平成28年3月度 淀川花見ウォーク 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 淀川河川公園(枚方) 前方は枚方大橋 8:23  淀川新橋 9:27
 鳥飼仁和寺大橋 9:48  鳥飼大橋 10:25 休憩、兼足裏メンテナンス
 前方は豊里大橋  豊里大橋 11:20
 菅原城北大橋 11:41  城北公園 11:45 池辺で花見昼食
 朝の8時に京阪枚方市駅に集合。歴史ある町並み残る枚方宿街道を歩き淀川河川公園へ、「大阪湾まで26.5km」の標識に気合を入れ目的地の大阪城を目指しました。緑の絨毯を黄色のタンポポやムラサキサギゴケ・ヒメオドリコソウ・ホトケノザの紫、ハナニラの白が彩る道を、ヒバリやウグイス等小鳥の恋の囀りをBGMに、河川公園で運動や遊びに興じる人々を見遣りながら枚方大橋、淀川新橋、鳥飼仁和寺大橋(通称百円橋)を過ぎて鳥飼大橋までの10km強を歩き、仲間の足裏メンテナンスを兼ねて休憩を取りました。
 河川敷の道や堤防上の道を景色に合わせ上り下りしながら、豊里大橋を過ぎると左手には大阪工業大学が、ボート部や吹奏楽の練習中の学生や、大きな珍しい水溜り「わんど」で釣を楽しむ多くの人々を見遣りながら菅原城北大橋を潜り昼食予定地の城北公園の池縁に、満開の桜を眺めながら、元気付けにちょっぴりお酒も頂きながら昼食を楽しみました。此処で行程の約2/3の15.5km。
 前方に赤川鉄橋 12:20 貨物列車通過中  前方に淀川大堰 12:38 流れは二手に分かれる
 毛馬閘門 船の閘門通過を眺める 12:45〜13:10   大川(旧淀川)沿いの桜トンネルを歩く 13:21
 藤田邸跡公園 13:59  目的地大阪城公園で花見の宴 14:40
 残りは約7.5km、12:10頃に元気に出発。前方には赤川鉄橋(正式名:城東貨物線淀川橋梁)が、第2次世界大戦の戦火を耐え抜いたこの橋は歩行者用通路が有り、橋から眺める淀川風景の興が有ったが平成25年秋に「JRおおさか東線」開業に向け閉鎖された。折しも橋を渡る貨物列車を眺めながら橋を過ぎ大きな淀川大堰を前方に望みながら歩く。淀川大堰は堤頂長668mの巨大な稼動堤で下流の新淀川への流水量を管理すると共に大阪府と兵庫県に上水道と工業用水道供給を目的としている。
 此処で淀川は堰下流の新淀川と大川(旧淀川)に別れ、大川に流れ込む箇所に毛馬水門が設けられ、淀川と大川の水位差により困難となる船舶の通過をスムーズにさせるための設備「毛馬閘門」が備えられている。我々が訪れた時は幸い数隻の砂利運搬船が閘門を通過する直前で、休憩を兼ね船がドックに入り水位調整の後、ドックから大川へ出て行く一連の作業を見る事が出来ました。
 その後、大川沿いの毛馬桜之宮公園の桜トンネルを花見を楽しみながら歩き、藤田邸跡公園を通り抜け、途中コンビニでビール等を買い込んで14:40頃に目的地の大阪城に到着しました。城公園の北外濠の桜の下で全員元気に約23km踏破出来た事にエールを交しビールで乾杯、仲間差し入れのお酒や摘みを頂きながら、鳥の雌雄の生態話から人間男女の話等、花見の宴を楽しみました。15:15頃に宴はお開きに、此処で自由解散とし、今月の例会を楽しく終えました。皆さんご参加有難う御座いました。
 満開の桜に飾られた大阪城天守閣 満開の桃の花に飾られたクリスタルタワー(OBP)
 もっと花を楽しみたい仲間4名は、宴を終えてから内濠を巡り極楽橋を渡り外国人観光客等で賑わう天守閣聳える本丸広場へ、桜と大阪城の絵になる光景や大道芸を楽しみ、更には色とりどりに咲く満開の桃花とOBPのビル群とのコラボ光景を楽しみました。
 好天に恵まれ満開の花達にも出会えた淀川ウォーク、暖かい春の一日を仲間達と一緒に歩けた事に感謝します。

淀川花見ウォークMap
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