松愛会
東京都・首都圏支部
東京野鳥観察会
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9月定例行事の実施報告
場 所 大磯海岸 照ケ崎(アオバト観察会)
日 時 平成18年9月10日(日) 9:00〜12:00
参加者 河原道人、杉山英夫、千葉 敬、野口隆也、石毛稔恭、斉藤忠幸、
細井忠雄、伊藤 正、戸谷輝夫 (参加者 9名)
[ アオバト ]
鳴き声
報告
神奈川県大磯海岸の照ヶ崎にアオバトが大群で海水を飲みにくる磯があります。この磯を神奈川県は文化財・天然記念物にも指定しています。この磯でアオバトは大波に襲われて命を落とすことも珍しくありません。そんな危険を冒してまで海水を飲みにくる様子を見に行ってきました。
ただ当日は天気が良すぎてかえって海水浴の人出を誘ってしまい、主役のアオバトの出番を少し抑えてしまったようで残念でしたが、はるばる海水を飲みに来るアオバトの生態を垣間見ることは出来たようです。考えれば考えるほど不思議な光景でしたね。
またこの近辺には、島崎藤村夫妻の墓や、新島譲の終焉の地、そして西行法師ゆかりの鴫立庵がありました。
「こころなき身にもあはれは知られけり 鴫立沢の秋の夕暮」 西行
観察種
アオバト、イソヒヨドリ、トビ、ウミネコ、セグロカモメ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ドバト
(計 10種)
記事(戸谷輝夫)、 写真(野口隆也、伊藤 正、戸谷輝夫)
真夏日に戻った大磯照ケ崎にて (
写真クリックで拡大可能
)
あの岩礁のあたりにアオバトは降りてくるはず
岩の窪みにかぶった海水が飲みやすいのかな
* このページは低速通信利用者に配慮して、画像解像度を押さえて作成しています。
右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、少し
解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー