平成30年3月度 友ヶ島ハイキング 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 河内磐船駅を7時前に出発、京橋・新今宮で乗り換えて和歌山市駅に8:43着、此処で友ヶ島汽船が臨時便運航と知り先ず一安心。車両全体が鯛でデザインされた南海加太線の“めでたいでんしゃ”に乗車し加太駅に9:16着(左)。加太港迄歩き10時出港の臨時便に乗船、20:25に真っ青な海に浮ぶ友ヶ島(沖ノ島)野奈浦桟橋に上陸した(右)。
 島内には見所を結ぶ遊歩道が整備されており、我々は所々に老松が聳える海岸通の道を紀淡海峡を望みながら(左)、途中第5砲台跡に立ち寄った後、第2砲台跡を訪れ、真っ青な海に突き出た古代遺跡を思わせる砲台跡を見学しました(右)。
 第2砲台跡から急坂を少し登れば友ヶ島灯台。明治5年、日本で8番目の様式灯台です。直ぐ近くに第1砲台跡が有ります。  紀淡海峡と淡路島の眺めの良い小展望台で、絶え間なく頭上を飛ぶ飛行機と海峡を行き交う船を眺めながら昼食。
 昼食後、沖ノ島最高点(標高119.9m)のタカノス山展望台へ(左上)登り、満開の桜越しに白亜の灯台や紀淡海峡をの風景を楽しみました。その後、島内最大の第3砲台跡へ(右上)、「ラピュタの島」と最近よく呼ばれる所以の迷路の様な地下通路(左下)や数多くの弾薬庫跡群(右下)を懐中電灯を頼りに見学しました。弾薬庫跡の上には大砲を据える砲座跡が有ります。
 野奈浦桟橋14:30出港の船で友ヶ島に分れを告げ加太へ帰り、早い時間に帰れたので例会は此処で解散しました。参加者12名の内9名は港から少し歩き、2月1日の針祭り、3月3日の雛流し祭事で有名な淡嶋神社を訪れ(右)、境内一円に奉納された2万体とも言われる無数の人形の壮観な様(右)に驚きながら拝観しました。ご参加の皆さん、ご協力有難う御座いました。

友ヶ島ハイキングコースMap  下記資料をご参照下さい
  (1)、友ヶ島汽船(株)ホームページ     (2)、和歌山観光協会ホームページ「友ヶ島」
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