2019年10月度 吉野山・宮滝 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 9:22に近鉄吉野駅着、案内のコースを変更して金峯山寺参道を登るコースに変更。近鉄吉野駅から七曲り直登ルート(左上)を登り、黒門をくぐり(右上)銅の鳥居を経て(左下)、大修理中の仁王門から蔵王堂へお参りしました(右下)。
 中千本の土産屋街を抜け(左)如意輪寺・宮滝方面への分岐へ、「折角だから眺望の良い花矢倉まで登ろうよ」との希望で、色付き始めた中千本の景色を眼下に眺めながら獅子尾坂を登り、11:31に上千本の花矢倉展望台(右)に着いた。
 眼前には金剛山地の二上山・葛城山・金剛山や遠く生駒山地が望め、眼下には蔵王院を初めとする吉野山の多くの社寺を取り巻く中千本・上千本の色づき始めた桜が望める。花の季節には賑わう眺望ポイント、絶景を眼下に昼食を取った。
 12時頃に下山開始。登って来た獅子尾坂を下り、途中から如意輪寺・宮滝方面への道標に従い下山道へ、稚児松地蔵堂(日拝地蔵)を過ぎ杉林の道を宮滝方面に下ると渡渉箇所が。前日の雨で増水を心配してたが幸い踏石は水面から出て安全に渡れた(左上)。此処からは「象(きさ)の小川」と呼ばれる風光明媚な川沿いの道だ。水が流れる個所も有り注意して下り(右上)、「象の小川」と「高滝」の案内板の建つ広場で小休止(左下)。落差15m程の水量豊富な高滝を左に見て(右下)川沿いの道を喜佐谷林道出合へ。此処からは喜佐谷川沿いの舗装路、桜木神社の屋根付きの橋を右に見てバス停へと急いだ。
 吉野川に架かる橋を渡り13:32に宮滝バス停に到着、手作りの待合小屋でバスを待つ。13:50発の吉野町コミュニティバスで近鉄上市駅に帰着、14:11発の電車で帰路に。  帰宅途中、京田辺の馴染みの店で反省懇親会を楽しんだ。
 席の準備が出来るまで、店先で瀬戸口さん差入れの貴重なワインを美味しく頂きました。有難う御座いました。
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