2019年11月度 湖南(金勝)アルプス 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 9:30、上桐生バス停に到着。若人の広場の駐車場を9:41に出発、少し林道を進みウラジロ(シダ)が茂る登山道(左)を道標に従い登り、分岐を落ヶ滝方面へと進み、10:13に落差40mの三段大岩を流れ落ちる、見応え有る滝に到着し観賞(右)。
 滝を10:21に出発(左)。小川が流れ、リンドウが咲く登山道を、幾つかの大岩を乗越え(右)北峰縦走路出合へと登る。
 11時頃に北峰縦走路と合流、左にコースを取り急坂を三上山や鈴鹿の山を望みながら登り(左)、11:28 鶏冠山に登頂。
 11:30に下山開始、北峰縦走路を天狗岩を目指し登る。暫く登ると視界が開け鶏冠山の荒々しい岩肌や、琵琶湖が望める。更に歩を進めると風化花崗岩の尾根道の先に尖がった天狗岩や耳岩・白石峰が望め(左上)気分も昂ぶる。重なり合う大岩と砂状の尾根道(右上)を進み、12:38に天狗岩の取り付きに(左下)、岩をよじ登り12:43に巨岩上に立つ。
 大きな岩の上で360度の展望を楽しみながら昼食を済ませ(左)、13:11に岩を下り(右)次の目的地の耳岩へと向かった。
 耳岩への尾根道からは、重なり合う巨岩の天狗岩、その向こうに鶏冠山・三上山、琵琶湖と比叡・比良の山々の素晴しい景色が望められた(左)。13:35に耳岩に到着、岩の割れ目をよじ登り大岩の隙間から眺めを楽しんだ(右)。
 大岩・奇岩が点在する尾根道を白石峰へと向い(左)、13:55頃にコース最高点を通過、14:00に重岩に着く。大岩に刻まれた薄肉彫の阿弥陀仏像は風化してよくわからない。ズレて落ちそうな大岩をストックで支える仲間(右)(WWW)。
 12年前に来た時には整備されてた下山道も、岩が剥き出しの道に変り、国見岩を見落とす程荒れ歩き難い、注意しながら下り(左)14:17に狛坂廃寺磨崖仏へ下った(右)。中央に3m程の如来坐像、左右に菩薩立像、周囲に9体の小菩薩像が彫られた立派な三尊像で、狛坂寺の往時の栄華が偲ばれる。前の広場に散乱する丸太(写真右)からも推測出来る様に、此処からの下山道の南谷林道も天災によって荒れており、12年前の状態との乖離にルートの間違いすら覚えた。
 逆さ観音への分岐手前から林道も歩き易くなり木々の色付きを楽しみながら(左)15:17にオランダ堰堤を過ぎ(右)、桐生若人の広場を抜け、15:25に上桐生バス停に帰着。15:30発のバスに乗車して16:00にJR草津駅へと帰った。
 全員で餃子の王将 草津駅前店に移動して、お腹を満たしながらビールやワインを頂き、楽しい語らいの時を過ごしました。
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