市民ボランティアの「天の川を美しくする会」に協賛して、妙見川と天野川の合流地点(藤が尾)に竹炭による水の浄化設備を設置して試験的に川の水質浄化運動に取り組んでいます。
 我々が焼く炭の主たる使用目的がここにあり、年に二回、直径約300mm長さ約600mmの袋に詰めた竹炭、約30袋の入れ替え作業と、川底や堤防の清掃・除草作業を行っています。以下その作業の様子を写真で紹介します。(写真は平成18年11月10日の作業風景です)
ボランティアの方々(H19.11.3)
「ご参加有難うございました」
清掃と炭の交換を終えた水質浄化設備と、綺麗になったとその周辺

竹炭の交換作業を紹介します
 竹炭を納める槽は鉄枠製で川幅いっぱいに設けられています。半年も経つと落葉や不心得に捨てられた数々のゴミが詰りご覧の有様、これらを綺麗に取り除く作業から始めます。(写真左)
 水を吸収した竹炭は非常に重く、数メーター上の橋に引き上げるのは重労働です。炭袋を綱でしばり数人がかりで引き上げます。(写真中・右)

手作業のゴミ除去作業

役目を終えた炭の除去作業

炭の持上げは数人ががり

 古い炭や溜まったゴミが取り除かれ綺麗になった浄化設備に、新しい竹炭を隙間無く詰めていきます。詰め終えた後は網と鉄格子で蓋をして作業は完了します。(写真下)
 我々は炭の交換作業と併せて、周辺の川底の清掃と、堤防や橋周辺の草刈りやゴミ拾いを行い全ての作業を終えます。ゴミや腐った落葉で汚れていた川が綺麗になると、心も清々しくなります。

古炭が除去され清掃された槽

新しい炭を注意して降ろします

新しい炭を隙間無く詰めます

交換作業を終えホッと一息

鉄格子蓋が嵌められ作業完了

周辺の除草も重要な作業です

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