夢中人に替ります

子供電気教室を開催!
 石田 昇さん(昭和12年生まれ)5班
 小学校の課外活動にご活躍の5班の石田さん(76歳)を紹介します。シルバー人材センターの会員で現在、近くの小学校で早朝より子供たちを迎える為、校門の開錠開門、窓を開け空気の入れ替え、校門周辺の清掃をされておられます。
 小学校の行事「放課後子ども教室」があり地域の方々が先生になり、土・水曜日に約2時間の授業を行い、野球、サッカー、バスケ、書道、まんが、絵画等の教室があります。定年後絵画を始められ、その腕を活かし絵画教室を担当され、年4、5回開催されています。


 
 ある日自分は電気屋だと思う事が多々あり、子供達に電気の基礎なら教えられると学校に相談、電気教室を一度やってみようと云うことになり昨年末開催、子ども教室は初めてでもあり定員オーバーの大好評だったとのことでした。開催決定で何十年振りに電気の基礎の猛勉強、紙芝居作り、教材探しに古いラジオ(真空管式)にテープレコーダー、レコードプレイヤーの動作確認、手入れ等、準備が大変でした。教室では見た事もない小さな部品、大きなラジオ、初めて見たレコード、珍しい物ばかり、見たり触ったり皆大喜びでした。
 
 現役時代はラジオ(事)に入社→サービス会社→録音機→ビデオ→テレビと主にサービス関係の仕事に従事され豊富な知識と経験を基に、草津の松学院、通工の電子学校、奈良の流通研修所等でテレビ受信システムの講義を担当、10年間位、出前授業をされたそうです。なるほど電気屋の先生!近々次回「電気教室」を計画中との事でした。
  
2013年9月掲載(文責寝屋川便り編集委員)
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