カンボジア産の竹にチャレンジ
ある労組の海外支援活動に協力して、カンボジア産の竹炭焼きを試みました。素材の竹は国産の竹と随分異なり、繊維は粗く空洞の殆ど無い竹でしたが、炭化度等の出来栄えは国産竹と同等で興味ある結果を得ました。
実用性を見極めるには、試料を増やし、竹酢液の採集等も含め評価する事が今後必要です。

カンボジア産竹試料

カンボジア竹の炭

新しい竹酢蒸留器の導入検討

テスト中の蒸留器
好評の蒸留竹酢液の生産能力向上のため、新しい蒸留器をテスト導入してその性能・品質評価検討を行っています。
テスト中の機器は市販の水蒸留器で、現存の蒸留装置と比べ、イニシャルコスト(装置価格)は約1/3、ランニングコスト(光熱費)も大幅に安く、取り扱いノウハウも殆ど不要、蒸留能力も同等と優れていますが、蒸留度(透明度)に少し劣ります。然し二度蒸留で同等の品質確保が出来る事も確認されましたので、今後は本製品の寿命評価を重ね、本格導入を検討していきます。

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