平成27年11月度 龍門山・粉河寺 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 早朝7時にJR河内磐船駅前を仲間が運転する自家用車で出発。途中、岸和田SAで休憩し8:40頃に登山者駐車場に到着。登山準備を済ませ、8:50頃にスタート。龍門山麓に広がる桃・柿・蜜柑・キウイ等の果樹園の農道を登山口目指し登ります。
 眼下には果樹園越しに、市街を縫って流れる紀の川、その向こうに連なる和泉山脈や金剛山地の雄大な景観が眺められる。
 龍門山への登山道は田代・中央・勝神の三コースが有り、我々は田代コースを登り10:24に田代峠に到着(左上)小休止。残り紅葉の尾根道を山頂へと向い(右上)、途中で磁石をを形成する大岩「磁石岩」で遊び(左下)、10:57に登頂しました(右下)。
 眼下に広がる紀の川流域の景色や、遠く淡路島や和泉山脈・金剛山地の景色を眺めながら昼食を頂きました。  11:35下山開始、途中で板状大岩が積み重なる蛇紋原に立ち寄り、景観を楽しみました。
 11:55、大きな岩からの眺望が抜群の明神岩に到着。先ず楠木正行伝説が残る底知れぬ風穴を覗き見、明神岩を側面から眺め(右上)た後、明神岩の上に立ちました(右上)。記念撮影の後、大きな朴葉の落ち葉重なる中央コースを下りました(右下)。
 12:50、中央コース登山口に下山。其処からは果樹園の農道を、食べ頃に色付く柿や蜜柑、キウイやイチジクの誘惑に耐えながら、その景観を楽しみ、車を汚さぬように汚れた登山靴を農道脇の溝で洗い、駐車場へと下りました。
 車で10分程移動して、西国三十三ヵ所第三番札所の名刹「粉河寺」を拝観、名勝庭園も鑑賞ました。
 粉河寺境内の大クスノキ。寺伝によると「西暦770年の頃、大伴孔子古はこの木に踞して下を通る鹿などを・・・」と記されてる。  帰路、かつらぎ温泉「八風の湯」に立ち寄り、四源泉かけ流しの温泉や岩盤欲で体を癒し、お食事処では喉を潤しました。
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