東京都・首都圏支部
作成 戸谷 輝夫
こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
さあ一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
初心者歓迎!一緒に野鳥観察を楽しみましょう
自然のひろば 入り口
野鳥観察の仲間たち!!
自由に意見交換しましょう
10月定例行事の実施報告
場 所 昭和記念公園(立川)
日 時 平成18年10月22日(日) 9:30〜15:00
コース 水鳥の池〜花木園〜バードサンクチュアリ〜コスモスの丘〜
日本庭園〜原っぱ花畑〜昭和天皇記念館〜立川駅前(懇親会)
参加者 斉藤忠幸、渡部正利、野口隆也、細井忠雄、千葉 敬、矢達 稔、
近藤勇五、杉山英夫、大垣弘光、笹井陽二、戸谷輝夫
(参加者11名)
[ ヨシゴイ ]
鳴き声
報告
一昨年は9月、昨年は6月に実施しましたが、今回はまた季節を変えて10月の観察会としました。
野鳥は同じ場所を訪れても四季ごとに出会える種類が違ってくるので、これもひとつの魅力と言えま
しょう。
この時期は夏鳥が南を目指して立ち寄り、そうかと思えばもう大陸方面から冬鳥がやってきています。
留鳥と言えども山地の鳥が平野部に移動してきます。今回の目玉は最初の水鳥の池で現れたヨシゴイ
でした。近くの木の枝にとまって特徴のある擬態を存分に披露してくれました。
またモズの高鳴きで迎えられ、シジュウカラやメジロの群れ、そしてホオジロの水浴び、ハクセキレイ
の若鳥に加えて、ロシア方面からやって来たと思われるヒメドリ?や、わが国固有種のヒメドリ?も
目の前に現れて(実はニッコールの撮影会に遭遇)参加された皆さんは大満足でした。
満開のコスモス畑や静かな日本庭園を散策しながら、貴重な野鳥との出会いを楽しみ、仲間との
語らいを満喫し、有意義な秋の一日でした。
観察種
カイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、カルガモ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
番外 ドバト、アヒル、バリケン (計 22種)
記事(戸谷輝夫)、 写真(野口隆也、大垣弘光、杉山英夫、戸谷輝夫)
バードサンクチュアリ観察舎にて
(
写真クリックで拡大可能
)
ハクセキレイの若鳥はまだ顔が黄色い
突然美女に変身!
* このページは低速通信利用者に配慮して、画像解像度を押さえて作成しています。
右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、少し
解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー