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竹伐採から窯焚き、そして炭出しまでの一連の作業を写真で紹介します。
文字「中」で印刷してください。作業の区切りで分かれ印刷できます。 |
写真の一部は、大谷様及び、寝屋川支部の田淵様からご提供頂きました。 |
作業の流れ(項目クリックでその作業風景にリンク) 全員で行う作業を説明 |
竹伐採・枝打ち・寸切り ⇒ 乾燥1 ⇒ 寸切り・竹割り・節除去・結束 ⇒ 乾燥2 ⇒窯準備・窯入れ・焚口準備 ⇒ 火入れ・焚き上げ・竹酢液採集 ⇒ 自己炭化推進 ⇒ 窯密閉 ⇒ (窯温度のチェック) ⇒ 炭出し/バーベキュー懇親会
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作業 1 竹の伐採・枝打ち・寸切り/乾燥 1(竹伐採地及び、窯小屋にて) |
里山や堤にはびこる竹を伐採し、枝打ちし、定寸(160cm)に切り揃え、数ヶ月間乾燥させます。作業はヘルメット着用、掛声必須の安全第一に行います。作業は酷暑の8月を除く、炭焼き第一日目の午前8時半から開始します。 |
作業前打ち合わせ「安全第一」 |
ヘルメット着用し、いざ作業! |
竹伐採作業風景 |
枝打ち、寸切り作業 |
野積みで乾燥 |
炭焼き小屋にて乾燥 |
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作業 2 竹の寸切り(0.8m)・竹割り・節除去・結束/乾燥 2(窯小屋にて) |
竹を窯に入れる為の事前作業です。適度に乾燥させた竹を定寸(80cm)に切り、竹割り冶具で定幅に割り、節を除去し、定量に結束して、小屋内で約1ヶ月間乾燥させます。良い炭に成り難い竹はこの時選別され、炭焼きの焚材として活用します。作業1(竹伐採他)が終わってから炭焼き窯に移動し、この一連の作業を分担して行い、昼前には作業を終えます。 |
小屋横で竹割り作業 |
全工程は並行作業で |
束ね更に乾燥します |
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作業 3・1 窯準備・竹の窯入れ・焚口準備 |
炭焼き窯「いわふね窯」に炭にする竹材を入れ、焚口を作る作業です。この作業は作業第一日目の早朝6時頃から開始されます。窯床張り、ネット張り、竹入れ作業は暗くて狭い窯内での作業ですが、「良炭を焼く!」強い思いが苦労を忘れさせてくれます。竹は計量され350kgから380kg(乾燥度合い等による)が窯内に整然と立て並べられます。その後、焚口との間に耐火煉瓦と粘土で隔離壁を設け、壁上部に熱だけが送り込まれる隙間(約10cm)を設けます。 |
整然と立て並べられた竹 |
焚口の隔離壁 |
火入れの準備完了 |
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作業 3・2 火入れ・焚き上げ・竹酢液採集・自己炭化推進・密閉 |
焚口で燃料(主として竹)を燃やし、窯内部の温度を上げ竹材の炭化を促進します。焚口の燃やし方、排煙口の開閉度合いは、設置された2箇所の温度計(窯内部・窯排煙口)の温度と排煙の状況を監視しながらコントロールをします。排煙温度が70℃位になると竹酢液の採集が始まります、少しずつ出来る液をフィルターを通して採集します。排煙温度が100℃前後に達すると焚口で燃やす作業は止め、内部竹材の自己炭化による温度上昇を待ちます。内部温度・排煙温度は上昇し続けますが、排煙温度が約300℃に達し、排煙が「ある状態(これが重要)」となれば、焚口と排煙口を鉄板と粘土で密閉し空気の流入を遮断し自己炭化を止めます。この窯閉め作業が終わり家路につくのは、日付が変わってからに成る事があります。
翌朝に窯の温度が問題なく下降してるかをチェックし、密閉粘土に割れ等が有ればこれを修理し、約一週間窯温度の下降を待ちます。 |
種火をつけます |
規定温度までじっくり焚きます |
竹酢液の採集 |
重要な排煙チェック |
自己炭化進行中 |
焚口を密閉し空気を遮断 |
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以上、「作業1」「作業2」「作業3・1,3・2」が第1日目の作業内容です。 |
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作業 4 炭出し・袋詰め(天の川水質浄化用) |
約1週間で窯内温度も下がり炭を取り出します「良い炭が焼けたかな!」、取り出した炭は計量し採集率を求めます。炭は参加者全員に無料頒布すると共に、水浄化用、頒布用、芸術品等加工用、BBQ用等に分けられ活用されます。 |
窯の遮蔽壁を取り除く |
上々の焼き上がりに満足! |
炭の計量工程 |
音も色艶も上出来! |
用途に分類され袋(箱)詰に |
袋詰めされた水浄化用竹炭 |
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一日目の作業を終え、全員記念写真に |
自分で焼いた炭の土産です |
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作業後の楽しいバーベキュー懇親会 |
炭出し作業の後は、天の川沿いバーベキュー会場で楽しく懇親会を行います。最近は各班ともその料理に趣向を凝らし、美味しい食べ物と豊富な飲み物を前に懇親の輪が出来ます。 |
BBQ懇親会風景 |
BBQ懇親会風景 |
地元の方々とも楽しく懇親 |
地元の子供さんも一緒に楽しく |
新旧両支部長も笑顔で |
人気の竹鍋特製メニュー |
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炭出し作業後は天野川縁で、炭焼き談義を交わしながら楽しい懇親会です。
後片付けを終えたら、第2日目の作業が終わります。 |
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