平成28年11月度 箕面・勝尾寺 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 JR片町線・環状線、阪急宝塚本線・箕面線を乗り継ぎ箕面駅に9時前に到着し手洗いを済ませ出発。酒屋でお気に入り?の「どぶろく」や、土産物屋で名物の「紅葉のてんぷら」を買い込む仲間を待ちながら、懐かしい「紅葉のてんぷら」の試食もしました。
 箕面大滝まで続く箕面川渓谷沿い遊歩道の紅葉は見頃を迎え、射し込む陽光に照らされて綺麗に映えていました(左右上)。途中「瀧安寺」にも立ち寄り(左下)参拝、野口英生像を仰ぎ見、唐人戻岩にパワーを頂き(右下)ながら大滝へと登りました。
 10時過ぎに箕面大滝に到着。残念ながら滝を彩る筈のカエデの色付きが今年は悪く、錦秋の滝景色には出会えませんでした。10分足らずの滝観賞の後、次の目的地の箕面ビジターセンターに向け出発しました。
 赤や黄色に色付いた箕面の森、素敵な秋の森を楽しみながら府道を歩きます。高齢者事故の多い昨今、歩道の無い所では車に細心の注意を払いながら箕面ビジターセンターに向かいます(左)。計画ではセンターに立ち寄り箕面の森の生物標本等を見学する予定でしたが、素晴しい景色に見惚れ、センター入口を見落としてしまい立ち寄れなかった事を、先導者として深くお詫び致します。
 箕面の森は昭和42年に明治100年を記念して、東京の高尾山と一緒に国定公園に指定された「明治の森」です。この箕面と高尾の両国定公園を結ぶ全長1697kmのハイキングコースが東海自然歩道で、多くのハイカーに親しまれています。
 箕面の森には沢山の自然研究路(遊歩道)が整備されています。我々は研究路5号線を歩き勝尾寺へと向かいました(右)。
 11:35、全山紅葉に彩られた勝尾寺に到着。花の茶屋前の一角をお借りし、眼前の紅葉を眺めながら昼食を取りました(左)。
 食後は拝観を兼ねた境内の紅葉観賞です。山門前で記念写真撮影の後、1時間弱の自由散策を楽しみました。山門から続く橋から弁天池に映る紅葉景色、錦秋の石燈籠並ぶ参道(左上)、紅葉に包まれた多宝塔等の素晴しい光景をカメラに収め、一願不動・勝ちダルマ奉納棚・水掛け観音・大師堂等に参拝しながら本堂に(右上)、堂内に登り様々な仏像や特別御開帳の秘仏を拝観しました。
 勝尾寺拝観の締め括りはパワースポットの「知恵の環」を歩き、湧き出る力や良い知恵を授かりました(右下)。
 13:10に下山を開始。勝尾寺を背に自然研究路を登り返し軍茶利明王石蔵(勝尾寺を守る八天石蔵の一つ)を経て外院尾根旧参道(左上)を古参道との合流点まで一気に下り千里丘陵を眼下に小休止(右上)、下山開始から約1時間で里に下りました(左下)。
 更に阪急バスの新家停留所まで歩き此処で石橋駅に帰る仲間と別れ千里中央駅に、駅ビルの一角の中華居酒屋で打ち上げの反省会を開き喉を潤しました。天気にも紅葉にも恵まれた例会、ご参加頂きました皆様、ご協力を有難う御座いました。

箕面から勝尾寺コースMap
山歩会TOPページへ  箕面・勝尾寺報告表紙へ  箕面・勝尾寺写真集トップへ