松愛会
東京都・首都圏支部
東京野鳥観察会
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Since 2003/01/01
こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
さあ一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
初心者歓迎!一緒に野鳥観察を楽しみましょう
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1月定例行事の実施報告
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ホシハジロ ]
場 所
清澄庭園〜隅田川(芭蕉庵史跡展望庭園)
日 時 平成18年1月22日(日) 9:30〜13:00
コース 清澄白川駅〜清澄庭園(回遊式庭園)〜清澄公園〜小名木川(万年橋)〜
芭蕉稲荷〜隅田川(芭蕉庵史跡展望庭園)〜どぜう伊せ喜(懇親会)
参加者 斉藤忠幸、岡野義男、杉山英夫、野口隆也、小松裕一、細井忠雄、藤本達夫、
飯島昌美、戸谷輝夫 (計 9名)
鳴き声はクルル クルル・・・
ほとんど鳴かず
( 鳴き声なし )
鳴き声
報告
前日の大雪で心配させられましたが、身支度・足支度をしっかり整えて、雪景色の日本庭園を満喫してきました。水鳥も間近でゆっくりと観察できて、双眼鏡いらずの状態でした。
そのあと松尾芭蕉が住んでいたという庵の史跡をめぐり、そして高橋にあるどぜう屋「伊せ喜」に寄って伝統の味を堪能し、冷えた身体を温めて懇親を深めてきました。
・清澄庭園
この一帯は豪商紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられていますが、その後享保年間には関宿城主久世大和守の下屋敷、明治になって岩崎弥太郎が現在の回遊式庭園として完成させたものです。
園内には奇岩・名石を配した池が大きく開け、折からの雪景色がさらに趣を揚めて迎えてくれました。キンクロハジロ・ホシハジロなどの渡り鳥が間近で観察され、林の梢をオナガの群れが啼きながら移動していくなど、野鳥との出会いもまずまずの観察地と言えましょう。
・芭蕉庵史跡展望庭園
小名木川に掛かる万年橋(川船番所の跡)を渡ると、すぐに隅田川を見渡せる芭蕉庵史跡展望庭園があります。この辺りから芭蕉は奥の細道の旅に出立したとのことです。隅田川の架橋の中で一番美しいと言われる清洲橋はライン川に架かるケルン市の吊橋がモデルだそうですが、ここから見る橋の姿に納得でした。ここでは東京都の鳥ユリカモメが迎えてくれました。
観察種
カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、コゲラ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス、(ドバト、アヒル) (計 19種)
記事(戸谷輝夫)/写真(藤本達夫、野口達也、戸谷輝夫)
雪景色の日本庭園を満喫した面々 (
写真クリックで拡大可能
)
立派な名石に乗って、左対岸は数奇屋造りの涼亭
鶴島ではヒドリガモが雪の上で日向ぼこ
* このページは低速通信利用者に配慮して、画像解像度を押さえて作成しています。
右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、少し
解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。
スナップ写真コーナー