報告
昨年2月に訪れた観察地ですが、今回は季節を秋に変えて実施しました。前回の真冬にはレンジャクやウソに出会いましたが、夏鳥が南に移動を始めた頃の、今回の秋ヶ瀬公園は、また違った魅力を見せてくれました。但しこの季節はまだ大半の木々には葉が茂っており、鳥の姿を探すのはひと苦労します。
秋ヶ瀬公園
秋ヶ瀬公園(あきがせこうえん)は、埼玉県さいたま市桜区にあり、荒川左岸と鴨川右岸に挟まれた場所に位置する埼玉県営の都市公園(都市緑地)で、敷地は荒川沿いの羽根倉橋と秋ヶ瀬橋間の南北約3km、荒川左岸堤内地内と鴨川右岸の間を東西に沿った約1.5Km四方の広大な公園です。
昭和41年、都市の拡大による公園緑地の不足に対処するため計画され、昭和46年に開設されました。野球場、サッカー場、テニスコートなどスポーツ施設と、芝生広場、子供の森、ピクニックの森など緑あふれる自然エリアの調和した、広大な緑地公園です。
公園内には「野鳥園」という、野鳥のための聖域がありますが、立ち入り禁止になっていますので、特に野鳥観察に適した場所は、その北側にある「こどもの森」と、さらに一番北にある「ピクニックの森」がお勧めです。
観察種
カワウ、ダイサギ、カルガモ、マガモ、ヒヨドリ、モズ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
カケス、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、キビタキ、クロジ、ハクセキレイ、キジバト、スズメ、
(計 18種)
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