平成30年11月度 赤目四十八滝・長坂山 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 近鉄赤目口駅前9:30発の三重交通バスで赤目滝バス停へ。赤目ビジターセンターで登山準備を済ませ、赤目渓谷入口の日本サンショウウオセンターへ(左)。入山料を払いオオサンショウウオ等の見学の後、赤目川沿いの散策路をスタート(右)。
 行者滝・銚子滝・霊蛇滝を経て6分ほど登ると赤目五瀑の一つ目「不動滝」(左)、不動明王の姿を橋の上から眺めた(右)。
 ゆったり散策コースを歩き、10:25に赤目五瀑の二つ目、千手のように落水する「千手滝」に(左上)。山の頂も綺麗に色付き青空と紅葉の競演(右上)を楽しみながら赤目五瀑の三つ目、一条の布をかけた様な「布曳滝」に(左下)。布曳滝から上流が渓谷ハイキングコース、紅葉が赤目川の水面に映り(右下)、柱状節理の岩場を削られた狭い岩場や階段の散策路を登ります。
 縋藤滝・陰陽滝・姉妹滝・柿窪滝・笄滝・雨降滝・骸骨滝・斜滝など、滝の形を名前に表した沢山の滝や、足下に一枚岩が広がる百畳岩を眺めながら進み急な岩階段を鉄手摺を頼りに登ると渓谷随一の美観を誇る赤目五瀑の「荷担滝」(左)に。滝の横を巻いて登ると雛壇滝に、当日は水量が少なく石の雛壇姿でした(右)。予定の大日滝への立ち寄りは水流が無く中止しました。
 荷担滝から10分ほどでの赤目五瀑の五つ目、楽器の琵琶に似た「琵琶滝」に到着(左上)。長坂山コースの入山時間制限から更に奥の岩窟滝行きは止め11:30過ぎに百畳岩に向い引返し(右上)、12:00前に百畳岩に帰着し七色岩に架かる綺麗な紅葉(左下)や赤目川の清流を眺めながら、多くの観光客やハイカーで賑わう岩場に腰を下ろして昼食を楽しみました(右下)。
 昼食後の12:25からは長坂山登山です。百畳岩近くの長坂山入山口(標高426m)から里見峠(標高610m)までは、階段の多い急坂を一気に登ります(左)。少し眺望を楽しんだ後、名鉄登山ツアー客と一緒になりながら軽いアップダウンの尾根道をトレッキング、一旦林道迄下り小休止(13:10)、林の中の小川にオオサンショウウオを探します(右)。
 林道から870m程の道を登り帰して長坂山へ、山頂近くの絶壁上のビューポイントで眼下の絶景を眺望(左上)、赤目渓谷から曽爾の山々(右上)や名張方面の眺望を楽しみ、13:40に長坂山(標高584.7m)に登頂(左下)。少し急な坂道を20分程下り林道との合流点の長坂山下山口に14:07に下山(長坂山トレッキングコースは一方通行です)。林道を10分ぐらい歩き(右下)、14:20頃に赤目温泉の商店街に帰着、多くの観光客やハイカーで混雑のバスから、予定よりも1時間早い14:45発のバスで近鉄赤目口駅に向かいました。帰路、京田辺の中華店で、乾いた喉を潤しながら懇親を深めました。
山歩会TOPページへ  赤目四十八滝・長坂山報告表紙へ  赤目四十八滝・長坂山写真集トップへ