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『富田林 寺内町』
平 信夫(河内長野市)


富田林寺内町

 
今回は近鉄長野線富田林駅から徒歩5分の寺内町(じないまち)

を紹介します。
 

戦乱に明け暮れた室町時代末期、京都本願寺系の門跡が、

興正寺別院を創建。

この寺院を中心に形成された宗教自治都市が富田林寺内町です。

寺内町は東西400m・南北350mで250軒ほどが伝統的な町家

で中でも旧杉山家は国の重要文化財で一般公開されています。

江戸時代に造り酒屋として繁栄したこの旧家は、明星派の近代

歌人、石上露子の生家でもあります。
 
 ま
た、城之門筋は興正寺別院の門前を南北に通る約400mある街のメインストリートで江戸時代の街並みの風情が楽しめ、

「日本の道100選」に選ばれています。

国の重要伝統的建造物」保存地区に選定されたひっそりと落ち着いた佇まいは、時代をタイムスリップした感じがします。

江戸時代のお寺と商家の街並みをぶらり散歩でお訪ねになってみませんか?お待ちしています
 
          
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旧杉山家(国の重要文化財)
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城之門筋
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興正寺別院(国の重要文化財)
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葛原家の三階蔵
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寺内町街並み
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旧田中家住宅
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旧田中家内部
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旧田中家内部
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