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富士山植樹活動「種子・稚樹採集と作付け」活動

2011年度10月

10月24日日曜日。富士山植樹活動の一環とした「種子・稚樹採集と作付け」活動に参加しました。
前日は富士宮地区の大雨警報が発令された翌日の日曜日とあって心配しましたが、天気予報を信じて
現地に向かいました。
富士山は厚い雲の覆われたまま終日姿を現してくれませんでした。
寒さ対策を嘲笑うほどの気候ではじまりました。
松愛会から5名の参加のほかは役員の方々ばかりのように見受けました。

 
この紅葉のモミジの向う側には晴れていれば富士山が・・・。     ブナの種を探し求めて落ち葉をかき分け・・・・。    
 
         今年も不作のようです。                       見つかっても中身が空っぽ・・・・。
 
      場所を移動して更に探し求めます…。                  腰がそろそろつらくなって・・・・。
 
           探し続けます。                           やっぱり探し続けます。       
 
ようやく一人20粒程度の種子が採集できるブナの木の下で。            午前の作業が終わっての昼食。       
 
午前の作業が終わっての昼食。             「ブナの.種子を」水に浮かべて選別作業。

午後の苗場に移動しての作業開始。採集した種子の分別です。
苦労して採集した「ブナの種子を」水に浮かべて沈んだ実だけが芽が出る確実が高くなります。
なななんと!写真で黒山になって外にはじき出されているのが「浮き種子」芽が出ない!!!!
バケツの底に沈んだ種子は「たったの33個」がっかりするやら自然の営みにただただ脱帽!!!

 
ヤマナシの実134個。ウラジロの実57個。               稚樹カエデやブナの稚樹12本ゲット。 
 ミズナラ1006個。と個数を数えて。                                            
 
           稚樹の植え付け。                  昨年播いたミズナラの稚樹が雑草の中に確認できます。
 
        草取りをしてさっぱり・・・。                        ブナの種をまきます。          
 
播種作業が終了したので、草取りを手分けして・・・。                 無言の作業。黙々と…。       

        無言の作業も終盤に!        
  
      最後の解散時のホッとした時の集合写真。

当日の収穫はヤマナシの実134個、ウラジロの実57個、ミズナラの実1006個、ブナ実入り33個、稚樹12本。


             以上
                                                レポート&写真 : 加藤 衞

つづく

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