東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
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7月臨時避暑行事の実施報告   

場 所  裏磐梯高原 (福島県北塩原村)

日 程  平成24年7月11日(水)~12日(木) 1泊2日

コース(第1日目)
     我孫子駅北口~谷和原IC[常磐道]~中郷SA(休憩)~いわきJCT
     [磐越道]~五百川PA(昼食)~猪苗代磐梯高原IC
    裏磐梯サイトステーション(駐車)
野鳥観察(れんげ沼・中瀬沼・
    休暇村探勝路 狙いはオオルリ・キビタキ等)
     裏磐梯サイトステーション~五色沼入口(リゾートインみちのく)
   (第2日目)
     早朝探鳥会5:00~檜原湖周辺(野鳥観察 狙いはアカショウビン)
     宿舎~五色沼観光(毘沙門沼)~中ノ沢温泉(入浴/ぼなり)
    ~[母成グリーンライン]
~中山峠(昼食/鞍手茶屋)~磐梯熱海IC
    [磐越道]~いわきJCT
[常磐道]~中郷SA(休憩)~谷和原IC
    
~我孫子駅北口

参 加 者 細井忠雄、小松裕一、高橋佐紀子、清野公子、玉井一忠、
(敬称略) 山本貞江、浅妻佐喜恵、
堀田敏江、福井泰一郎、阿部安夫、
     小林正義、佐藤正弘、野口洋子、野口隆也(担当)

       戸谷満智子、戸谷輝夫(担当)        [計 16名]
 

小鮫
(コサメビタキ)
報告
 7月の臨時観察会で、裏磐梯へ1泊2日で出かけてきました。自家用車4台を連ねての小旅行でしたが、おかげさまで誰一人お怪我も無く、無事裏磐梯の自然にたっぷりと浸かってくることが出来ました。まずは長距離を安全運転で乗せて頂いた小松さん・小林さん・野口さん (そして私も含め)お疲れ様でした。有難うございました。

 1日経って翌日には、参加された多くの方々からメールが飛び交い、未だに感動の渦の中におられる様子を伺って、あらためてひとつひとつのシーンを思い出してしまいました。特に新緑に包まれた小路に入ると、頭の上から降ってくるかのような小鳥の声、そして磐梯山の爆裂火口をバックに、静かに水をたたえる中瀬沼の景観は、今でもまぶたに焼き付いているかのようです。

 勿論この時期の裏磐梯の自然の美しさ・野鳥の可愛いらしさもさることながら、アカショウビンの悲劇を通じて、自然界の厳しさを実感された方も多かった のではないでしょうか。あの哀愁を帯びたアカショウビンのトレモロの声を耳にして、たった前日にヘビの為にヒナを失った親の気持ちを思い、心が締め付けられるようでしたね。これもまた逆の意味での感動を経験したことになるのでしょうか。

観察種
 ノスリ、キジバト、アカショウビン、アカゲラ、コゲラ、イワツバメ、ハクセキレイ、
 ヒヨドリ、ミソサザイ、ツグミSP、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、
 コサメビタキ、コガラ、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、
 ハシボソガラス、ハシブトガラス                (計 23種)

案内人(野口・戸谷)、記事(戸谷)、写真(野口隆也・戸谷輝夫) 



裏磐梯 中瀬沼展望台にて
124年前の大噴火で一面焼け野原となったとは思えない緑の中で!
(集合写真を直接クリックすると拡大します)

中瀬沼探勝路にて
(まずは小鳥の声で生息を確認し・・・)

アカショウビン雄♂
(同宿の増田哲良氏撮影)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)