2015/3/20
2014年度の活動を締めくくる第131回しょうぶ会コンペを、3月20日 前日の雨が残る静岡カントリークラブ島田コースに27名の参加を得て実施しました。
約3ヶ月の冬休み?が明けて、ゴルフを楽しめるとあって笑顔で会話を交わす参加者の姿があちこちに見られました。
幹事からルール説明・賞の発表に続いて並松会長の「元気よく楽しくプレーをしよう」の挨拶の後、ケガをしないようにと入念に体操 集合写真撮影を終えて、OUT/INに分かれてスタート。
やはり前日までの雨の影響がコース内に水たまりをつくり上級者もスコアが伸びない中、八木さんがうまくまとめて優勝、準優勝に並松さん 3位:中村さんがそれぞれ入賞されました。 優勝の八木さんは、「この会に入って丁度2年、常に優勝を目指してきたので大変うれしい。メンバー・キャディさんに感謝。2年間雨が無かったが、今日の天気で上級の人が崩れたので優勝できたと思う。」と、カップを手に滑らかな弁でした。
ラッキーセブンのキャディバッグは服部さんが、ボストンバッグはBB賞の加藤(衛)さんが持ち帰りました。
幹事から、2015度の計画と参加確認を行い、3台目の車イス贈呈について連絡し、最後に藤井顧問から久しぶりに大須賀さんが参加してくれて嬉しい。東日本大震災から4年が過ぎました。4年前 しょうぶ会コンペを開催して良いものかと随分迷いましたが松愛会本部と調整の末、実施したことが昨日のことのように思い出されます。
NHKによる被災者へのアンケートでは
・気持ちが前向きになりつつあると答えた方が・・・50%の反面
・生きていることがつらいと感じる時がある(少しあるを含め)・・・43%
私達は被災された方々の悲しみが続いていることを、生活再建がまだまだ遠いことを忘れてはならないと感じました。86歳のおじいさんの話として、息子さんを津波で失くし 被災者住宅で寝たきりのおばあさんの面倒を見ながら回復を信じ家を新築することを決意したが、完成するまでにおばあさんが亡くなり一人になったおじいさんは、それでも「下を向いていても何も始まらない 前を向いて生きていこう!」私には、考えられないくらいの力強い言葉に感銘を受けました。
今日の言葉(滋賀県甲賀市水口のお寺から)「上を向いて歩こう 前を向いて生きよう」
被災地の皆さんの苦しみを感じ自らに言い聞かせねばと思っています。合掌
以上で第131回コンペをお開きとしました。
にこやかに参加者全員がカメラに収りましたる
昼食時の光景(左から)
中村さん・山田さん・服部さん・高木(修)さん 播口さん・和田さん・川上さん・大須賀さん
松島さん・加藤(陽)さん・市野さん・窪田さん 古屋さん・藤井さん・森さん・松浦さん
加藤(衛)さん・小林(陽)さん・並松さん・八木さん 井上さん・桜井さん・尼崎さん
表彰式を始める幹事 藤井顧問から優勝カップを受ける八木さん
準優勝の賞金を受ける並松さん
“ついに取ったと”とラッキーセブン賞の服部さん
メンバーとキャディさんに感謝と優勝コメントの八木さん
東日本大震災を忘れてはならないと強調する藤井顧問
【第131回コンペの結果】
優 勝・・八木さん 準優勝・・並松さん 3 位・・中村さん(当月賞)
【各飛び賞】
・ラッキーセブン :服部さん
・当日賞(20位):加藤(陽)さん
・ B・B賞 : 加藤(衛)さん
・特別賞(4位) :高木(修)さん【東日本大震災から4年・・忘れない!】
【ニアピン賞】
桜井 さん、高木(修)さん、松島さん、古屋さん、高木(善)さん×2、播口さん、山崎さん でした。
※この結果、今年度の最多ニアピン賞は桜井さんに決定しました。
文責:播口