見!嘘じゃありません!

コサギ
黄色い足袋を履いているかのようです

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 
スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)