東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

                                                              更新 2011/12/22
来年度の年間スケジュール案を下段に掲載しました!
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
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11月定例行事の実施報告   

場 所  房総風土記の丘 (成田市)

日 時  平成23年11月20日(日)10:00〜15:00

コース JR下総松崎駅〜坂田が池総合公園〜101号古墳〜
    ドラムの里(昼食)〜古墳群遊歩道
〜風土記の丘資料館
    〜古墳群遊歩道〜岩屋古墳(発掘見学)〜古墳群遊歩道
    〜坂田が池
〜大和の湯(入浴/懇親会)

参 加 者 中嶋 繁、杉山英夫、榎本正治、鈴木通弘、中村文雄、
(敬称略) 倉光幸司、小松裕一(担当)、戸谷輝夫(担当)
                          [計 8名]



真鴨
(マガモ)
報告

 印旛沼を見下ろす小高い丘で、100基を越す大小の円墳・前方後円墳が並ぶ林の小道をたどり、その独特の雰囲気のなかで息づく小鳥たちとの出会いを楽しんできました。特に今回は異常気象のせいか、冬鳥の来訪が少ないと感じられましたが、古墳群の遊歩道でシジュウカラ・コゲラ・メジロ・ヤマガラの混群に囲まれたときには、しばし感激にひたることが出来ました。

・房総風土記の丘(竜角寺古墳群)
 100基を越える有数の古墳密集地として知られ、大小の円墳・方墳・前方後円墳が林の中に点在しています。小さなものは案内板がなければ古墳とは見逃してしまいそうでした。一部に石棺も発掘展示されていて、古墳時代の日本人の低い身長を思い浮べてしまい、メタボの私には少し狭いなと感じました。

・坂田ケ池公園
 県立房総風土記の丘の一角に水をたたえた坂田ヶ池は江戸時代灌漑用として造られたものです。まだ水鳥は数が少なかったのですが、マガモやコガモ・カルガモが水面にかぶさる枝に寄り沿うように、ひっそりと羽を休めていました。またお目当てのカワセミも3か所で姿を見せて、我々を感動させてくれました。

・成田温泉「大和の湯」
 風土記の丘を抜けるとすぐ目の前に3階建ての温泉施設が飛び込んできます。のどかな田園風景を眺めながらの入浴を楽しんできました。なお温泉はコーヒー色の黒湯で塩味があり、肌にぬるっと来て、我々年代には、いかにも効きそうな温泉でした。湯上りのビールと地酒はもちろん・・・もっと効きました。
 
観察種
 カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、
オオバン、カワセミ、コゲラ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤマガラ、
シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、ハシボソガラス    (計 20種)

案内人(小松裕一・戸谷輝夫)、記事・写真(戸谷) 



「坂田が池」に到着、緑に囲まれた静かな所です
(集合写真を直接クリックすると拡大します)

小鳥の混群が真上にやって来た!
(シジュウカラ・メジロ・コゲラ・ヤマガラ)

坂田が池で羽を休める冬の渡り鳥
(マガモ・コガモ)
                                   
*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
 

スナップ写真コーナー
(アルバムに写真多数)