平成28年1月度 愛宕山 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 8:31、保津川橋梁が駅構内のJR保津峡駅に到着。柔軟体操等の登山準備を済ませ8:46にスタート。視界が良ければ愛宕山が望めるのですが、例会日は濃い霧に隠れてました。水尾川に架かる橋からの保津峡眺望を楽しみながら登山口へ。
 赤鉄橋を渡り右に少し進むとツツジ尾根登山口(8:50)、下見時には此処が見つけられず右往左往しました。登り始め暫くは急坂が続きますが、眼下に保津峡の絶景を眺め、そしてJR電車やトロッコ列車の汽笛を聞きながら軽やかに登りました。
 急坂を登り終えた辺りから深い霧に覆われました。またツツジ尾根の名に相応しく?春の花のミツバツツジが咲いていました。
 登り始めて約50分、濃霧(雲)を抜け頭上には青空が日も射してきました。眼下には雲海が広がり想定外のサプライズ(右)を暫し楽しみました。雲海の光景は此処から先、荒神峠から続く急坂の道からも望め、辛い登りが癒されました。
 9:52、荒神峠(長坂峠)に着きリックをおろして一休み。水尾と落合を結ぶ「米買い道」と交わり、昔は茶屋も有ったとか。  峠からの長い急坂登りは、正月で運動不足の足腰に応えます。ストック等を頼りに少し喘ぎながら登ります。
 急坂道で元気な学生に出会い、若い山ガールちゃんと微笑みの記念ショット。疲れも何処かに行っちゃいました。  約30分かけて難関の急坂を全員が登りきり小休止。日中曇りの鬱陶しい予報でしたが、日が射す好天に恵まれました。
 10:44に表参道との合流点に到着(左上)、10:50に水尾分れまで登り、全員揃うのを待って(右上)表参道を愛宕神社に向いました。11:15、黒門に(左下)、例年この時期には雪に覆われるこの辺りですが、その欠片も無いのは初めてです。
 例年なら足滑らさぬ様に細心の注意を払いながら登る本殿石段も楽々と登れ、11:35に新年の安全を祈願しました。
 11:43、愛宕神社本殿を下り、12:00に愛宕山三角点に到着。比叡山や京都市街の景色を眺めながら昼食を頂きました。昼食後、記念撮影や(表紙右下の写真)、三角点頂上(標高890.5m)に登ったり(右)した後、12:37に下山を開始しました。
 裏参道(月輪寺道)分岐で、所要で隊を離れた仲間を15分程待ち(左)13:04に下山再開。13:11、分岐を右に取り、名の如く大杉が林立する大杉谷道へ(右)。積雪無く安全なので下山コースを変更しました。(積雪時は木の根が埋もれて危険)
 13:40、空也滝道への分岐点で休憩し(左上)、14:17に林道に合流(左下)。東海自然歩道を経て14:37に清滝に下山(右下)、自動車道を少し登り清滝バス停に14:46に到着。15:05発の京都駅行きのバスで市内に向いました。
 烏丸七条で下車し王将へ。早速乾杯で新年を祝い、餃子や炒飯を酒の肴に和気藹々と楽しく友情を深めました。
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