2011年度10月
10月24日日曜日。富士山植樹活動の一環とした「種子・稚樹採集と作付け」活動に参加しました。
前日は富士宮地区の大雨警報が発令された翌日の日曜日とあって心配しましたが、天気予報を信じて
現地に向かいました。
富士山は厚い雲の覆われたまま終日姿を現してくれませんでした。
寒さ対策を嘲笑うほどの気候ではじまりました。
松愛会から5名の参加のほかは役員の方々ばかりのように見受けました。






午後の苗場に移動しての作業開始。採集した種子の分別です。
苦労して採集した「ブナの種子を」水に浮かべて沈んだ実だけが芽が出る確実が高くなります。
なななんと!写真で黒山になって外にはじき出されているのが「浮き種子」芽が出ない!!!!
バケツの底に沈んだ種子は「たったの33個」がっかりするやら自然の営みにただただ脱帽!!!






当日の収穫はヤマナシの実134個、ウラジロの実57個、ミズナラの実1006個、ブナ実入り33個、稚樹12本。