松愛かたの山歩会 平成28年5月度例会報告           
釈迦岳・堂満岳“コイワカガミやイワウチワ、石楠花の群生する名峰を縦走”
実施日 平成28年5月1日(日) 天気:晴れ時々曇り
コース JR比良駅(バス)=イン谷口…(大津ワンゲル道)…釈迦岳(標高1060.3m・昼食)…カラ岳…北比良峠・前山…(石楠花尾根)…金糞峠…堂満岳(標高1057m)…(堂満東稜道)…ノタノホリ…桜のコバ…イン谷口(バス)=JR比良駅 (帰路、京都で懇親会)
       歩行距離:約11km 登り累計高度差:約1130m
参加者
長岡、瀬戸口、宮川、田邉、土肥、上谷、野口、富田、小笠原、作本
     (敬称略、順不同) 合計10名(内女性 2名)
概 要  新緑萌える絶好の登山シーズンの到来、琵琶湖西に聳える比良連山の二つの名峰、釈迦岳と堂満岳に登りました。JR比良駅から満員の登山客を乗せたバスで登山口のイン谷口へ移動。登山準備の後、先ず大津ワンゲル道を可憐な花のコイワカガミ群生を愛でながら釈迦岳に登り、新芽吹く木々の下で昼食を取りました。昼食後はリトル比良から続く尾根道を、咲き残りのイワウチワ等を眺めながら北比良峠へ、眼前に広がる琵琶湖や比良の山々の大眺望を眺め小休止の後、初々しいピンクの花咲く石楠花尾根道を金糞峠へと縦走しました。
 峠からは深く抉れたガレ道を、イワウチワや開花盛期の石楠花に癒されながら堂満岳に登り、眼前に広がる比良の山々や琵琶湖のパノラマ大眺望を満喫しました。
 山頂直下の暫くはガレた急坂の堂満東稜道を注意を払い下り、ノタノホリ、桜のコバを経てイン谷口に下り、16:40発のバスでJR比良駅へ、52分初の電車で帰途に着きました。
 今回は難度の高い山歩きでしたが、皆さんの素晴しい体力・脚力と、ご協力のお陰で安全に然も計画通りのタイムスケジュールで全員無事完歩出来たこと、有り難く感謝します。
尖峰の名に相応しい、猫の額程の広さの堂満岳頂上にて
 クロモジやアブラチャンの花咲くなだらかな釈迦岳頂上にて  コースでは多くの石楠花が微笑んで歓迎してくれました
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