東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫

  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
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11月定例行事の実施報告

2010年度
年間スケジュール追加しました

場  所  野田清水公園

日  時  平成21年11月15日(日) 10:00〜14:00

コース  東武清水公園駅〜管理事務所〜慈光山金乗院〜もみじ谷〜桜ケ池
     〜浅間山〜花ファンタジア側道〜座生沼〜座生川〜野田市総合公園〜
     運動公園林間道〜東武清水公園駅(懇親会)

参 加 者  福井泰一郎、斉藤忠幸、福津 恒、阿部安夫、鈴木通弘、石毛稔恭、
(敬称略)  細井忠雄、田中美智彦、山崎雄一、戸谷輝夫、杉山英夫(担当)、
       野口隆也(担当)                 [計 12 名]

尉鶲(ジョウビタキ♂)
オスは頭が灰白色
(鳴き声:ヒッヒッ、カッカッ)

報告
 今回は当会として初めての訪問地で、野田市にある清水公園とその周辺の林間部や湖沼部を訪ねてきました。開発が進むなかで、この一帯は市民の憩いの場所として、また学童や青少年が健康的に集う場所として、今日も大変な賑わいを見せていましたが、その中でも野鳥たちは斜面林や雑木林、そして湿地帯にしっかりとその居場所を確保して、私達を迎えてくれました。

1.清水公園・座生沼
 明治27年、茂木柏衛が、金乗院の有する丘陵地の一部を惜りて公園化したもの。県営公園並みの広大な敷地ですが、パンフレットで見ると、何と株式会社千秋社が運営している民間の公園でした。園内には、多くの樹木が植えられていますが、
桜は「さくら名所100選」に選ばれている有数の名所で、秋の紅葉もなかなか見応えがあり、もう紅く染まりだしている頃でした。奥に隣接する座生沼は開発で規模が小さくなりましたが、この時期にはカモ達の越冬地となっています。

2.野田市総合公園
 清水公園に隣接し、約18ヘクタールの敷地に、陸上競技場・野球場・テニスコート・プール・体育館など、立派な市営スポーツ施設が並ぶ総合運動公園です。公園を囲むように雑木林が続き、落ち着いた散策路になっていて、野鳥の声が上から降ってきます。

観察種
 カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キジバト、
カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス                      (計25種)

現地案内(野口隆也・杉山英夫)、記事(戸谷輝夫)、画像提供(野口隆也・戸谷輝夫)     



「清水公園」と隣接する「野田市総合公園」にて (写真クリックで拡大可能
もう紅葉が色づき始めていました!

清水公園の紅葉
(葉先から色づきが始まり、拡がって)

ジョウビタキを発見!
(新しい望遠レンズの出番です)
                                   

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー
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